「電車特定区間」「山手線内」の運賃区分を「幹線」に統合 JR東日本、2026年3月運賃改定へ
JR東日本は6日、国土交通大臣に運賃改定を申請しました。改定率は7.1%。実施予定は2026年3月頃。
運賃改定の主なポイントは、「わかりやすい運賃体系の実現」「全エリアの運賃を値上げ」「幹線・地方交通線の通学定期旅客運賃は据え置き」の3点。
「わかりやすい運賃体系」とするため、「電車特定区間」「山手線内」の運賃区分を「幹線」に統合し、普通旅客運賃が「IC≦きっぷ」となるよう改定します。
「幹線」「地方交通線」の普通旅客運賃・通勤定期旅客運賃を改定し、6箇月の通勤定期旅客運賃の割引率を見直しますが、通学定期旅客運賃は家計の負担に配慮し据え置きとします。ただし、「電車特定区間」「山手線内」が「幹線」に統合されるため、この区間を含む通学定期は値上げとなります。
詳細は本日JR東日本が公開した特設サイト「運賃改定の申請のお知らせ」に掲載。