ブドウ狩り楽しんで 青蓮寺湖観光村でスタート 名張市
三重県名張市青蓮寺の「青蓮寺湖観光村」で7月20日、今季のブドウ狩りがスタートした。青蓮寺湖ぶどう組合に加盟する農家8軒計3万7500平方メートルで、10月末まで次々に旬を迎える4品種が味わえる。
今の時期はデラウェアで、9月から巨峰、スチューベン、マスカットベリーAが収穫時期を迎える。山本耕治組合長(52)は「今年も例年通り、おいしいブドウが出来上がった。赤目滝など近隣の観光と合わせて名張を楽しんで頂けたら」と話した。
同組合によると、昨年は約2万3000人が訪問した。今年は既に、海外からの予約も入っているという。
期間中は無休で、営業時間は午前9時から午後5時(受付は同4時30分)まで。入園料はデラウェアとスチューベン、マスカットベリーAが中学生以上1500円、小学生1100円、3歳以上の未就学児800円。巨峰は中学生以上2000円、小学生1500円、3歳以上の未就学児1100円。15人以上の団体は予約が必要で、団体割引がある。
問い合わせは同組合(0595・63・7000)へ。