1日1回トライ! 血流がよくなり、疲れた体を癒し、深くクールダウンするヨガポーズ
プロサーファーでモデル、ヨガのスペシャリストでもあるアンジェラ・磨紀・バーノンさんのヨガを通して、心と体の両方を向上させるポーズを毎月1回お届けするコーナー。9月は、夏の暑さでクタクタに疲れた体を深く癒すヨガポーズをお届けします!
暑さで疲れた体、心を癒し、深くクールダウン&血流もアップするヨガポーズ
”Listen to Your Body”
〜夏の暑さで疲れた体をしっかりと休ませてあげましょう!〜
ハワイも日本も夏が終わりを告げようとしていますね。
暑かった夏が終わり、秋へと変わりつつある今。
季節の変わり目というのはどうしても体調を崩しやすい時期です。また、今年の夏はとても暑かったのできっと体がクタクタになっているでしょう。
今回はそんなクタクタになった体を深く休ませ、クールダウンするヨガをお届けします。
写真では私は木に足を乗せていますがいちばん簡単なのはお家の壁です。
脚を逆さまにすることで血の流れがよくなり、疲れやだるさ、むくみを解消してくれます。
やり方はとても簡単。1日を終えて家に帰ってきて眠る前に足を上げるだけです。
毎日行うのが理想だけど、週末に10分でもOK。毎日できないからこそ週末に自分への時間を作ってみてはいかがでしょうか?
まず、壁にぴたりとお尻をくっつけて両足を上げます。足を壁に上げた状態でもう一度、しっかりと自分のお尻が壁にぴたりとくっついているかを確認してください。手の平を上に向けて両手は少し体から離して、肩の力を抜き上半身をリラックスさせます。あご、目の奥の力、頭全体の力もすべて抜いていきます。
このままゆっくりと深く5カウント数えながら息を吸い、お腹に酸素を送りふくらませます。吐くときは6カウント数えながらゆっくりとお腹の中の酸素をすべて鼻 or 口から吐いていきます。ひと呼吸ごとに体が深くリラックスしていくのを想像します。呼吸にフォーカスをしてできるだけ頭をクリアにおだやかにして内側の声に耳をかたむけていきましょう。
体の部分でいちばん疲れているところはどこ?
自分の体と心は何を必要としているのか?
何をすることで自分の体が癒されるのか?
自分が癒されるにはどんな言葉をかけたらいいのか?
と内側の声に耳をかたむけてください。
そして聞き終えたら最後に自分に大きなハグと、I love you、大好き。と声をかけてあげて下さいね。
Be Healthy & Happy!
ALOHA
Angela Maki Vernon-Hart
※写真は本人によるもの