【人生が変わる】ひとり旅は寂しい?それとも自由すぎて最高? 大学生153人のリアル
一人だからこそ楽しめる自由、一人だからこそ感じる寂しさ――あなたはどちらに共感しますか?
今回は大学生・短大生・専門学校生153名に「夏のソロ旅」について調査しました。自由派・不安派・迷い派、それぞれのリアルな声を紹介します。
夏のソロ旅は「アリ」が70%超!
まず、「夏のソロ旅はアリだと思いますか?」という質問では、72%の人が「アリ」と回答しました。一方で「ナシ」と答えた人は約15%、「どちらとも言えない」が約13%となり、多くの人が夏のソロ旅に対して肯定的であることがわかりました。
ソロ旅の際に重視することは何ですか?
1
位:自由な時間……
74
%
2
位:コスト……
52
%
3
位:目的地の魅力……
37
%
4
位:安全性……
31
%
5
位:交通の便利さ……
30
%
次に、「ソロ旅の際に重視すること」を複数選択可で尋ねたところ、圧倒的多数の票を集めたのは「自由な時間」(
74
%)でした。
誰にも気兼ねなく、自分のペースで旅を楽しみたいという気持ちが、ソロ旅を志向する大きな動機になっているようです。
次いで、現実的な「コスト」が半数以上の
52
%となりました。友達や家族、恋人との旅行に比べると一人ぶんの支払いで済んだり、余計な出費を抑えられるという考えもありそうですが、一方で、一人ぶんだから割高になるといったリスクもありそうですね。
自由回答欄では、ソロ旅に対する様々な経験談や考えが寄せられました。「アリ派」、「ナシ派」、「どちらとも言えない派」それぞれの意見を見ていきましょう。
アリ派の声:最大の魅力は、気ままな「自由」
「アリ」と答えた人からは、やはり「自由」をメリットとして挙げる声が多数寄せられました。
「計画なしに気ままにできる」(大学
3
年・男性)
「自分の思いのままに予定を立てられ、自分勝手に行動できる」(大学院生・男性)
「誰にも気を遣わず、気になった場所にふらっと立ち寄ったり、予定を変えたりできるのがソロ旅の醍醐味」(大学
3
年・男性)
具体的なエピソードからも、自由な旅を満喫している様子がうかがえます。
「静岡でサッカー観戦してから観光して有名なお店でハンバーグを食べた」(大学
3
年・女性)
「仙台で牛タンを食べ歩きしました!自分のペースで回れてたのしかったです」(大学
2
年・男性)
ナシ派の声:拭えない「寂しさ」と「安全への不安」
一方、「ナシ」と答えた人からは、一人でいることの寂しさや安全面への不安を指摘する声が多く見られました。
「寂しがり屋なので考えられない」(大学
3
年・女性)
「家族や恋人、友達と一緒に行った方が楽しい」(大学
4
年・女性)
「怖くて出来ない」(専門学校生・女性)
どちらとも言えない派の声:興味はあるけれど…
「どちらとも言えない」と回答した人の中には、ソロ旅未経験で、興味はあるものの実行には至っていないという意見が見られました。
「
1
人で気楽に楽しめるが、防犯面を意識する。夜遅くは歩かない」(大学院生・女性)
「1人は自由だが、不安の方が大きいので、旅行は、友達とワイワイ楽しく行きたい」(大学
2
年・女性)
「
1
人でどこかに行くのは寂しいのでまだ経験したことがないです」(大学
3
年・女性)
多くの学生が「ソロ旅アリ」と答えた今回の調査。夏は終わっても旅の楽しみはこれからです。
秋ならではの紅葉や温泉、一人だからこそ味わえる発見を求めて、新しい旅に踏み出してみてもいいかもしれません。
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調査名:夏にまつわるアンケート
調査時期: 2025年8月19~22日
調査対象: 『学生の窓口』会員の大学生
調査数: 153人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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文:OFFICE-SANGA
編集:学生の窓口編集部