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⑧プラチナトレジャー、⑨アウスヴァールを狙いたい! 一桁馬番&6歳馬に注目!【函館記念】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

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⑧プラチナトレジャー、⑨アウスヴァールを狙いたい! 一桁馬番&6歳馬に注目!【函館記念】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

函館記念(日曜・函館)

芝2000mのハンデ戦、GⅢ。

過去10年、1番人気は〔210〕、2番人気は〔201〕、3番人気は〔202〕。

6番人気以下〔286〕、2ケタ人気馬〔152〕。

馬連3ケタはなく、万馬券3本。

大波乱のハンデ重賞です。

ステップレースは実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。

GⅠの天皇賞・春から〔111〕。

GⅡの目黒記念から〔220〕。

GⅢのエプソムCから〔210〕。

新潟大賞典から〔111〕。

鳴尾記念から〔101〕。

その他、GⅡの金鯱賞から勝ち馬が。

GⅡの日経賞から2着馬が。

GⅠのNHKマイルC、大阪杯、マーメイドSから3着馬が出ています。

重賞組の人気、着順は不問です。

OPの巴賞から〔141〕。人気、着順は不問。

都大路Sから〔001〕。2着馬。

3勝クラスから〔102〕。こちらは1番人気1着馬でした。

トップハンデは10年で10頭いて〔020〕。

勝ち馬のハンデは57~54キロで、平均すると56.4キロ。

2着馬は58~52キロで、平均56.2キロ。

3着馬は57.5~53キロで、平均55.95キロ。

トップハンデで連に絡んだ2着2頭(14年ダークシャドウ、18年サクラアンプルール)は、共に前走重賞3着馬でした。

連対20頭すべてに、芝1800mまたは2000mでの勝ちがありました。

また、連対20頭すべてに、ダートも含む1800m以上の重賞での掲示板があり、同重賞勝ち馬は7頭(22年1着ハヤヤッコはダート1800mのレパードS勝ち)。

また、連対20頭中19頭に、ダートも含むOPクラス3着以内があり、残りの1頭にもOPクラスの4着がありました。

牝馬は〔011〕。

年齢別では、3歳〔001〕、4歳〔222〕、5歳〔305〕、6歳〔442〕、7歳〔140〕。6歳馬がいいようです。

なお、7歳で馬券に絡んだ5頭は、5、7、8、13、14番人気。人気薄の7歳馬に注意が必要です。

勝ち馬の8頭が、また2着馬の9頭が1ケタ馬番の馬。真ん中から内と覚えておきたいところです。

最後に〔141〕の巴賞組ですが、この6頭の人気を見ると、1、4、9、9、13、13番人気。

洋芝巧者が大目標にむかってひと叩き、本番でパフォーマンスを上げてきたとも考えられます。

ちなみに、巴賞連対馬の函館記念での馬券圏内はありません。巴賞組には、じっくりと考察を加えてみて下さい。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

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