SC相模原 ホームで「悔しい敗北」 鹿児島に0─2
相模原市をホームタウンとするサッカーJ3・SC相模原は3月1日、相模原ギオンスタジアムで鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、0─2で敗れた。入場者数は1829人。
チャンス生かせず
前半は強い向かい風の中でも試合を優位に進めたが、チャンスを生かすことができず0─0で折り返した。追い風となった後半、開始早々にゴール前の混戦から失点。1点を追う展開の中、60分にもミスから失点を重ねてしまう。終盤は相手ゴールに迫る場面も多く作ったが、決定的な場面で決めきることができず無得点で試合を終えた。成績は1勝0分2敗で、3月2日試合終了時点の順位は16位。
試合終了後、シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「ホームで非常に悔しい敗北」と総括した。一方で「前節までよりも試合の主導権を握れていた。去年までJ2にいたチームに対して、相手の時間を作らず、こちらの方がやりたいことはできていた。前進できている手ごたえはある」とし、「この悔しさをエナジーに変えていきたい。今年は優勝しかないので、次はアウェイで勝ち点3を取って帰ってくる」と意気込んだ。
次節はアウェイの八戸戦。次のホーム戦は3月15日(土)、相模原ギオンスタジアムに奈良クラブを迎える。