性格傾向を表す「心理イメージワード」で複数の好きな色から性格を割り出す方法とは【本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学】
各色の「心理イメージワード」を活用する ②
単色から性格を調べる
単色から性格傾向を端的に知りたい場合は、心理イメージワードを見てください。「薄いピンク」が好きな人のワードのうちの3つは「繊細」「優しい」「恋愛願望」です。この3つを見るだけで性格が見えてきます。
複数の色から性格を調べる
「薄いピンク」と「藤色」が好きな人の性格を例に考えてみましょう。
「藤色」が好きな人のワードのうちの3つは「繊細」「創造的」「感性豊か」です。「薄いピンク」にこのワードを加えて診断します。合計6つのワードは「繊細」「優しい」「恋愛願望」「繊細」「創造的」「感性豊か」になります。「繊細」が重複していますね。つまり「繊細」が強化されて強く出ることになります。
「薄いピンク」と「藤色」が好きな人は、より繊細で優しく恋愛願望がある人もいて、創造的で感性豊かな性格となるわけです。
数式が得意ならば、数式化して少し論理的に捉えてもよいでしょう。
心理ワードを関数と考えます。性格を求めるのに「性格=ⓐ繊細+ⓑ優しい+ⓒ恋愛願望+ⓓ繊細+ⓔ創造的+ⓕ感性豊か」という式をつくります。このa、b、cという係数には個人差があるので、その係数(大きさ)を考えていけば、よりリアルな性格像が見えてきます。各係数は大きい、小さいはありますが「ゼロ」というケースは稀です。慣れた方はそれぞれワード5個+5個で考えてみましょう。
本書で紹介する「心理イメージワード」とは
単色から性格を調べる
薄いピンクの心理イメージワード(3つ)
・繊細
・優しい
・恋愛願望
心理イメージワードを見れば、その色が好きな人の性格傾向が端的に理解できます。
複数の色から性格を調べる
【 薄いピンク+ 藤色】性格
= ⓐ繊細+ⓑ優しい+ⓒ 恋愛願望+ⓓ繊細+ⓔ創造的+ⓕ感性豊か
こうした式をつくり、「a」「b」といった係数の大きさを求めるとわかりやすくなると思います。個人差があって、たとえば「b」が小さい人、「e」が大きい人などがいます。
「薄いピンク」にも「藤色」にも「繊細」の心理イメージワードがあります。そのためこの2色を好む人は「繊細」傾向が強いことがわかります。
【出典】『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』著:ポーポー・ポロダクション