家族みんなで楽しめる場へと進化!リニューアルオープンした阪神競馬場に行ってきました 宝塚市
昨年春より競馬開催を休止し大規模改修を行なっていた『阪神競馬場』(宝塚市)が、3月1日に待望のリニューアルオープン!春を感じるような気持ちの良い天候の中、オープン初日の取材に行ってきました。
最寄駅である阪急「仁川駅」から向かった正面入口には大きな看板がドーンと掲げられ、午前中早めの時間にも関わらず多くの人が次から次へと入場していきます。
今回のリニューアルでは1人からグループ、家族までもが楽しめる施設へとアップグレードしたのが一番のポイント。
中でも注目するのが"子どもも楽しめるようになったこと"。その目玉の1つとして東ウイング1階に新しくできたのが、安全性、遊びの多様性、色彩・デザイン性にこだわり、ボーネルンドがプロデュースした室内キッズパーク「あそび馬!」。
定員有りの入れ替え制で、利用するには「競馬場イベント参加アプリ」からの申し込みが必要ですが、なんと無料で楽しめます。
子どもの発達段階や興味関心に合わせて3つのエリアで構成された同パークには取材当日も多くの子どもたちの笑顔が溢れていました。
「ベビーエリア(6〜18ヶ月頃)」はハイハイやあんよまでをサポートする遊び道具や仕掛けが満載の赤ちゃん専用ゾーン。「ブロック&ごっこあそびエリア(1歳半頃〜)」はごっこ遊びや組み立て遊び、絵本など、想像力を育むあそびを楽しめるゾーンです。
「アクティブエリア(3歳頃〜)」は阪神競馬場ということで芝生が敷かれていて、のびのびと体を動かして遊べるゾーン。
滑り台のついたシンボル遊具や回転遊具、ウレタンの築山などがあり、活発なあそびができるようになっていました。
「あそび馬」のある東ウイング1階には、「屋内アスレチックエリア」もあり、長さ約35mのアスレチックネットでも多くの子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
子どもが楽しめる場は屋外にも。リニューアルされたキッズガーデンにも楽しい遊具がいっぱいでした。
アスレチックやふわふわ遊具、砂遊びのできるスペースなどのほか、子どものあそびを科学的に研究しているデンマーク・コンパン社の大型遊具も12基設置されていました。
ガーデンを一周するミニ新幹線も走っていましたよ。屋外の「キッズガーデン」は競馬開催日以外に開放されている日があるのも嬉しいです。
またキッズガーデン内にはキャラクターイベントなどが開催できる「全天候がイベントステージ」も新設。3月中にも様々なイベント予定があるので公式サイトをチェックしてみてください。
施設内のフードコートも大きく生まれ変わりました。立ったままで飲食できるオープンなスペースや着席型のフードコートのほか、3階東テラスには日によってお店が変わる「グルメストリート」や、「あそび馬」や「アスレチックエリア」のある東ウイング1階には靴を脱いで過ごせる小上がりもある「キッズ飲食スペース」も誕生しました。
リニュアールオープン当日は久しぶりに阪神競馬が開催され、待ちわびていた多くの人で盛り上がっていました。
今回のリニューアルで観戦スタイルに合わせた様々な席も誕生。グループでも楽しめるラウンジやソファや、一人で集中したい時に最適なシングルブース、プライベートシートなども新設されました。
競馬観戦だけはなく"家族でも楽しめる多様性のある施設"として、ますます魅力的なスポットになった阪神競馬場でした。
場所
阪神競馬場
(宝塚市駒の町1-1)
時間
9:00~17:00
問い合わせ
TEL 0798-51-7151