大竹まこと「踏み込めなかったのはちょっと残念な感じも」石破首相とトランプ大統領の初会談を解説
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』（文化放送・毎週月〜金曜13:00～15:30）2月10日の放送では大竹と作家の古谷経衡が、石破茂首相とトランプ大統領の初会談に関する毎日新聞の記事を取り上げた。
古谷経衡「この毎日の社説は正論だと思いますね。色々なことをやりましたけど同じ民主主義の国家として世界の平和ですとか、秩序ですとか、性的マイノリティの方を下に見るような発言をトランプ氏はしていますので、その辺は同盟国として日本も『それは違うでしょう』と言うべきだとは思います。ただ初顔合わせということもありますし、話しても多分トランプ氏は『それは貴方の考えだよね』と笑う感じで終わる気もするので、あえて最初から成果なしと考えて話題に入れなかったということもありますけど」
大竹まこと「まあ入れれば最悪の場合は……」
古谷「関税をかけられるみたいなことになる可能性はありますけど（笑）理念を共有するというのは同盟国で大変重要なことですけれども、一応首脳会談ですし、内政干渉になってしまうのでアメリカ国内のことについて日本はあまり言えないですからね。そういうところでは抑え気味だったというのはその通りですし、あえてそこを言うべきだったというのも正論ですね」
大竹「やはりパリ協定のことや、男と女しかいないみたいな発言に踏み込めなかったのはちょっと残念な感じもする」
古谷「そうですね。アメリカ政府としての決定とか大統領ですから日本がそこに注文をつけるような雰囲気でも無かったんでしょうね」