幸運が舞い込む家の条件とは?運気アップのアイテムもご紹介
家は私たちの生活の中心であり、その環境が幸福感や運気に影響を与えることがあります。これから住宅を取得する方は、幸運が舞い込む家の条件について知っておきましょう。 この記事では、家を建てる際に考慮すべき重要な要素や風水の原則、そして幸運を引き寄せるための実用的なアドバイスをご紹介します。幸運を迎え入れるための第一歩を踏み出しましょう。
幸運が舞い込む家を建てるためには?
幸運が舞い込む家にするには、間取りであったり外観の色であったり、建てる前から大事なことがあります。注文住宅であれば、風水的な要素を考慮した運気のよい家を建てることが可能です。ここでは、幸運が舞い込む家を建てるためのポイントをご紹介します。
運気のよい間取りにする
家の配置や方角、間取りから吉凶を見るものに「家相(かそう)」があります。家相では大凶を避けるのが基本です。北東の「鬼門(きもん)」、南西の「裏鬼門(うらきもん)」、中央の「宅心(たくしん)」)には、玄関・トイレ・キッチンを配置するのは避けましょう。 水回りは吉の方位である北西にまとめ、玄関は東・南東・南がおすすめです。ほかにも、「リビングは南東が大吉の方位」「寝室は北西が大吉の方位」など決まっているため、方位を意識した間取りを設定してみてください。
方位と相性のよい色を使う
外壁の色を決める際は、方位と相性のよい色を使うのもポイントです。たとえば、グレーは北西がよいとされ、心を落ち着かせる効果があり、オレンジは南東がよいとされ、出会いや子どもに恵まれる効果があります。 外壁の色は街の景観にも合わせる必要がありますが、少しでも方位と相性のよい色を意識すると、より運気のよい家を建てられるでしょう。
購入するタイミングを重視する
同じものを引き寄せる「同質結集の法則」がありますが、風水においてもよい運気は集まりやすいとされています。すなわち結婚や昇進、子どもの成長といったポジティブなライフイベントがあるときが、家を購入するタイミングとしておすすめです。 反対に身内の不幸があったときやストレスを抱えているときなどは、家の購入を避けたほうがよいでしょう。負のエネルギーが新しい家に持ち込まれてしまう恐れがあります。
幸運が舞い込む家にするには掃除も大事
幸運が舞い込む家にするうえで重要なのは「家を清潔に保つこと」です。不用品が溢れかえっていたり、水回りが汚れていたりすると、よい運気が逃げていくといわれています。また不衛生な家は健康の面でもよくありません。 掃除をして清潔な家で暮らせば、家庭環境や心地よさにも大きな影響を与えます。家族全員で協力し、掃除をする習慣をつければ幸福な家庭環境を維持できるでしょう。
部屋に置くと幸運が舞い込むアイテムとは?
「ラッキーアイテム」という言葉があるように、部屋に置くことで幸運を引き寄せるアイテムが存在します。アイテムを置くだけで幸運が舞い込むのであれば、試してみたい方も多いのではないでしょうか。 部屋のインテリアとのバランスも考慮しつつ、ここでご紹介する「幸運が舞い込むアイテム」をぜひ置いてみてください。
八角形の鏡
八角形は風水で「八方位」を表し、全方位から幸せを招き、邪気を払うといわれています。置き場所は玄関が最適です。気は玄関から入ってくるため、八角形の鏡を玄関に置くことでポジティブなエネルギーを家に招き入れ、運気を循環できます。しかし、玄関の正面に置くと運気を跳ね返してしまうため注意しましょう。 また鏡以外でも八角形のアイテムを身につけたり、部屋に置いたりするのもおすすめです。「8」は末広がりの数字といわれており、縁起がよいとされています。
パワーストーン
パワーストーンには外からの魔除けや浄化効果があるとされ、部屋に置くことでポジティブなエネルギーを引き寄せ、災いから身を守ってくれると考えられています。 ただ、パワーストーンには置き場所や石の相性にも注意が必要です。たとえば、「玄関には透明感があって光る物」「リビングには安定感のある大きな石」といったように適切な石があります。パワーストーンは安価で買える物もあるため、気軽に置けるラッキーアイテムといえるでしょう。
幸運を引き寄せる置物(招き猫・シーサー)
招き猫やシーサーなど、縁起のよい置物を飾るのもおすすめです。招き猫は日本を代表する縁起物のひとつで、主に商売繁盛や金運を呼び込むために使用されます。招き猫の意味は、振る手の向きや色によって異なる点が特徴です。 右手を振る招き猫はお金や財産を呼び込み、左手を振る招き猫は顧客や来客を呼び込み、両手を振る招き猫はその両方を招くとされています。 また亀の置物も長寿や金運上昇によいとされ、ふくろうの置物は「苦労しない」「福がくる」といった意味があります。このように縁起のよい置物は多くあるため、ぜひ自分の好きな動物の置物を置いてみてはいかがでしょう。
絵画
お花や樹木、海などが描かれた絵画を飾るのもよいとされています。ただし、風水的に相性のよい色・モチーフ、方角などがある点には注意しましょう。たとえば、東は樹木や花、水辺の風景画がよいとされ、健康運によい影響を与えるといわれています。 南東の方角には黄緑やオレンジといった色が相性がよく、春や夏を連想させる風景画がおすすめです。
観葉植物
自然エネルギーを受けて成長する植物は、運気の上昇によいとされています。また観葉植物はリラックス感を高め、ストレスを軽減する面でも有効です。植物の緑の葉は目に優しく、自然の美しさを部屋にもたらし、心地よい癒しの空間を作り出すでしょう。 観葉植物には種類や葉の形によって、どのような運気アップに期待できるかが異なります。たとえば、葉や樹形が丸い植物は金運、上へ上へと成長する植物は仕事運によいとされているため、上げたい運気によって植物を選ぶとよいでしょう。 ほかにもトイレには「サンスベリア」、ベランダには「オリーブの木」といったように、置き場所と相性のよい植物もあるため、考慮してみてください。
風水的にNGとされている行為・物
運気を下げないためには、風水的にNGとされている行為や物に気をつける必要があります。NGな行為や物のすべてを避けるのは簡単ではありませんが、ここでは特に注意したい行為・物を4つピックアップしました。
玄関扉や窓の正面に鏡を置くこと
運気が入り込むとされる玄関扉や窓の正面に鏡を置くのは避けましょう。よい運気を跳ねかしてしまい、悪い運気が出ていくのを妨げてしまいます。それに来客者が玄関の扉を開けた際に自分の姿が写っていると驚いてしまうでしょう。 玄関に鏡を置くのであれば、左右どちらかに置いてみてください。鏡は風水的に運気を左右する重要なアイテムであるため、置き方には注意しましょう。
人形やぬいぐるみ
生き物の形をしている人形やぬいぐるみは、気を吸収するといわれています。特に人からもらった人形やぬいぐるみは、何かの霊が憑依している可能性もあるとされ、注意が必要です。 もし飾りたい場合は、できる限り数を少なくするとよいでしょう。また気の入り口である玄関やトイレに置かないことも大切です。
人物画/マイナスなイメージを抱かせる抽象画
アイドルのポスターや人物画といった人が写った物を飾ると、無意識に「見られている」と感じてしまい、気が刺激されて休めないため避けたほうがよいとされています。また玄関に家族写真を置くことも、悪い気が写真の家族にあたってしまうためNGです。 飾るのであれば、風景画や抽象画がよいとされています。ただし、恐怖や孤独などのマイナスなイメージがある抽象画は避けましょう。
サボテン
観葉植物は風水的によいとされていますが、トゲのあるサボテンは「運を突き刺す」「運気を跳ね返す」といわれているため避けたほうがよいでしょう。ほかにも、多肉植物は「人の気を溜め込みやすい」、垂れ下がった形状の植物は「陰の気が強い」といわれ、避けたほうがよいとされています。 ただしこれらの植物も、悪い運気が溜まりやすいトイレに置けばよい影響を与えます。
まとめ:幸運が舞い込む家で幸せに暮らそう
幸運が舞い込む家にするには、間取りや外観の色、縁起のよいアイテムを置くなどさまざまな方法があります。ただし、風水の信念は科学的な根拠があるわけではないため、あまり気にしすぎるのもよくないでしょう。無理せずできる範囲で、運気アップに努めてみてください。