三宮の隠れ家ビストロ『ポワソンルージュ』で味わう季節のパスタランチ 神戸市
三宮と元町の真ん中あたり、下山手通のお洒落なお店『BISTRO POISSON ROUGE』(神戸市中央区)のランチライムにお邪魔してきました!
目印は赤と白のストライプが可愛いテント。真っ赤なスクーターやセンスの光る雑貨がさりげなく飾られており、その景色だけでも、まるでパリの街角に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。
三宮駅からのアクセスはとても分かりやすく、『ドン・キホーテ』の角を曲がり、少し山側へ進むだけ。
店内に一歩足を踏み入れると、そこはまさに“小さなパリ”。温かみのある柔らかなライトに照らされ、壁にはお洒落なポスターがセンスよく飾られています。
ドライフラワーやアンティーク調の雑貨が空間を彩り、どの角度から眺めても絵になる雰囲気。
テーブル席は全部で18席ほど。こぢんまりとしながらも、程よい距離感が心地よく、友人とのランチはもちろん、一人でふらりと訪れても落ち着いて食事が楽しめる空気感です。
ランチメニューはパスタが中心で、常時7~9種類ほどが用意されています。定番のカルボナーラやラグーソースといった濃厚系から、オイルベースの軽やかな一皿まで、幅広いラインナップ。全てのパスタにサラダとパンがついています。
使われる食材が季節ごとに変わるのも大きな魅力で、訪れるたびに「どんなメニューがあるかな?」とワクワクします♪
ふとテーブルまわりに目をやると、カラトリー入れやお冷グラスはシンプルながらもセンスが光り、細部にまでおしゃれさが宿っていて、待つ時間さえも心地よく感じられるのです。
今回注文したのは、ちょうど9月中頃からスタートしたばかりの新メニュー「新ショウガとナスのパスタ」(※販売期間は未定で食材がなくなり次第終了とのことでした)。
まず驚くのが、セットについてくるサラダの豪華さです。一般的なランチの付け合わせを想像していると、その盛り付けの美しさとボリュームにきっと目を見張るはず。
色鮮やかな葉野菜に加え、ブロッコリーやサツマイモ、さらにパテまで添えられており、まるで前菜の一皿のよう。ひと口ごとに食材の味わいが変化し、サラダだけでも十分に満足感を味わえるクオリティです。(※内容は日替わりです)
パスタは、運ばれてきてから仕上げにスタッフが目の前でチーズを削ってかけてくれるスタイル。ふわりと舞うチーズの香りに、思わず笑みがこぼれます。
ジュワッと柔らかく火が通ったナスに、甘みのある玉ねぎ、そして爽やかな生姜を組み合わせたシンプルなオイルパスタ。
噛むたびに旨味が広がるナスと、爽やかな生姜の香りが絶妙にマッチ。一口ごとに素材の良さがじんわりと伝わります。シンプルだからこそ、丁寧な仕事ぶりが際立ち、最後まで飽きずに楽しめました!
サラダとパスタだけでも十分な満足感がありますが、さらに嬉しいのがパンもセットになっていること。
雰囲気も味も大満足なランチタイムでした。また違うパスタメニューも食べにいってみたいと思います♪
場所
BISTRO POISSON ROUGE
(神戸市中央区下山手通2丁目12-15 龍成ビル)
営業時間
12:00~14:30
18:00~22:00
定休日
不定休