「春は肌が不安定…」40代前後の女性に聞いた“肌荒れ&かゆみの乗り切り方”
日差しも増えて暖かくなる春は気分が上がる一方で、花粉や乾燥した空気の影響でお肌の調子は下がり気味……。荒れたお肌では気分も上がりませんよね。そこで、saitaでは40代前後の女性に、肌が荒れがちな季節に肌の調子を整える方法を調査しました!
春に肌が荒れやすい人は64%
今回、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、64人の40代前後の女性に、春の肌荒れについて調査しました。春に肌荒れがしやすいかどうかの項目では、とても荒れやすい、少し荒れやすいと回答した方は全部で約64%。6割以上の方が春の肌荒れに悩まされている結果となりました。
肌の調子を整える4つの方法
多くの方がお肌トラブルに悩まされる春。40代前後のみなさんはどんな方法で肌の調子を整えているのでしょうか。特に多かった4つの方法をご紹介します。
1. とにかく保湿ケアを徹底!
『パックをして保湿クリームをしつこくぬりまくる』
『普段以上に保湿する。鼻をかんだ後は小まめに保湿する』
『朝晩のシートマスクを習慣化して、肌の調子が一定になりました』
『乾燥が原因の場合、いつもの保湿剤に保湿クリームや乳液を重ねて、バリア機能を高める』
肌トラブルが起きた際には、とにかく保湿を意識する人が多く見られました。特にシートマスクや保湿クリームの使用が人気です。鼻をかむたびに保湿することで、肌荒れを抑えられるようですよ。
2. スキンケアアイテムを見直す
『ヒリヒリしないように刺激の少ない敏感肌用のスキンケアに変える』
『いつものスキンケアはおやすみしてIHADAに。IHADAは肌荒れ中でもしみないし、保湿力もしっかりあるのでオススメです』
『SK-IIのトリートメントエッセンスをつけ、CICAパックをし、ニールズヤード レメディースのバームを使う。スキンケアをシンプルにする』
『鎮静作用があるスキンケアを重点的に使う。刺激がある美容液をお休みする。保湿系のパックを使う』
いつものスキンケアを見直して、敏感肌用のものや、肌荒れを鎮静させる成分の入ったアイテムを使うことで改善を感じる人もいました。さまざまなものを使うよりも、保湿、乳液、クリームなどスキンケアをシンプルにしている人も。肌に優しいものを選び、使う化粧品も絞ることで整うようです。
3. 生活習慣の改善
『食べ物を変えてみる。グルテンフリーやファスティングも意識します』
『早く寝る』
『ビタミンを摂取すると少し改善するので、肝油のビタミンを毎日2粒食べている』
『ビタミンBを飲む』
スキンケア以外に、睡眠や食事などの生活習慣を見直すことで肌の調子が整うと感じる人もいました。早寝早起きをして体の調子を整えたり、サプリなども使って栄養を補給したりすることで、肌も快適になるようです。
4. 皮膚科や薬の力を借りる
『皮膚科に行く』
『ひどい場合は、躊躇せず早めにステロイドを塗る。塗りたくないと戸惑ってると余計に悪化するから早めに対処します』
『鼻の下は白色ワセリンや顔専用の軟膏をぬりますが、目の周りは眼科や皮膚科に相談して処方されたものを使います』
ひどい肌荒れの場合は、皮膚科を受診したり、薬を使用したりする人もいました。肌荒れがひどい状態で過ごすよりも、病院で処方された薬を使うことで、荒れた肌も早めに落ち着き、安心して過ごすことができますね。
そのほか、生理前などに肌荒れに悩まされる場合は、特に何もしないという方も一定数いました。春の時期は段々と日差しも強くなり、花粉や日光でかゆみが出たり、乾燥したりと不快な状態に悩まされますよね。まずは皆さんの声を参考に、保湿やスキンケアを見直して、春を快適に乗り切りましょう。
mamiWaka/ライター