台風に備えて家の周りでチェックすることは?ポイント10選!
夏から秋にかけて活発に発生する台風。日頃から警戒情報に目を向けながら適切に対策する必要があります。今回は台風が発生した際に備えたい、お家でできる備え方や家周りのチェックポイントをご紹介!安全な暮らしを守るポイントについて解説します。
台風が近づいている際、お家のどの部分をチェックする?
台風が上陸すると、強い雨風や雷を伴い水害や風害を引き起こします。自分の住んでいる地域に台風が接近していると、不安を覚える方も多いことでしょう。台風に備えるために、家のどの部分をチェックするのが適切なのでしょうか。確認していきましょう!
雨どいや排水溝
雨どいや排水溝は、強い雨に備えるために重要な部分です。ここに落ち葉などが溜まっていると台風によって降り出した雨に耐え切れず、雨水があふれてしまう危険性も。台風が接近し警報が出される前に、一度きれいに掃除しておくと良いでしょう。
窓・網戸
窓や網戸は、激しい雨風から家を守る重要な部分です。窓にガタつきがないか、網戸が外れていないかなどは実際に触って確認するようにしましょう。
車庫
車庫がある場合、車庫の屋根やシャッターの様子を確認しておくことも大切です。どこか緩みが生じていた場合、猛烈な風で一部の部品が飛ばされてしまうケースも。不安な方は車にカバーを敷いて保護するといった対策もしておくと良いでしょう。
植栽や外に設置してある物
庭に植木鉢などの植栽を設置している場合、風に飛ばされてしまう可能性があるため家の中へ移動させましょう。とくに陶器を用いた植木鉢などは、飛ばされて自分の家や隣家にあたってしまう事故も考えられます。 またプロパンガスを使っている場合、ガスのタンクも転倒してしまうリスクがあります。タンクがチェーンでしっかりと固定されているか、ゆるみがないかを確認しましょう。
家の中でできる台風対策
家自体の台風対策をチェックした後は、家の中でできる台風対策についても確認していきましょう。
非常用品の準備
まずは避難指示が出てもすぐに行動できるよう、非常用品があるかどうかをチェックします。主な非常用品は以下です。【非常用品】・飲用水(1人1日3L目安)・食料(クラッカー、缶詰、粉ミルクなど)・懐中電灯・充電器・3日分ほどの衣類・印鑑、通帳、現金などの貴重品・トイレットペーパー・常備薬やマスク・洗面用具、携帯トイレ・ヘルメット、マスク、軍手最近では非常用品セットがそのまま売られているケースもあります。万一に備えて常備しておくことが大切です。
モバイルバッテリーやスマートフォンを充電する
もし非難することになった場合、スマートフォンなどの連絡機器は必須です。スマートフォンやモバイルバッテリーなどの機器を充電しておくことで、避難するケースに備えられます。
浴槽に水を溜める
断水した際の対策として、浴槽に水を溜めておくことも重要です。断水が長く続く場合、必要な水を自分たちで賄わなければいけないケースもあるためです。また冷凍庫で保冷剤を凍らせたりしておくと、停電になった際の熱中症対策にも使えるためおすすめです。
まとめ
今回は、家で実践したい台風対策をご紹介しました!日頃から情報をチェックし、安全な暮らしを守れるよう適切に対策していきましょう。