メーリングリストを通じてシニアが交流を続ける有志の会「川崎シニアネット」が活動25周年 30日には高津区「てくのかわさき」で講演会も
メーリングリストを通じてシニアが交流を続ける有志の会「川崎シニアネット」が活動25周年を迎え、新規会員を募集している。
「川崎シニアネット」は1999年、初代会長の渡辺正信さんが「ネットを通じた高齢者の交流の場をつくろう」と、ネット仲間に声をかけて始めた。ネット社会の広がりを背景に徐々に会員数を増やし、現在は約100人の会員がメーリングリストで情報交換したり、有志でカラオケやボウリングなどのサークル活動を楽しんでいる。
コロナ禍でも、オンラインの座談会や麻雀大会などを開くなどして活動をつないできた。しかし会員の高齢化により会員数が減少傾向にあるため、新たに会員を募っている。
毎年秋には定例の講演会も開催。今年は10月30日、区内溝口にある「てくのかわさき」で開かれる。当日は東京の観光案内を担うNPO法人の会員など3人の講師が登壇。「豊かなシニアライフ」をテーマに講演する。
会員の条件は、原則として50歳以上であること。活動費は新規会員の登録料1000円のみ。
活動の詳細と入会申し込み、30日の講演会の申込み手続きは「川崎シニアネット」のウェブページから(【URL】https://kawasaki-snet.com/)。