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行列の絶えない千葉県のパン屋チェーン『ピーターパン』に潜入!

TBSラジオ

先日、「うちの地元で一番おいしい○○」でメッセージ募集したところ、さまざまな地方のおいしいものをメールでいただいたのですが・・・
そんな中、千葉の方からピーターパンというパン屋さんを推すメールが何通も届いたんです!

東京都墨田区のラジオネーム・塩大福さん
16年間住んでいた千葉県の八千代市や船橋市にある、ピーターパンというパン屋さんが圧倒的ナンバーワンです。惣菜パンからハード系まで色々なタイプのパンがありますが、常に焼きたてが出てきます。個人的にはメロンパンが最高です!

おまけに、イートインでも持ち帰りでも、会計後にはサービスでマシンのコーヒーが頂けます。
地元に帰省する度に毎日買いに行くくらい大好きです。

ぜひ取材しよう!と話していたら、番組スタッフにもファンが!
千葉出身の木村ディレクターも大好き!
家に帰ったときに、ピーターパンのパンがあるとあがる!お母さんがよく買ってくれていたそう。

そんなアツい声がたくさんのピーターパン。実際に店舗に行ってきました!

伺ったのは、千葉県津田沼市にある「奏の社店」。

杉山アナが伺った12時前後は店内激混みだったそう。

メロンパンやカレーパンはめちゃくちゃ人気ですが、ドンドン焼き上がりが出てきてくれました。

塩大福さんのメールの通り、購入すると、コーヒーが無料。夏は麦茶になるそう。(路面店のみ)
路面店だと、店の前にテラスがあってその場でゆっくり食べられます。

お店のコンセプトや人気メニューなど、津田沼・奏の社店の店長・加藤翼さんにお話を伺いました。

加藤:このお店はパンを売るだけでなく、毎日の暮らしにちょっと贅沢、ちょっとオシャレな食文化提供業なんです。焼きたて、揚げたて、作りたての「3たて」で、お客さんに一番おいしい状態で届ける、ということを大事にしています。路面店ではスクラッチベーカリーといって、粉から生地を仕込んでいるのがこだわり。メロンパンは僕自身も好きでベスト3に入りますが、一番人気はカレーパン。カレーパンは揚げたてでの提供にこだわっていて、一度にあげる数は12個。一日に20~30回揚げることで、お客様になるべく揚げたてを食べてもらっています。毎日の常連さんと会話したり、声をかけてくれることで、地域に愛されていると感じています。

ピーターパンに勤めて17年目という加藤さん。東京出身ですが、「パン屋になりたい」と就職先を探す中で、ピーターパンのコンセプトに共感して就職したのだそう。
現在、千葉県内で10店舗を展開しているピーターパンですが、もともとは鎌ヶ谷の馬込沢という商店街で、近所の方に愛される1軒のお店だった。立ち上げたのは、現在会長の横手さん。

なぜ千葉だけでしか展開していないのか聞いたところ、「催事でほかの地域に出すこともあるが、お店を一気に増やしてしまうとピーターパンの大事にしているコンセプトや人の教育がおいつかないから」とのこと。

このようなお店だから、千葉県民に愛されているんですね。

「ピーターパン」は、千葉県で船橋や市川など10店舗を展開。
お店によって、開店時間や定休日が異なりますのでご注意ください。
お近くに行った際には、ぜひ一度寄ってみて下さい!

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