「美容医療やった?」友人が驚く肌に変身したワケ トラウマから脱却“新しい私”も発見
■フリーアナウンサー内山絵里加さん コスメテリアららぽーと沼津を訪問
「隠すメイク」から「特徴を生かしたメイク」へ。プロの知識と技術で新たな自分を発見した。静岡県出身のフリーアナウンサー内山絵里加さんが、沼津市にある化粧品専門店「コスメテリアららぽーと沼津」を訪れた。ファンデーションの使い方は今までの常識を覆され、過去のトラウマから避けていたアイシャドウにも挑戦した。
内山絵里加さんがプロの技を実感 化粧品専門店「コスメテリアららぽーと沼津」
テレビ局でアナウンサーをしていた頃から、私は静岡市にある「INDEXパルシェ店」がお気に入りでした。昨年11月、パルシェにオープンしたばかりのALBION DRESSER静岡店さんとBeauté de INDEXパルシェ店さんへの訪問をきっかけに、今回はコスメテリアららぽーと沼津さんに伺いました。これらの店舗は、静岡市に本社を構え、静岡県内に化粧品専門店を展開する株式会社マサモリさんが運営しています。
コスメテリアららぽーと沼津さんに行って最初に驚いたのは、お花と植物です。入口でウエルカムフラワーに迎えられ、お店の中央には大きなガジュマル。他にもレジや天井などに緑がいっぱい。これほど多くの生のお花や植物がある化粧品店は初めてでした。深呼吸したくなるような、のびのびとした気持ちで店内のアイテムを見られてうれしかったです。
私はお花や植物がずっと好きで、一人暮らしをしていた頃は好きなお花屋さんの近くに引っ越したくらいです。今住んでいるところにも徒歩圏内にお気に入りのお花屋さんがあります。最低でも週に1日、時間にゆとりがあると毎日行っています。購入しなくても立ち寄って、お花を見て店員さんとお話すると、心がほっこりと癒されます。コスメテリアららぽーと沼津さんにも、同じような雰囲気を感じました。
■肌のキメが大幅アップ 提案された商品に切り替えて効果
もちろん、化粧品専門店とあってアイテムが充実していて、美容部員さんの豊富な知識には驚かされました。この日の来店では、私に合うメイクをお願いしました。
メイクの前に、まずはお肌のカウンセリングです。私が長年気にしている毛穴、年齢を重ねて変化を感じているシワやたるみを相談。普段のスキンケアやメイクの仕方、使っているアイテムや理想のお肌などについてもお話しました。
その後に機器を使って、お肌を詳しく分析していただきました。水分や油分、ハリや透明感といった項目が数値で出てきます。驚いたのは「キメ」の項目でした。100点満点で94点。美容部員さんにも「キメが細かくてキレイ」と褒めていただきました。
キメが細かいと言っていただいたり、診断結果が出たりしたのは初めてです。前回から数値が大幅アップしていました。実は最近、お友達とランチに行った時も、「肌がキレイなったけど、美容医療やった?」と聞かれました。美容医療はしていません。ここ最近の変化で思い当たるのは、2か月前にALBION DRESSER静岡店さんとBeauté de INDEXパルシェ店さんに伺った際に提案していただいたアイテムに切り替えたことくらいでした。
■コーセーのブランド充実 豊富な商品からプロが選択
その時に勧めていただいた洗顔、美容液、化粧水、クリーム。さらに、化粧品もパウダーを使い続けています。自分の肌に合ったアイテムをプロに選んでもらい、それを使い続けることが大事だと実感しました。お肌の改善が数字に表れるのはうれしいです。やっぱり、プロに聞くのは大事ですね。
お肌のカウンセリングが終わったらメイクです。コスメテリアららぽーと沼津さんはコーセーさんのブランドが充実しているところが特徴の1つです。「デコルテ」、「ジルスチュアート」、「アディクション」など、豊富な品ぞろえは見ているだけでもワクワクします。あらゆるお肌のタイプや要望に応えられる商品ラインナップの中から、様々なブランドのアイテムを組み合わせて試すことができるのがコスメテリアららぽーと沼津さんの強みだと感じました。
例えば、スキンケアには「コスメデコルテAQのラディアンスウォータリージェルクレンジング」を使っていただきました。私が毛穴や化粧崩れが気になると美容部員さんにお伝えしたところ、「皮脂をしっかりと取りながら乾燥を防ぎ、毛穴の悩みも改善できる商品」と説明していただきました。
美容液は「コスメデコルテAQスキンケアシリーズのアブソリュートエマルジョンマイクロラディアンス」を選んでいただきました。これは化粧水よりも先に使うアイテムで、お肌を柔らかくほぐす効果があるそうです。
■ピンクのアイメイクに初挑戦 新しい自分に「いいじゃん」
ファンデーションはリキッドタイプの「アディクションのザファンデーションリフトグロウファンデーション」でした。私が理想とするツヤ感が出て、カバー力も高いとのことでした。その他にも、メイクの下地やリップなど、複数のブランドの商品を組み合わせていただきました。
私にとって、初挑戦もありました。ピンク色を使ったアイメイクです。アイシャドウは「アディクションのザアイシャドウパレットプラス005番」。濃すぎず薄すぎない、柔らかくてかわいらしいアイシャドウです。眉毛も少しピンク色が入った「ジルスチュアートのブルームニュアンスブローパレット2番」で合わせてもらいました。
私は普段のメイクで基本的に色を入れません。選ぶとしても無難な色です。ピンクを手にしたことはありません。大学生になってメイクデビューした時、少し濃すぎたのか、アイシャドウを塗った私の顔を見た友人に笑われた経験がトラウマになっていました。それ以来、お店に行ってかわいいアイシャドウを見つけても、買う勇気がありませんでした。
今回のメイクを担当してくださった美容部員さんは、私が来店した瞬間に「フワッとしたメイクが似合う。この色がピッタリなはず」と思ってくれたそうです。実際に入れてアイシャドウを入れてもらって鏡を見ると、「いいじゃん」と思って自然と表情が緩みました。
■「隠すため」ではない ファンデーションの使い方にも学び
ファンデーションの使い方も目から鱗でした。使用する量が、普段と比べて少ないんです。私はファンデーションを使う目的を「隠すため」と考えていました。あれもこれも隠したいと気になって、どうしても量が増えてしまいます。ところが、美容部員さんのメイクは頬に塗ったくらいで、あとは手に残ったファンデーションを全体に伸ばすだけでした。
選択する色も違いました。美容部員さんが選んだのは、私の肌に近い自然な色でした。私は「隠そう」、「良く見せよう」という意識が強すぎて自分の肌よりも白い色を使っていました。美容部員さんにしていただいたのは、ナチュラルな色で使用量も少なく、より素肌に近いメイク。隠すのではなく。持っているものを生かす考え方でしたね。
ファンデーションをあまり使っていないので最初は「大丈夫かな?」と不安でしたが、キレイに仕上がって驚きました。私の肌質は塗り過ぎると化粧崩れしやすくなるとアドバイスをいただきました。美容部員さんにメイクをしてもらうと、「新しい私」を発見できる喜びがあります。
それから、もう1つ、アイテムを選んだ理由や使い方を詳しく説明してもらえるところも、来店する大きなメリットです。「この色は顔のこのラインまで」というように具体的に教えていただけるので、自宅でも同じようにメイクできます。
■来店で増える肌やメイクの知識 生花を見る楽しみも
普段のスキンケアについても学びがたくさんありました。朝の保湿は早速、翌日から試しています。私は顔がベタベタになってしまうと思い込んでいて、朝はあまり保湿をしていませんでした。ところが、美容部員さんは「乾燥すると皮脂が出てしまう」とお話していました。保湿した後にティッシュで押さえてからメイクするとベタ付かず、化粧直しせずに1日中過ごせると教わりました。
自分のお肌に合ったアイテムを提案してもらえるだけではなく、メイクの仕方もスキンケアについても丁寧に説明していただけて、「こんなに色々と無料で伺って良いの?」というくらい得るものが大きかったです。お肌は1か月で新しく変わるそうです。できれば毎月、少なくとも季節が変わるタイミングで来店したいですね。コスメテリアららぽーと沼津さんは2週間に1回、店内の生花を入れ替えているので、来店ごとに変化するお花を見るのも楽しみです。
<プロフィール>
内山絵里加(うちやま・えりか)。1988年11月29日生まれ、浜松市出身。浜松日体高から青山学院に進学し、2011年にSBS静岡放送入社。夕方の報道・情報番組のメインキャスターや、ラジオ番組「内山絵里加のふくわうち」のパーソナリティを担当。2022年4月にフリーアナウンサーとして独立。現在はナレーションやイベントの司会など幅広く活動。
■コスメテリア ららぽーと沼津店
〒410-8541
沼津市東椎路字東荒301-3
ららぽーと沼津店2F