もっと早く知りたかった……。実は超簡単!「しょうが」を長持ちさせる方法
しょうがは料理に風味をつけたり食材の臭み消しに使ったりと、常備しておくと便利な食材。しかし、少しずつ使っていたらいつの間にか傷んでしまった……なんて経験はありませんか?生のしょうがをそのまま冷蔵庫で保存する場合、美味しく食べられるのはわずか1週間程度といわれているのです。今回は、丸ごとのしょうがでもカットしたしょうがでも使える長期保存方法を紹介します!
しょうがを長持ちさせる方法①冬は常温・夏は野菜室で保存する
しょうがを保存するときに大切なのは、乾燥させないこと!
しょうがの90%は水分でできているため、乾燥すると大幅に縮んでしまうのです。
しょうがの保存に適した温度は15度前後といわれています。
そのため、冬は常温で、夏は野菜室で保存するのが◎
皮をむかずに新聞紙やキッチンペーパーで包み、風通しのよい冷暗所へ。
野菜室で保存する場合は、さらにポリ袋に入れましょう。
この方法なら、1〜2週間は保存できます。
しょうがを長持ちさせる方法②水に浸す
しょうがを水に浸して、2〜3日に1度水を入れ替えれば、1か月程度保存が可能です。
水に浸して保存する場合は、きれいに洗った清潔な容器を使用します。
皮ごときれいに水洗いしたしょうがを容器に入れたら、かぶるほどの水を加えて野菜室で保存しましょう。
しょうがを長持ちさせる方法③焼酎に浸す
焼酎に浸せば、常温でなんと3か月〜半年の保存が可能!
焼酎を瓶の容器や保存袋に入れて、しょうがを浸すだけのシンプルな方法。
すでにスライスされたしょうがでもOKです♪
ただし、焼酎の香りが残るため、お子さんや運転前の方は食べない方がいいでしょう。
しょうがを長持ちさせる方法④冷凍する
しょうがは、刻んだりすりおろしたりした状態で冷凍保存できます。
凍ったまま調理に使えるので、時短にもなりますよ♪
細い棒状で冷凍すれば、必要な分だけ折って使うこともできます。
使いたい形状にしたら、保存袋に入れて冷凍庫にIN!
1〜2か月の保存が可能です。
生のしょうがは温活にも◎正しく保存して無駄なく味わおう
これまで「生のしょうがは美味しいけれど、使い切れるかわからない……」と躊躇していた方も、もう安心ですね♡
生のしょうがは、チューブのしょうがよりも体を温める成分が多いといわれている、温活にももってこいな食材です。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ生しょうがの風味を楽しんでみてくださいね。
◆ライター・調理師 / rui
料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
幼児食・離乳食など子供向けメニューはもちろん、介護施設・社員食堂での勤務経験も活かし、大人も子供も見るだけでお腹が空いてきちゃうような記事を目指します!