KIHIROが集結させた“バンド人生のオールスターズ” INDIVIDUAL ELEVENS、始動
2000年代以降、国内外で存在感を示してきたボーカリスト・KIHIROが、自身の音楽キャリアの集大成とも言える新バンド・INDIVIDUAL ELEVENS(インディヴィジュアル・イレブンズ)を結成。
7人編成という異例の体制で、ジャンルを超越した音楽的個性と物語性を持ち、混沌と秩序の狭間に鳴り響く"個"の表現を追求する。
世界をツアーしたLOKAで共に歩んだ、ギタリスト・SCIN。LEDA(ex.DELUHI)が結成したUNDIVIDEで共演したドラマー・Sujk。バンドの後期やソロ活動中全ての作曲を共に制作した村石孝太。アメリカで活動したSupe時代の戦友ベーシスト・TooL。それぞれの時代でKIHIROと共に“戦ってきた”仲間たちが再び集い、新たな表現を追求する、過去と未来のクロスオーバー=自己解放の音楽。
バンド名の由来は、アニメ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』に登場する「Individual Eleven(個の思想)」から着想。混沌の中で自我を保ち、"群れない個性"を貫く者たちが、音楽という共通言語で再び結ばれた。
二つの形態、二つの呼吸:「阿形隊」と「吽形式」
INDIVIDUAL ELEVENSは、表現スタイルによって二つの顔を持つ。
「阿形隊(アガタタイ)」:Nu Metal/Hard Rockを基盤に、破壊力と激情を叩きつける攻撃的なスタイル。
「吽形式(ウンケイシキ)」:民謡×ダンスミュージックを融合させた、日本のルーツと未来を結ぶ実験的ユニット。国内民謡大会で2連覇した実力派民謡歌手も参加。
“阿吽”の如く、異なるエネルギーが拮抗し、時に交わりながら、バンドとしての表現を広げていく。この構造そのものが「INDIVIDUAL ELEVENS」の核であり、一人ひとりの“個”が、ぶつかりながら共に呼吸する世界観の象徴だ。
また、初ライブの開催も決定した。7月26日(金)に長野県松本市 ALECXにて開催となる。チケットはイープラスにて販売中。