上越市板倉区の山間部の農道から原付きバイク転落 61歳男性が死亡
上越警察署によると、2025年4月27日午後2時25分頃、新潟県上越市板倉区東山寺の農道の斜面下に「バイクと人が倒れている」と、近くを通った人から110番通報があった。倒れていたのは同区中之宮の会社員、丸山毅さん(61)で、現場で同3時8分に死亡が確認された。
同署によると、現場は山間部の農道脇の崖のようになっている斜面で、今年3月に発生した土砂崩れの状況を確認に行った集落の男性が、丸山さんと原付きバイクが転落しているのを発見した。農道から原付きバイクは約7m下に、丸山さんは約27m下の斜面にぞれぞれ転落していた。農道は普段は集落の住民しか通行しないという。
転落の原因や死因について、同署が調べている。