地域で成長見守り続け あの学び舎もメモリアル
多摩区・麻生区内には、川崎市制と同じく、2024年を「メモリアルイヤー」とする学校がいくつかある。
多摩区菅にある菅小学校(戸塚裕康校長)は今年創立150周年を迎えた。同校は1874(明治7)年、福泉寺(八雲神社境内)で菅学舎、玉林寺で菅育学舎として発足したのがはじまり。
片平小学校(麻生区片平/紀裕子校長)は、麻生区が川崎市に誕生した2年後の1984(昭和59)年4月1日、市立柿生小学校から分離独立する形で開校して今年で40周年。同じく、県立麻生高校(麻生区金程/田代武校長)も、40周年の節目を迎えている。