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最高の素材で最高峰の洋食を! “グリル 一平”の新店『御影洋食 一平』オープン 神戸市

Kiss

1952年創業の老舗洋食屋「グリル一平」が、新業態となる『御影洋食 一平』(神戸市東灘区)を6月1日にオープンします。今回プレオープンにお邪魔する機会を得て、ランチメニューをいただいてきました。

場所は阪急御影駅の南改札をでて東へすぐのところ。北に上がれば深田池やガーデンシティ、閑静な住吉山手の住宅街や蘇州園へとつながる南北のバス通り沿いにあります。

店内には、目の前で調理の様子が見られる臨場感あふれるカウンター8席のほか、テーブル席も12席用意があります。元あったお店からの居抜きでほとんど中は変えていないそうですが、上品で洗練された雰囲気です。

ランチは8種類の洋食からメインを選び、スープ、サラダ、パンorライスがつく、コース仕立てのメニュー。今回は、オーナー自ら厳選したという”彩美(さいび)牛”を使ったヘレビーフカツレツをチョイスしました。

エビフライ、エビクリームコロッケ、貝柱フライといった魅力的な追加トッピングも用意されているので、プラスして楽しむのも良さそう!

飲み物はビールやウイスキーのほか、ソフトドリンクも各種揃います。気になるお酒は次回のお楽しみにして、気分だけでもとオールフリーをお供に食事を楽しむことに。

まず運ばれてきたのはシックなスープ皿に入った「野菜のブイヨンと大豆のスープ」。

玉ねぎや人参、キャベツ、大豆などがたくさん入ったスープは、野菜由来の優しい甘みが体にしみわたります。たっぷりと堪能することができました!

次は「兵庫県産を中心とした野菜に自家製フルーツドレッシングのサラダ」。数種類の生野菜や温野菜、酢漬けの紫キャベツ、メロンまで、色とりどりの野菜たちが華やかにプレートを彩ります。

ドレッシングは定期的にフルーツの種類が変わるそうなんですが、この日は同じ阪急御影の人気店「フランシアアオキ屋」で仕入れたパイナップルのドレッシング。濃いパインの風味が香り、こんなにも野菜をまとめてくれるのかと驚きでした♪

いよいよメインの「彩美牛のヘレビーフカツレツ」の登場です。パンをチョイスしたので、御影「ケルン」によるバケットがついてきました。

彩美牛は、脂が少なくあっさりした肉質が特長の国産牛。オーナーがヘレカツに最適な肉を追い求めて食べ比べ、たどりついた銘柄だそう。

早速いただいてみると、繊維が細やかでとっても柔らかな肉質。あっさりとしていていくらでも食べられそうです♪グリル一平伝統の味であるデミグラスソースは、ヘレカツのために野菜のブイヨンで溶いてコクを加えているそう。ポムピューレ(マッシュポテト)と混ぜてつけながら、最後まで堪能しました。

73年続く老舗洋食の4代目オーナーである山本さんは、その伝統を大切にしつつ、お酒と一緒に楽しむ「ワンランク上の洋食」をやってみたいと以前から考えていたそう。御影の店舗は新たな一歩となります。

ディナータイムには、ランチコースで選んだ洋食メニューが単品で提供されるほか、上質な素材を用いたアラカルトが多数用意されます。マグロのカルパッチョ、トリッパ、その日仕入れた魚をアレンジするなど、バル感覚のメニューとなるそう。

シェフ厳選のワイン。赤ワインの最高峰「オーパス・ワン」も

最高の食材で作られるメニューに合わせ、用意されたワインも最高峰のラインナップ。

伝統を守りながら新たな美味しさを目指す同店を、若手が料理を学ぶ場としても考えているそうで、経験豊富な川崎シェフの元、若き見習いシェフたちが経験を積みます。

選び抜かれた最高の食材を使い、妥協なく作られる「最高峰の洋食」を堪能できる同店。大切な方とのひとときや記念日などに訪れてみてはいかがでしょうか。


場所
御影洋食 一平
(神戸市東灘区御影郡家2丁目15-11佐野ビル101)

営業時間
ランチ:11:00~15:30(80分制)ディナー:18:00~21:00(L.O.20:00)

定休日
水曜日、木曜日


オープン日
2025年6月1日(日)

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