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『サンダーボルツ*』海外最速レビュー ─ 「泣ける」「他のMCUと違う」「出来損ないの負け犬たちがヒーローに」「フローレンス・ピューが最も輝く」

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(MCU)劇場最新作『サンダーボルツ*』は2025年5月2日の日米同時公開を前に、海外でメディア関係者によるアーリーレビュー解禁を迎えた。SNSでは、作品をいち早く鑑賞した人々による感想が登場している。

本作に登場するのは、エレーナ、ウィンター・ソルジャー、ゴースト、タスクマスター、USエージェント、レッド・ガーディアン。これまでのMCU作品でアベンジャーズに挑んで破れたり、個人的な問題を抱えたりする“ならず者”たち。アベンジャーズ不在の危機に、彼らがチーム「サンダーボルツ」を結成して戦う。

アーリーレビューでは、「これまでのMCUと違う」「メンタルヘルスを扱うヒーロー映画」と、人間味あふれる感情的な物語が他にない仕上がりとする絶賛票が続々。とりわけエレーナ役のフローレンス・ピューが何よりも素晴らしいとする声も非常に多い。実際のレビューをチェックしていこう。

マーベル『サンダーボルツ*』 最速感想レビューコメント

© 2024 MARVEL.

© 2024 MARVEL.

「『サンダーボルツ*』は多くの点で、これまでの他のMCU映画とは違う。シリーズが新たな血や方向性を必要としている絶好のタイミングにやってきた新鮮さだ。これまでのマーベルで最もダークな内容で、過去の選択と戦い、人生の虚しさの中で仲間意識を見出す、壊れた人々の感情の残骸を扱っている。チームアップ映画と言えるかもしれない。しかし、多くはフローレンス・ピューだ。彼女こそがこの映画のドラマチックな重みを背負っている。一方ルイス・プルマンも自分自身との戦いに葛藤する同情的な人物を、複雑な演技で魅せている。最も新鮮で、最も笑えて、あるいは最も強力なマーベル映画というわけではないかもしれない。それでも、その荒削りな部分や不完全な部分が、どういうわけか、このならず者アンチヒーローたちのチームに全てハマっているように感じられる。」()

「『サンダーボルツ*』は生々しく、陽気で、深く人間的だ。トラウマと癒し、そして贖罪へと大胆に飛び込んでいく。いわゆる出来損ないの負け犬や使い捨ての不良でさえ、過去を乗り越えて、誰も予想しなかったヒーローになれるんだという証明。気骨があり、感情的で、これまでのマーベル映画とは違う。痛いところを突き、大切なところを癒してくれる、必見のストーリーだ。」()

「『サンダーボルツ*』はマーベル新時代を紹介する、アンチヒーローたちが欠点を持つことや、壊れたり、後悔することを許してあげるような、最も人間味溢れる映画だ。セバスチャン・スタンが絶対的に目立つ瞬間もあったが、しかしフローレンス・ピューが新世代とチームの真のリーダーであることを示している。」()

「『サンダーボルツ*』が素晴らしかったので衝撃を受けている。キャラクターワークと実用的なアクションに重きを置くことで、10年以上にわたって僕たちを支えてきた古きマーベル映画のような雰囲気に。もっと早くこの映画が出ていればよかったのに。この機能不全チームにもケミストリーがあるのが救いだ。」()

© 2024 MARVEL.

© 2024 MARVEL.

「『サンダーボルツ*』はここしばらくのマーベル映画で一番楽しめる映画だ。このスタジオの他の企画とは違う感触。力強く、笑えて、素晴らしいアクションと予想外の感情的な一撃に満ちている。フローレンス・ピューが最も輝くスター。愛がたくさんある。エンドロール後も絶対席にいて。」()

「『サンダーボルツ*』は最高に素晴らしかった!視覚的にも大胆で、メンタルヘルスを前面に押し出した感情に響くスーパーヒーロー映画。フローレンス・ピューが心を揺さぶり、デヴィッド・ハーバーがずっと面白く、ルイス・プルマンが隠れたMVPかも。久々の傑作MCU映画!」()

「『サンダーボルツ*』では、フローレンス・ピューがエレーナをネクスト・レベルに押し上げている。彼女は、キャラクターの脆さや強さ、それから不完全さという新たなレイヤーをもたらした。さらに、彼女とアレクセイの完璧なまでにドラマチックなやり取りも。新世代スーパーヒーローの未来は、彼女に託された。」()

「『サンダーボルツ*』はMCU映画の中でも久々の傑作(個人的にも新しいお気に入りかも)。輝きとカリスマ性に溢れていて、純粋に感情移入できるストーリーだ。泣いた。特にフローレンス・ピューが素晴らしく、ただただ感動的だった。」()

©2025 MARVEL

©2025 MARVEL

『サンダーボルツ*』は2025年5月2日に日米同時公開。

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