柴田|紅茶香るサクもちクロワッサンと豊富な種類のデニッシュが自慢のおしゃれなベーカリー
朝ごはんの主食として、またはおやつやランチのお供としてのパンを購入できるまちのベーカリー。
豊富な種類のパンの中からワクワクしながら商品を選ぶ時間は至福のひとときでしょう。
この日訪れたのは、南区三吉町の住宅街で営業するおしゃれなベーカリー。
紅茶の茶葉をたっぷり使ったクロワッサンが人気の同店では、豊富な種類のデニッシュも楽しむことができます。
売り切れ必至のため午前中の訪問がおすすめ!岐阜県の名店で修業した店主が手掛けるデニッシュを食べられる「Y's bakery」
狙い目は午前中!地元民とパンフリークで賑わうおしゃれなベーカリー
今回足を運んだお店は、名鉄常滑線柴田駅から徒歩4分のところにある「Y’s bakery」さん。
同店は2022年9月にオープンしたベーカリーで、岐阜県内にあるデニッシュの有名店で修業したご主人が実家のあった場所を店舗とし、現在は奥様とふたりでお店を切り盛りしています。
常時70種類以上のパンが並ぶ店内はさほど広くはないものの、午前中には多くのお客さんで賑わい混雑することも。人気商品は早々に売り切れてしまうことがあるため、商品が豊富に並んでいる午前中の訪問がベストでしょう。
クロワッサンとデニッシュが人気♪ランチにぴったりな総菜パンの種類も充実
同店の人気商品はクロワッサンと塩パン。取材時はまだ塩パンが焼きあがっていなかったので、同じく人気の高いクロワッサンに注目してみることに。
バレンタインシーズンだったこともあり、ブラックココアを使った限定商品の姿もちらほら。この日はアールグレイの茶葉を練り込んだ定番クロワッサンのほかに、チョコレート味のクロワッサンも販売されていました。
岐阜県内にあるデニッシュの名店で修業した店主が手掛けるデニッシュは、ほどよいサクサク感と香ばしい記事の香りが特徴。
フルーツを使ったジューシーなものから食事代わりに楽しめる総菜系まで、思わず目移りしてしまうほどに種類がたくさんありました。
サンドイッチはやわらか食感のものから少し固めなハードパンを使ったものまでさまざま。
カレーやソーセージを使った総菜系のパンも種類が多く、その日の気分にあわせて個性豊かな味わいを楽しむことができます。
ショーケースの中に並ぶのはスコーンやフィナンシェ、カヌレなどの焼き菓子。
パン屋の焼き菓子とはいえそのクオリティーは高く、専門店の味わいに負けず劣らずの食欲をそそる見た目と味わいに思わず脱帽です。
あまりにも品数が多く、今回購入する商品の選定にかなり悩んでしまいました。本当は他にも食べてみたいパンがたくさんありましたが、この日は季節限定商品を含む4品を購入。
パンは日持ちしないため、翌朝までに食べきれるギリギリの分だけ選びました。
どれも感動級の美味しさ!看板商品を含む個性豊かな4品を実食
●紅茶のクロワッサン 270円(税込)
●ショコラクロワッサン 313円(税込)
この日真っ先にトレイに乗せたのは、同店トップクラスの人気を誇る「紅茶のクロワッサン」と、バレンタインシーズンにあわせた2月の限定商品「ショコラクロワッサン」。
紅茶のクロワッサンにはアールグレイの茶葉をたっぷりと練り込み、頬張った瞬間さわやかなアールグレイの香りとジューシーなバターの香りが口いっぱいに広がります。
ビターなブラックココアの生地でチョコレートを包んで焼いたショコラクロワッサンは、ビタースイートな味わいが大人好みなひと品。季節商品であることが悔やまれるほど、ぜひとも定番化して欲しい、個人的にとても好みの味わいでした。
●あんバター 270円(税込)
甘さひかえめの粒あんと有塩バターをミニサイズのバゲットで挟んだ「あんバター」は、固めの食感がちょっぴり珍しい、新感覚のあんバターサンド。
歯ごたえのあるハードタイプのパンを採用したことで満腹中枢が刺激され、小ぶりなサイズながらもしっかりとお腹がいっぱいになります。
●ソーセージデニッシュ 281円(税込)
パリパリのデニッシュ生地を長いソーセージに巻き付けた「ソーセージデニッシュ」は、ブラックペッパーのさわやかな刺激とデニッシュのバター感が美味しい満足感の高いひと品。
元々ソーセージを使ったパンが好きなのですが、ドーナッツ系の惣菜パンよりも軽めの食感で、小腹が空いたときにちょうどいいサイズ感はおやつにもぴったり!
フルーツやクリームなどを使ったスイーツ系がデニッシュの定番だと思っていましたが、総菜系の素材とあわせるデニッシュもとても美味しく、他の惣菜系デニッシュも食べてみたいと思うほど興味をそそられました。
リポート必至!郊外店だけどわざわざ足を運びたくなる魅力がここにあり
訪問前には「割と最近できた小さなお店」という評判のみを聞いていたので、郊外店ということもあり、大きな期待はせず現地へ足を運びました。
しかし、いざお店の中へ入ってみると、そこに広がっていたのは個性豊かなパンが並ぶ目移り必至の魅力的な空間。パン好きにとって“天国”といっても過言ではないほど、興味をそそられる商品がたくさんありました。
また近くへ足を運ぶ機会があれば再訪して、今回購入を断念したパンを食べてみたい。そう思えるほどお気に入りとなったY’s bakeryさんへ、みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね!
INFORMATION
店名:
Y's bakery
住所:
愛知県名古屋市南区三吉町1-25
営業時間:
9:00 - 18:00
Web:
https://www.instagram.com/ys___bakery/
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。