鳩サブレーでおなじみの名店の甘味処『豊島屋菓寮 八十小路』の本わらび餅は悶絶級のおいしさ〜黒猫スイーツ散歩 鎌倉編④〜
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな黒猫スイーツ散歩の鎌倉編の第4弾です。
鎌倉の名物土産・鳩サブレーの豊島屋が営む
鎌倉駅から徒歩5分にある『豊島屋菓寮 八十小路(としまやかりょう はとこうじ)』。
鎌倉を代表する手土産の鳩サブレーでおなじみ、豊島屋が運営する甘味処。小町通りの脇を入っただけですが、静かなたたずまいの隠れ家的な雰囲気です。
誕生して120年以上の鳩サブレー。ただ、こちらではメニューにもなく、購入もできません。ここに黒猫は、豊島屋の『八十小路』への本気度を感じました。
もちろん近くの本店や駅前の店舗で鳩サブレーは購入できるので、手土産は帰りにそちらでぜひ。
入り口の石畳がある庭を眺めながら、ゆったりと過ごすことができます。
甘味や夏場のかき氷などのほかに、赤飯御膳、しらす御膳などの食事メニューもありました。
人気メニューの本わらび餅と小倉しる粉
一番人気の本わらび餅。
登場した瞬間に、黒猫テンションMAXひゃっほー!
もう見ただけで、きな粉が他とは違うのがわかりますよね。
もちろんわらび餅も、国産のわらび粉を使い、オーダーを受けてから丁寧に練り上げて作る、お店の自信作です。
作りたてのわらび餅は、まだ温かでぷるぷるとろとろ。箸でつまんでも、つるんと逃げていくなめらかさ。
たっぷりとかかる神奈川県津久井産のきな粉と自家製黒蜜を絡めて味わえば、悶絶級のおいしさにゃー♪
寒くなると特に食べたくなるおしる粉。
こちらでは、粒あんの“小倉しる粉”と、こしあんの“御膳しる粉”がありますが、今回は小倉しる粉をチョイスしました。
大きなお餅は、お店で搗(つ)いて焼き上げたもの。
丁寧に炊いた北海道産小豆と味わえば、心もおなかもほっこりにゃー♪
インパクトある冷し珈琲もおすすめ
ドリンクで黒猫のおすすめが冷し珈琲。
氷が入った手桶で提供されるインパクトあるアイスコーヒー。
もちろんインパクトだけでなく、こだわりある一品。
まずガムシロップとして、和三盆を使った白みつを添えられる贅沢さです。
さらに、グラスの中の氷は珈琲で作った氷で、飲んでいる時に薄くなりません。
軽く2杯分はあるので、ゆっくりと楽しめます。
ビンの水滴が気になる時のためにふきんが付いてきて、なんとお持ち帰りできます。
鳩の絵柄もかわいくてうれしいサービスですね。
雰囲気あるお店でこだわりの和スイーツを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
豊島屋菓寮 八十小路(としまやかりょう はとこうじ)
住所:神奈川県鎌倉市小町2-9-20/営業時間:10:30~17:00/定休日:水(祝は営業)/アクセス:JR横須賀線・江ノ島電鉄鎌倉駅から徒歩5分
取材・文・撮影=ミスター黒猫
ミスター黒猫
日本一パンケーキを食べる男
朝は喫茶店のモーニング・昼はカフェでランチ・おやつはパンケーキ・スイーツを食べ歩くのが日課。雑誌FLASHでは【日本一パンケーキを食べる男】として紹介される。カフェ・純喫茶・パンケーキ・スイーツなどを年間約1000店以上訪問。Instagramでも約6万人のフォロワーに毎日2回スイーツ情報を発信し、テレビ・ラジオ・webメディアなどでも活躍中。