相模原市 豪雨災害支援で募金箱 能登の被災地に義援金
相模原市は9月26日、能登半島の豪雨災害の被災者を支援しようと、各施設に義援金の受付窓口と募金箱を設置した。「皆様からの温かい支援と協力をお願いします」と呼び掛けている。
募金箱が設置されたのは市役所本庁舎1階ロビーと緑区合同庁舎1階総合案内、南区合同庁舎1階区民課の3カ所。受付窓口は市役所生活福祉課、緑区役所区政策課、南区役所区民課のほか、各地のまちづくりセンターにも設けられた。
集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地の支援に充てられる。受付期間は来年3月31日まで。
今回の記録的な大雨で石川県の各地で河川の氾濫や土砂災害が発生し、9月27日時点で11人の死亡が確認された。元日の地震の復興を進める中での再被災で、被災者の生活再建の遅れが懸念されている。