<15年目の告白>ハンバーグソースに中濃ソースは不味い、本当は嫌いと旦那に言われショック!
ママたちはハンバーグを作ったとき、どのようなソースをかけますか? 家庭それぞれに「うちの味」があることでしょう。自分のなかで「これが正解」というソースをハンバーグにかけていた投稿者さん。ところが結婚15年目にして、旦那さんに違うと言われ、ショックを受けたそう。
『旦那が中濃ソースでハンバーグは不味い! と言ってきて。思うと、旦那はケチャップで食べていたなって。もしくは、中濃ソースとケチャップを混ぜるとか。ここ数年は、和風ソースで食べていたけれど、今日久しぶりにソースで食べたら、「中濃ソースだけは不味い」って言われて、えっ!? となったわ。実家でも中濃ソースのみで食べていたから、何の違和感もなかった』
美味しく食べていると思っていた旦那さんからのまさかの告白! しかも15年目にして、「実は不味いと思っていた」と言われたら、茫然としてしまいます。ずっと信じていたのに、大どんでん返しです。もっと早く言ってくれていたらいいのに、と思ってしまいますよね。
中濃ソースのみでは食べないかも
投稿者さんの旦那さんのように、中濃ソースのみではハンバーグを食べないというママたちがいました。想像しただけで味がわかると、頭のなかで味を思い浮かべたママもいます。
『中濃ソースだけは聞いたことない。外食にいっても中濃ソースのハンバーグなくない?』
『ウチはケチャップかおろしポン酢だなぁ。中濃ソースのみでは食べたことない。美味しく食べられるなら好きに食べたらいいんじゃないの』
「中濃ソースのみはない」とのコメントに対して、投稿者さんは「じゃあ、実家がおかしかったってコト!?」と笑いました。お店で売っている弁当にも、中濃ソースの小袋がついていることがあるから、変ではないと思っていたと言います。こちらの投稿者さんの考えに対して、
『お店のお弁当はハンバーグ用のソースなの? ほかのおかず(例えばエビフライとか)用にではなく?』
と、指摘するママもいました。実家では中濃ソースのみだったという投稿者さん。幼い頃からずっとその味で食べてきたのなら、それが普通だと思ってしまいますよね。「あまり外食しない人ってこういうこと起きがち」との意見もあります。確かに外食はごはん作りの参考にもなり、家の味しか食べたことがない一品でも、外食で「このような味があったのか!」と初めての味に感動することもありますね。
中濃ソースだけでもOKよ。好みの問題よ
中濃ソースだけでもいい。人の好みはそれぞれというママもいました。
『うちは、とんかつソースで食べている』
『自分だけで面倒くさいときは、中濃ソースだけのときもある。私は平気。旦那はマヨネーズと醤油のみだよ。私からしたら、えぇ……と思うけれど好みの問題だよね』
ハンバーグを作るだけでもたいへんなのに、ソースまで作るのはなかなか面倒かもしれません。中濃ソースだけでも、ソースがかかっているだけで上等と考えるママもいるようです。どちらにしろ好みの問題。ハンバーグを手作りする大変さを考えれば、ソースは簡単にしてもいいのかもしれません。料理の手間をわかっているからこそ、旦那さんも15年間奥さんに、「中濃ソースのみは不味い」と言えなかったのではないでしょうか。ママからしたら、「いまさら!?」ですが、言わなかったことが旦那さんからの投稿者さんへの愛だったのかもしれません。
実家の味は間違いではないが
実家では、中濃ソースだけをかけてハンバーグを食べていたという投稿者さん。彼女にとって、それが普通の「わが家の味」だったのでしょう。ほかにも何の疑問もなく「わが家の味」だと思い込んでいることもあるようです。
『旦那の実家に行くと、カレーがどぎつく甘い。ちなみに旦那はカレーが嫌い』
『私はケチャップとウスターソースを焼いたフライパンに入れてソースを作るけれど、母と同じようにしているだけで、作り方やお店との違いを考えたことがないな』
『旦那の家はケチャップとマヨネーズで、いわゆるオーロラソースで食べていた。私がワイン使っても何作ってもそれがいいみたい』
ママたちの熱い反応に、投稿者さんは驚いたようです。「実家の母は料理があまり得意でなく、ソースなんて作ったことがなかった。ここ数年は和風ソースを作って食べていた」と投稿者さん。今回は和風ソースを作るのも面倒で、久しぶりに中濃ソースをかけたところ、旦那さんからクレームが出てしまったようですね。
いきなり言われたら、「えっ」てなる!
投稿者さんの話では、旦那さんはこれまでハンバーグにかけられた中濃ソースに、ケチャップを混ぜていたのだそう。しかしそれは沈黙のうちに行われていたので、投稿者さんは気づかなかったようです。今まで文句を言わずに食べていたのに、突然の「不味い」は、「ええ!?」となってしまいますね。
『旦那さん15年も我慢したんだ……忍耐強くて優しい人だね』
『実家でやっていたならそういうものだと思っちゃうのはわかるわ。旦那さんも言いたいけれど言い出せなかったのだろうし、これからいろいろな味を試して今の家庭の味ができるといいね』
一生懸命に料理をして、にこやかに料理を出してくれる投稿者さんを見て、旦那さんは「この味は苦手」と言い出せなかったのでしょう。ママに気を使う、非常に優しい旦那さんです。それにしても15年間も黙っていたなんて! 投稿者さんからすれば、ずっと不味いと思って食べていたの? と複雑な気持ちがしますよね。さて投稿者さんも旦那さんも幸せになる方法は……?
新定番ソースを作るのはどう?うちのハンバーグソースはこれ!
投稿内ではママスタコミュニティのママたちが、わが家の秘伝のハンバーグソースを教えてくれました。
『酒、醤油、砂糖、味醂で照り焼きソース。すごく面倒くさいときはレトルトのハヤシライス』
『ハンバーグを焼いたそのままのフライパンに玉ねぎのみじん切りとチューブのにんにく、ケチャップ、砂糖、コーミソースを混ぜて、グレイビーソースを作るよ』
『うちはチーズ乗せ、おろしポン酢、中濃ソースとケチャップ混ぜたやつの3種類作るよ。玉ねぎとかシメジとかも入れることもある』
『ハンバーグを作ったあとのフライパンで、中濃ソースとケチャップと少ししょう油、あと少しバター混ぜたら美味しいソースになるよ』
ママたちは工夫してハンバーグソースを作ってきた結果、それぞれの家庭に、「わが家のハンバーグソース」があるようです。中濃ソースのみも、わが家の味の一つ。ただ投稿者さん宅ではここ最近、ポン酢おろしの和風ソースが定番だったよう。旦那さんは、それがわが家の味と感じているかもしれませんね。また旦那さんの「好きな味」を知るためにも、たまには旦那さんに料理を作ってもらってもいいかもしれません。
これから先も長く夫婦生活は続いていきます。今回の件は、老後には「15年間も黙っていたなんて!」と笑い話になることでしょう。