秋のはじめのおそうざい「秋なすとみょうがのそぼろ煮」
皮をむいてレンチンしたなすはトロリと柔らかく、そぼろの煮汁をしっかりと含みます。なすのシックな緑色と、みょうがのくすんだピンク色の取り合わせも上品。
秋なすとみょうがのそぼろ煮
【材料】(2~3人分)
なす 4コ, みょうが 3コ, 鶏ひき肉 100g, A(だし カップ1, みりん 大さじ4, うす口しょうゆ 大さじ1), 片栗粉
【つくり方】
1. なすはヘタを除いてピーラーで皮をむき、水につける。水けをきって耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に4分~4分30秒間かける。柔らかくなったら冷水にとって冷まし、水けをきって長さを3~4等分に切り、軽く絞る。みょうがは小口切りにする。
2. 鍋に【A】を入れ、ひき肉を加えてほぐす。中火で煮立たせてアクを取り、なすを加え、ふたをして5分間ほど煮る。ふたを取って弱めの中火にし、さらに10分間ほど煮る。
3. 片栗粉小さじ1を倍量の水で溶き、【2】に回し入れて混ぜる。とろみがついたら、みょうがの2/3量を加えて混ぜ、しんなりとしたら火を止める。器に盛り、残りのみょうがをあしらう。