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手作り雑巾で思い届ける 橘中生徒が被災地支援〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉

タウンニュース

学年委員の6人

小田原市立橘中学校の2年生が昨年度、能登半島地震の支援活動として3月26日に手作りの雑巾を被災地に送った。

冬休みが明けた1月末頃から学年委員6人が中心となって、どんな支援ができるか考えていた。募金も実施したが、もっと一人ひとりの思いを伝えることができればと、手縫いした雑巾に好きな柄を裁縫して送ることにした。同学年の生徒約80人に呼び掛け、朝の読書の時間を使い全員で、ハートや文字などを描いたオリジナルの雑巾を作った。学年委員の園山遥都さんは「学年委員で話し合って何ができるか考えた。クラスに説明して、皆に協力してもらえてやりがいがあった」と話した。

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