宮ヶ瀬ダム 水道ゾーンリニューアル 水とエネルギー館
愛川町にある宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館内の「水道ゾーン」が4月5日にリニューアルオープンした。1999年の同館開館以来、神奈川県内広域水道企業団が広報拠点として運営してきた同ゾーンは、ダムの役割や水資源の重要性を伝え、多くの来場者に学びと気づきを提供した。
開館25周年を機に、展示コンテンツと内容を一新。今回のリニューアルでは、特に家族連れが楽しめる要素を大幅に拡充した。オープンに先駆けて行われた内覧会には、同企業団の城博俊企業長のほか、愛川町の小野澤豊町長、清川村の岩澤吉美村長ら約20名が出席し、新たな「水道ゾーン」の誕生を祝った。
リニューアル後、初の来場者となったのは、町田市から訪れた小学1年生と4歳の兄弟。デジタルパネルに映し出されたドローンの操作体験を満喫し1年生の兄は「ダムのことが良く分かった」と笑顔で語り、リニューアルされた展示に満足した様子を見せた。