地域のつながりに一手 8月23日に初イベント
子育て世帯を対象にしたイベント「生活相談会&夏まつり・衣類交換会」が8月18日(日)、荻野運動公園で初めて開かれる。厚木市社会福祉協議会と厚木市が共催。
市社協は今年度の重点事業に掲げている「地域の支え合いの仕組みづくり」と「孤立を防ぐ地域づくり」から、今回のイベントを企画した。
生活相談会は市内在住の子育て世帯を対象としている。普段から市社協で相談窓口を設けているが、「土日に相談をしたい」「子どもが一緒にいて相談に集中できない」など、利用者の声に応じて日曜日に開催。当日は託児スペースも設ける予定。
担当する地域福祉係の重松彩係長は「相談の場として気軽に利用してほしい」と多くの子育て世帯の来場に期待する。
今回は市内で活動するボランティア団体「フードパントリーえんむすび(毛木宏美代表)」と「リユースプール(桝本陽子代表)」も協力。
「ストラックアウト」や「宝探しゲーム」など遊びを提供する、えんむすびの毛木さんは「困ったときに頼れる場所があることを地域の方々に知ってもらう。その力添えになれば」と話し、子ども服の無料交換会を担当するリユースプールの桝本さんも「子どもたちに洋服を楽しみながら選んでもらいたい」と、一家庭10着程度の持ち寄りを呼び掛ける。
午前10時から午後3時30分。参加費無料(キッチンカーは有料)。生活相談会は8月9日(金)までに二次元コードより予約。夏まつり、衣類交換会は予約不要。
問い合わせは市社協地地域福祉係【電話】046・225・2949へ。