「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」子役たち一緒に『E.T.』『グーニーズ』を観て仲良くなってみんなでマリカー
新ドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は、『スター・ウォーズ』シリーズで初めて子どもたちを主人公に描く冒険アドベンチャー。本シリーズに出演する子役キャストたちは、往年の冒険映画を観て予習に励んだようだ。
「スケルトン・クルー」は帝国崩壊後を舞台に、広大な銀河に迷い込んでしまった4人の少年少女の大冒険を描く青春物語。ジュード・ロウ演じる謎の男が子どもたちを導く。
米のインタビューに、ラヴィ・キャボット=コニャーズ(ウィム役)、キリアナ・クラッター(KB役)、ロバート・ティモシー・スミス(ニール役)、ライアン・キーラ・アームストロング(ファーン役)が登場。監督を務めたジョン・ワッツに役作りのために観るよう勧められた映画について質問されると、『E.T.』と『グーニーズ』を一緒に観賞したと明かした。
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言わずもがな、『E.T.』(1982)と『グーニーズ』(1985)は、仲良しキッズグループが冒険が繰り広げる80年代の代表作。アームストロングは、個人的に80年代の傑作青春映画『スタンド・バイ・ミー』(1986)も観賞したそうだ。
その観賞会で初めて一緒に過ごしたという4人は絆を深め、その後もボーリングに行ったり、マリオカートをプレイしたりしたのだとか。和気藹々としたインタビューからも、4人の仲の良さがひしひしと伝わってくる。
また4人は、お気に入りの『スター・ウォーズ』映画も明かし、キャボット=コニャーズとクラッター、スミスはシリーズの第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)、アームストロングは『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980)をチョイスした。4人揃って、旧3部作の映画を挙げているのが興味深い。
以前から『グーニーズ』(1985)のような作風だと形容されていた「スケルトン・クルー」について、ワッツは「ハリー・ポッターみたいに、子どもたちが成長していくのを見ながら、年齢を重ねて銀河に適応していく姿を見たい」といた。『グーニーズ』や『E.T.』などの映画からインスピレーションを受け、『ハリー・ポッター』のような発展の仕方が視野にある「スケルトン・クルー」では、子どもたちの冒険を通して、従来の『スター・ウォーズ』作品にはなかった新鮮な魅力を楽しめそうだ。子役4人が見せる仲良しケミストリーにも期待したい。
「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は2024年12月4日、にて初回2話日米同時独占配信。
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