<ひとりっ子家庭>2人以上子どもが欲しかったけれど非協力的な旦那と大病で断念。家族3人は寂しい…
子どもを産むかどうか、そしてきょうだいはどうするかなど、子どもに関する問題はとてもデリケートなものですね。夫婦で話し合いが必要になりますし、もし片方が非協力的ならば子どもを授かることはできないでしょう。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『34歳で1人目を出産。その後は旦那が非協力的で40歳から2人目に挑戦したけれど子どもはできなかった。42歳で大病を患い、不妊治療は諦めた。子どもが1人だからお金や時間は費やせる。でも子ども2人以上の家庭がうらやましい。家族3人は寂しすぎるよ』
投稿者さんのお子さんは1人。本当は2人目の子も欲しかったのですが、旦那さんと意見が合わなかったこと、そして病気をしてしまったために叶わなかったそうです。今は家族3人で過ごしていますが、寂しさもあるようですね。子どもが2人、3人といる家庭を見ると、賑やかで楽しそうに感じるのかもしれません。でも、子どもが1人のママたちからは、前向きな意見が寄せられています。
子どもは1人でも全然寂しくない!
『私も娘1人だけれど寂しくないよ。娘も1人で良かったと楽しんでいる』
『私も3人家族だよー! 3人でのんびり暮らしていて幸せだよ。1人だから、すごく可愛がって育てている! ときどき2人以上のママからマウントを取られて落ち込むこともあるけれど、息子はいい子で可愛いから、生まれてくれてそれだけで幸せだなと思う! 投稿者さんも家族3人で仲良く暮らして欲しい! 子どもの数は関係ないよ!』
子どもが1人のママたちは、子どもとの関係も良好で幸せな生活を送っているそうです。ときに子どもが2人以上いるママから気になることを言われることもあるようですが、今が幸せならそれで良いではありませんか。子どもの人数は幸せの度合いには比例しないのかもしれませんね。
子ども1人ならお金も時間も集中できる
『確かに気持ちはわかるけれど、1人にしっかりお金と時間かけられるのも良いと思うよ?』
『3人産んだママが言っていたけれど、3人いたら1人1人の時間を作ってあげられないから、1人のほうがいいと思うと。それに3人だとかなり余裕がないと将来のお金も大変と言っていた』
『うちは2人欲しかったから不妊治療をしていたけれど、今金銭的にも体力的にも辛くて、しわ寄せが子どもにいっている。何が正しかったのかなとか、ふと思うこともあるよ』
子どもが1人の場合、ママの時間やお金をその子に集中的に使うことができるでしょう。もちろん、2人、3人でもママからの愛情は変わらないのでしょうが、例えば下の子が生まれると上の子との時間が取れなくなるなど、制限が加わることもありますね。またお金も同じです。子どもの人数が増えれば、その分費やす金額も多くなってしまいます。子どもが習いごとをしたいと言ってきても、叶えてあげられない。そういうこともあるのかもしれませんね。
投稿者さんの気持ち、子どもに伝わってしまうよ
『自分1人しかいないせいで、ママが寂しいと思っている。子どもにそう思わせないように生活しましょうよ。子どもは、親のネガティブは自分のせいと思いがち』
『望んで産まれたはずなのに、第2子のことを考えてばかりで子どもが可哀想。目の前の子どもを大切にしてあげなよ』
3人家族では寂しいという気持ちは、投稿者さん自身は心のなかに閉じ込めていると思っているかもしれませんが、毎日の生活のなかでふと漏れてしまうこともあるかもしれませんね。そうすると子どもは、自分のせいでママが寂しい思いをしていると感じ取ってしまう恐れもあります。子どもは何も悪くありませんが、子どもながらに辛い思いをしてしまうでしょう。そんなことをさせてはいけませんから、子どもに精一杯の愛情を注いでほしいとの意見もありました。
「3人は寂しい」ではない。3人で過ごせる今を大切にしていこう
『「3人は寂しすぎるよ」は違うのでは? 大切な子どもと旦那さんと楽しく過ごせるのがどんなに幸せなことか』
『大病したなら、自分の体調と今いる子のことを考えて生活しないとね』
3人家族が寂しいと感じている投稿者さんは、2人目を産めなかったことをとても後悔しているのでしょう。非協力的だった旦那さんに対しても、恨みのような気持ちがあるのかもしれません。そして病気をしてしまった自分にも……。でも年齢や体のことを考えると、2人目を出産するのは現実的ではありませんね。この先も3人家族で生活をしていくのですから、3人の生活できることのありがたみの方に目を向けてみてはいかがでしょうか。子どもとの時間や使えるお金のこともそうですが、子どもが1人だからこその利点もあることでしょう。プラスの面を意識していくと、今の生活がもっと楽しくなるのではないでしょうか。