戸塚区内100か所 電柱に「想定浸水深」を表示 洪水リスクを可視化
戸塚区役所はこのほど、柏尾川流域など区内の洪水想定深が1・0m以上の場所を対象に「まるごとまちごとハザードマップ」を設置した。
これは対象となる場所の電柱に、洪水が起こった際に想定される浸水時の深さが書かれた標識と、実際に浸水した場合に到達する高さに青いテープを設置したもの。
戸塚区内では合計100ケ所が対象となっている。水害発生時の避難行動を考えるきっかけにするほか、災害時にとるべき一連の行動を時系列でまとめた「マイ・タイムライン」(下段の図を参照)の作成に役立ててほしいとしている。
また戸塚区役所で10月13日(日)、自宅の崖地や擁壁などの不安や問題点について専門家が無料で応える相談会を開催する。申込みは区役所ホームページから。9月26日(木)まで(応募者多数の場合は抽選)。