こすらなくてもOK!「ヌルヌル・ギトギトの排水口」汚れが“ほったらかし”でスルッと落ちる掃除法
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。キッチンの排水口は、いつの間にかヌルヌル……。ゴミ受けの裏やパーツのすき間に、ヌメリや黒ずみが溜まりがち。毎回こすり洗いは面倒だし、できればラクしたい。そこで今回は、ほったらかしでできる掃除法をご紹介します。
◆【画像】「ヌルヌル・ギトギトの排水口」汚れが簡単に落ちる掃除アイテムと手順とは?
こすらずスッキリ! 排水口のぬめりには“オキシクリーン”が効く
排水口のヌメリ汚れや黒ずみに頼りになるのが、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」です。ポイントは、“つけ置きするだけ”という手軽さ。40〜60度のお湯にオキシクリーンを溶かし、汚れたパーツを1〜2時間漬けておくだけで、あとはサッと流すだけでスルッと汚れが落ちます。洗剤がじわじわと汚れを浮かせてくれるので、力を入れてこすらなくてもOK。「手間はかけたくないけど、きれいにはしたい」という方にこそ、試してほしい掃除法です。
排水口のオキシ漬けの掃除手順
使うアイテム
・オキシクリーン(酸素系漂白剤)
・40~60度のお湯(給湯器で設定可能)
・バケツ
・ビニール袋
・ゴム手袋
手順⒈ パーツを外す
ゴム手袋をつけ、排水口のゴミ受けやフタ、ぬめりが気になるパーツをすべて外します。
手順⒉ バケツとビニール袋で準備
排水口のパーツはヌルヌルしていて、直接バケツに入れるのはちょっと……と感じる方も多いはず。そんなときは、バケツにビニール袋をセットするのがおすすめです。これなら汚れがつかず衛生的で、つけ置きが終わったあとも袋ごと処分できて後片づけがラクに。
袋をセットしたら、そこに40〜60度のお湯を4リットルほど注ぎましょう。
手順⒊ オキシクリーンを投入
お湯にオキシクリーンを付属スプーン1杯(約28g)入れてよく混ぜ、しっかり溶かします。
手順⒋ パーツをつけ置き
外しておいたパーツを袋の中へ。このまま1〜2時間ほど放置します。
手順⒌ 水で流す
取り出したパーツを水洗いします。こすらなくてもスルッと汚れが落ちています。
ビフォーアフター
ぬめりや黒ずみが気になる排水口パーツ(左)でしたが、つけ置き後は、スルンと汚れが落ち、ツヤっときれいになりました(右)。
放置するだけで排水口が見違える
ヌルヌルして触るのもためらう排水口のパーツ。でも、オキシクリーンで「つけ置き掃除」すれば、こすらなくてもスルンと汚れが落ちます。ヌメリや黒ずみだけでなく、気になっていたニオイまでスッキリ解消されました。お湯とオキシクリーンがあれば、あとは放置するだけ。週末のついで掃除に、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト