おしゃれな家は玄関から♪かわいい玄関づくりのポイントをルームツアー♡
家づくりであなたは何を重視しますか?外観や内装のデザイン性や機能性、趣味の部屋や大きな庭でのガーデニングなど、こだわりたいポイントは人それぞれですよね。 今回は生活動線とデザイン性の2つにこだわった2階建ての住宅をご紹介!家の中をぐるりと回れる動線にしているだけでなく、建材や間取りに少しのアレンジを加えることでぐっとハイセンスな住宅に仕上がっています。
おしゃれな玄関づくりのポイント
玄関は家の印象を左右する重要な場所。トレンドを意識して玄関づくりを進めることで、おしゃれな家に仕上がります。 ここではおしゃれな玄関づくりのポイントをご紹介します。
シューズクロークで広々とした収納空間を
最近人気のシューズクロークを取り入れると、広い収納空間を確保できるためすっきりとしたおしゃれな玄関をつくることができます。靴だけでなくアウトドア用品や部活の道具なども収納できるため、大変便利ですよね。 シューズクロークをつくるポイントは、何を収納したいかあらかじめ把握しておくこと。シューズクロークが小さすぎても大きすぎても使い勝手の悪い玄関となってしまうため、何を入れたいか家族で話しあっておくことが大切です。
土間スペースはモルタルにしてインダストリアルな雰囲気に
土間スペースをモルタルで仕上げると、流行りのインダストリアル(工業的)な雰囲気に仕上がります。モルタル仕上げの場合、掃除がしやすいというメリットも。 清潔でおしゃれな玄関を簡単に保てるため、大変便利です。
土間スペースと廊下の境界線を斜めに区切る
玄関に割けるスペースがあまり多くない場合、土間スペースと廊下を斜めに区切るのもおすすめです。土間スペースを拡張できるだけでなく、おしゃれな雰囲気にも仕上げることができます。
デザイン性と機能性にこだわったおしゃれな住宅をご紹介!
今回は、玄関をはじめ内部の細かいところにまでこだわりを詰め込んだおしゃれな住宅をご紹介。おしゃれさだけでなく生活動線も意識し、機能性も高めた住宅に仕上がっています。今回の動画はコチラ
扉のないシューズクロークで開放感ある玄関
家の顔ともいえる外観や玄関は、収納力を保ちながらも開放感ある空間に仕上げたいもの。控えめながらもセンスが光る玄関のコツをご紹介します。
玄関扉の床には文字が
玄関扉に入る際、迎えるのは床に彫られた「HELLO」の文字。ちょっとした遊び心で、家に来る人も思わず笑みがこぼれてしまうような素敵な玄関に仕上がっています。
玄関はななめにして空間を広く
玄関に上るところはななめにし、空間を広くしています。玄関から家へと入る通路をぎりぎりの幅にして靴が並ぶ部分を広めに設計することで、玄関全体を広く見せています。
オープン型のシューズクローク
玄関に入ってすぐ左手にはオープン型のシューズクロークが。扉がないため出入りしやすいだけでなく、開放感もある点が特徴です。シューズクロークはシューズボックスと比べて収納力がある分、玄関を圧迫してしまう一面も。扉をせずに玄関ドアから近い場所に設置すると、玄関がより広く見えます。 またシューズクロークの壁紙は薄いブルーグレーにし、シューズクロークの白い棚とマッチした空間になっています。壁紙の色を自分でカスタマイズできる点も注文住宅のメリット。ベースは白壁にし、一部分だけアクセントとして違う色にするなど、工夫次第で一味変わった素敵な住宅を実現できます。
朝も安心して使える洗面所
水回りは毎日の生活に欠かせない場所。暮らしをイメージしながら水回りをつくることで、より過ごしやすい家に仕上がります。洗面所の工夫を見ていきましょう。
2口の水栓を備えた洗面所
洗面所には2口の水栓を備えて広いスペースを確保し、まるでホテルのスイートルームのような空間に。家族みんなが身支度をして混みあう朝も、ストレスなく洗面所を使用できます。 洗面ボウルは深めに設計し、水を床に飛びにくくしている点も特徴。使い勝手がよいだけでなくお手入れもしやすいつくりになっています。
洗面所の後ろには収納スペースを
洗面所の後ろには背の高い収納スペースを設置しています。トイレットペーパーやシャンプー、ボディソープの詰め替えなど、何かとストックが多い洗面所。大きな収納スペースを洗面所の近くに設けておくことで、いつでもスッキリした洗面所を保てます。
物干しバーを脱衣所に設置
脱衣所には物干しバーを設置し、洗濯機からそのまま部屋干しできる動線にしています。上から吊るす物干しバーのメリットは、物干しスペースの場所を取らず、干している服やタオルが地面に付くことがない点。スペースを無駄にせず、衛生的に洗濯できます。
吹き抜け+L字リビングで開放感とおしゃれさを演出
家族みんなが集まるリビングはこだわりたいポイントですよね。和室を併設したL字リビングに吹き抜けを加えると、おしゃれで開放感あふれるリビングに仕上がります。 吹き抜け部分に設置された大きな窓を南側に設置し、日光を取り入れやすい空間に。部屋や設備をどの方角に設定するかも、家づくりの重要なポイントです。
南側に和室を設置
南側に和室を設置し、リビングとつながるようにしています。和室とリビングの間には木製の柱を等間隔に並べ、畳とマッチしたあたたかい空間に。 窓は意識的に低い位置に取りつけ、カーテンが要らないように工夫されています。
吹き抜けにして日光を取り入れやすいつくりに
2階部分の手すりを壁ではなくあえてスチール手すりにしている点もポイント。日光を取り入れやすい設計にし、南向きの窓をうまく活かしています。 天井の建材は木目調にし、リビング全体が高級感のあるつくりに。設計だけでなく壁紙や天井の建材なども工夫すると、よりおしゃれで唯一無二な空間を実現できます。
コンセントに注目!家電が使いやすいキッチン
電子レンジに炊飯器、ポットなど、電化製品を多く使うキッチン。コロナ禍でお家時間が増え、ホットプレートやたこ焼き機など家族みんなで調理家電を使う機会も増えたのではないでしょうか。 コンセント穴を多めに設けることで、延長コードを使うことなく安全に調理家電を使えます。キッチンづくりのひと工夫をご紹介します。
収納スペースにはコンセント穴を2つ設置
キッチンの収納棚は可動棚になっており、奥にはコンセント穴を4つ設置しています。壁側に取り付けることで見栄えよく家電を収納できるほか、コンセント穴が足りずに延長コードを使うこともありません。 収納棚に何を置くか事前に決め、棚の幅やコンセントの位置などを使い勝手のよい場所に設定することで安心して使えるキッチンになります。
キッチン裏にはニッチを
キッチン裏にはニッチを設置し、壁もおしゃれな空間に。コンセント穴がついているため、携帯の充電などちょっとしたものを置くスペースとしても役立ちます。 ちょっとしたスペースにもニッチを作るなどひと工夫加えることで、ぐっとおしゃれな空間に仕上がります。
収納力だけでなく動線も便利なファミリークローク
収納スペースは家づくりで悩むポイントのひとつ。収納力を高めるだけでなく、使いやすい動線をつくることも大切です。
洗濯動線を確保して家事楽に
ファミリークロークから脱衣所にそのままつながるため、脱衣所で部屋干しした後にそのままクロークに収納できます。 リビングにもつながっており、外干しした際もデッキからクロークまで直線で移動し、収納できる点もポイント。効率的な間取りで家事がより楽になります。 収納スペースを作る際、どうしても収納力に目が行きがち。収納スペースに何を入れるのかを具体的にイメージして間取りを決めていくとよいでしょう。
ワザあり!吹き抜けのひと工夫
吹き抜けは、開放感を演出できる人気の間取り。今回は吹き抜けにあるものを設置し、よりおしゃれで機能的な空間になっています。
吹き抜けに通路を設置
吹き抜けには通路を設置し、1階リビングが見渡せるつくりになっています。吹き抜けに通路を設置すると、1階とのつながりを保てるだけでなく天井に設置しているファンや窓のお手入れがしやすいというメリットも。デザイン性と機能性、どちらも優れた吹き抜けになっています。
2階のバルコニーはクリアパネルに
2階にあるバルコニーの壁は通常の外壁材ではなくクリアパネルを使用し、都会的な印象に。光を取り込みやすく、圧迫感もない点がポイントです。
まとめ
今回は機能性とデザイン性が両立した住宅をご紹介しました。デザイン性と聞くと、「センスが必要だから難しい」と感じる方も多いのですが、壁や窓の建材を1か所だけ変えてみるなど部分的にアレンジするだけでも空間にメリハリがつきます。 暮らしやすい動線やアレンジしたい場所を家族で相談し、情報を集めながら楽しく家づくりをしていきましょう!