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「ウチは犬派だ」で険悪に…義両親との会話がハードモードすぎ! 帰省時のテッパン会話5つ

コクハク

(写真:iStock)

 お盆の帰省で、頭を悩ませるのが義実家との付き合いです。義実家とは年に数回、長い休みの時しかにしか会わないという方も多いのでは。一体何を話したらいいかわからず、苦痛に感じる人、必見です!

義両親と何を話せばいいの?

出典:夏の帰省に関するアンケート(ヨムーノ調査)

 生活総合情報メディア「ヨムーノ」が25〜60歳の既婚女性137名を対象に「夏の帰省」に関するアンケートを実施したところ、夏の帰省の悩み第1位は「義両親との会話がしんどい」が、「自分の時間・居場所がない」(20.4%)や「手土産などの準備」(19.0%)を抑えて、26.3%と最も多くなりました。

 確かに、義実家でのビミョーな空気ってストレスですよね。コクハク編集部では実際に帰省した女性の話を聞きました。

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義両親との会話がつらい!

どないせーっちゅうねん(写真:iStock)

 ユキエさん(37歳)は、子どもを連れて義実家に帰省するたび、義両親との会話がうまくいかないことに、モヤモヤしているといいます。

 子どもが楽しそうに学校での出来事を話しても、義母は台所で何かと用事をつくって出たり入ったり。義父も特に会話に加わる様子もなく、「そうなの」「ふーん」と上の空の返事ばかり。

「孫に会いたいって、あんなにLINEでは言っていたのに…。いざ帰ると、ほとんど会話もなくて。子どもの話には興味がないんですかね」

 また、サツキさん(45歳)は、義両親との会話で“地雷”を踏まないよう、毎回ヒヤヒヤしているといいます。

「この前、うちの猫の話をしたら『ウチは犬派だ!』っていきなり不機嫌になってしまって…。こちらとしては、ちょっとした雑談のつもりだったんですが。それで黙っていると『話の通じない嫁』って思われてしまう。何を話したら正解なのか、ほんとに難しいです」

 気を遣っても報われず、でも沈黙も許されない。話題選びの難しさをひしひしと感じているようです。

帰省時の会話に困る…義実家で使える5つの便利な話題

 世代や価値観の違い、関心のズレ――義両親との会話には、独特のハードルがあります。結局のところ、当たり障りのない話題がいちばん平和におさまる。そう実感する人も多いのではないでしょうか。

 そこで、帰省した時に使える無難な「使える話題」を検証してみました。

1. 天候の話

(C)コクハク

 やはり王道の話題といえば、天候の話です。会話のきっかけとしては、一番ハードルが低くてとっつきやすく、誰も傷つけない無難な話題といえるでしょう。

「暑いですね」「ゲリラ豪雨が増えていますね」など、最近の天気をきっかけに話しかけてみましょう。

 相手も「そうですね」と答えてくれるはず。ただし、天候の話だけでは長くは続かないので、話しかけるきっかけとして活用するのがおすすめ。

 今年の夏は、特別暑いので「水不足が心配ですね」「夏野菜が高くって…」など話題を広げましょう。

2. 健康の話

(C)コクハク

 健康の話は一番話しかけやすく、かつ盛り上がりやすい話題といえるでしょう。「いい嫁」アピールもできて一石二鳥かも?

 たとえば「最近、お体の調子はどうですか?」と一言声をかければ、相手から健康にまつわる話をたくさんしてくれる可能性が高いです。

 また、「〇〇のエキスが健康にいいそうですよ」なんて健康情報を伝えれば、さらに会話は盛り上がるでしょう。

 会話のきっかけだけ作り、相手が話しはじめたら、あとは「そうなんですか!」「それはすごいですね!」と相槌を打つとより好感度がアップするでしょう。

3. ニュースの話

(C)コクハク

 とっつきやすくありきたりな話題として、最近のニュースの話も便利です。

 朝の連続テレビ小説の話題や、大河ドラマ、高校野球などの話題がいいかもしれません。義両親の地元にまつわるニュースも喜ばれますよ。

 できれば、暗いニュースや事件などのネガティブなニュースは避けたほうがいいでしょう。

4. 着ている洋服の話

(C)コクハク

 相手の服装について話しかけるのもおすすめです。「素敵な洋服ですね」「似合っていますね」など、褒める言葉をかけると、相手も良い気分になってくれます。

 ほかにも、バッグやアクセサリーを褒めたり、インテリアや家具などを褒めるのも話題作りに便利です。

5. 趣味の話

(C)コクハク

 より会話が深くなってきたら、少し突っ込んだ会話をしてみてもいいですね。「最近、何かハマっていることありますか?」など、相手が興味のある話題に切り替えてみてください。

 相手が趣味について語り出したら、質問と相槌を繰り返して会話しましょう。きっといい気分で饒舌に話してくれるはずです。

  ◇  ◇  ◇

 実際に、筆者も義実家に帰省するたびに、「会話って、こんなに難しかったっけ…」と感じます(苦笑)。

 深堀り厳禁、踏み込みすぎ注意。無難こそ最強です。この記事を読んだみなさんも、どうか気負わずに。義実家では“当たり障りのないトーク”で、そこそこ楽しいひとときを過ごしましょう!

(2023年8月の初出を元に再構成)

「夏の帰省に関するアンケート」調査概要

調査名 :夏の帰省に関するアンケート
調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年6月9日~6月15日
調査対象:「ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)」を中心とした、25〜60歳の、子どものいる既婚女性137名

(コクハク編集部)

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