DVD「木村良平のキムライズム Ⅴ」リリースを記念して、木村良平さん・石川界人さんの撮影後インタビューが到着!!|木村「これまでのシリーズの中でも特に日常に取り入れやすい回になったのではないかなと思う」
カメラを携えた木村良平さんが、インスタ映えする“大人の趣味”を見つけるため、ゲストと共にさまざまなことを体験していく、木村良平さん初の冠映像企画『木村良平のキムライズム』。
本番組のDVD第5弾が、2025年11月28日に発売されます! 今回はゲストに石川界人さんを迎えて、『私服コーディネート』&『包丁さばき』を体験。先生の指導のもと、パーソナルカラーと骨格診断を元にしたコーディネートを学んだり、飾り包丁に挑戦したり……プロのカメラマンに指導されながらインスタ映えする写真撮影にも挑戦していきます! 果たして、インスタ映えする写真は撮れるのでしょうか――?
プライベートトークを繰り広げながら“大人の趣味”を体験する模様を【DVD2枚組】でたっぷり収録。今回は本商品の発売を記念して、木村良平さん・石川界人さんの撮影後インタビューをお届けします!!
【写真】「木村良平のキムライズム Ⅴ」木村良平・石川界人インタビュー
DVD「木村良平のキムライズム Ⅴ」撮影後インタビュー
[出演]木村良平さん、石川界人さん
※本文は敬称を省略しております。
――本日のロケはいかがでしたか? まずは「大人の私服コーディネート」について。
石川界人(以下、石川):正直、僕はそこまで服に興味がなくて、自分で選ぶということをあまりしてこなかったんです。でも今回、自分に合うものがどういったジャンルなのか教えていただけたので、プライベートでもファッションの幅が広がりそうだなと思いました。
そして何より先輩の番組にお招きいただいて、カメラが回っていないところで、先輩から日常使いできるものをプレゼントしてもらったのがすごく嬉しかったです。ありがとうございます! 自慢します、斉藤壮馬に。
木村良平(以下、木村):僕は服は好きなんですけど、全然ダサくて。いろいろ着たり買ったりすることで、いくらか自分に似合うものがわかってきたかなという気はしていたのですが、色については自分の着たい色ばかり選んでしまうので、それが“似合う色”かどうかはわかってなかったんです。
そんな中で、自分が選んだ服を先生に「いいと思います」って言っていただけたのが、ちょっと自信につながりました。服ってその日のモチベーションを左右するものだと思っているので、人生においても力をもらえてよかったです。あと、撮影で伺ったお店が本当にアイテムの種類が豊富で、質がよくて、安い!
石川:安かったですね!
木村:たくさん買いました!
石川:店員さんがびっくりするくらい買ってましたね(笑)。
――カメラ講座は今まで一眼レフでしたが、今回はスマホでの撮り方を学びました。一眼レフとの違いや、新しい発見はありましたか?
石川:僕はもともと一眼レフにハマっていた時期があって、いろいろな知識を蓄えてはいたんです。でも最近は触れていなかったので、いろいろ思い出すきっかけにもなりましたし、何よりスマホだからこそできるテクニックがかなり多くて、勉強になりました。
木村:しかも、最近のスマホならではなこともあったよね。
石川:そうですね。撮ってすぐ自分が思った通りに写真を編集できるとか、軽量だからこそフットワーク軽くいろんなアングルや構図で撮ることができるとか、新しい発見がたくさんありました。
僕、プライベートで写真を撮ることが本当に少ないんですが、これからは今日知ったことを意識して撮ってみたいです。それでいい写真が撮れたら、SNSにアップするきっかけにもなるかなと思いました。
木村:そしたらみんなも嬉しいね。カメラ講座講師の柳田さんは本当に最高です! あんなに嬉しそうに写真撮る人、そうそういない(笑)。
石川:(写真が)好きなんだな~って伝わりますよね。
木村:柳田さんはカメラに限らず遊びの達人だし、自分の中の枠というか……固定観念みたいなものを取っ払ってくれるんです。さりげない言葉で「もっとこうしていいんだ」って背中を押してくれる感じがいいです。
今回のスマホで撮影は、日常のふとした瞬間に一枚パシャッと撮った写真にひと味取り入れやすいテクニックばかりだと思います。すでにご存知のこともあるかもですが、この機会にぜひ新しい挑戦をしてみてほしいですね。
――そして、ついさっき終わったばかりの包丁講座についてですが……。
木村:先生が切った刺身は、マジで美味しかったです。切ってから時間経ってるのに!
石川:僕のほうが後で切ったのに、もう身がつぶれてます。
木村:そう、自分で切ったほうの刺身はつぶれていて、先生のは綺麗に立ってる!
――そんな違いも出た包丁講座でしたが、いかがでしたか?
石川:正直、包丁で味が変わるなんて嘘なんじゃないかと思っていました。だから今までは百均で買った包丁を一生懸命研いでたんですよ。でもこんなにも明確に違うのであれば、ちゃんとした包丁を買って、切り方もしっかり勉強したいと思いました。食材や料理に対する向き合い方が変わるきっかけになったなとすごく感じますね。
これまではただ“研ぐ”という行為が好きなだけで、包丁そのものにはあまり注目してなかったんですが、先生が「包丁は調味料」っておっしゃっていて、まさにその通りだなというのを今日実感しました。ちょっといい包丁も買おうかなと思います。あと、切り方については先生のYouTubeチャンネルを見て勉強します!
木村:先生のYouTubeを見たら、包丁の扱い方がもっとわかるんですか?
先生:もっとわかります。
木村:もっとわかるんだそうです! このインタビューを読んでいるみんな! にんじんのスライスの味が、包丁と切り方によって変わるわけないじゃんって思うかもしれないですが、変わるのです! 先生が切ったにんじんは本当にフルーティーでした。
“包丁で切る”という行為は、あくまで形やサイズをうまく調整することだと思ってたのですが、包丁の入れ方、動かし方、切れ味によって断面が変わって、さらに舌触りが変わって、味も変わる。界人も言っていたけど、先生がおっしゃった「包丁は調味料」という部分に、一番衝撃を受けたかもしれないです。
――今回体験したもので、今後も続けたい・もっと深く学びたい等、思ったものはありましたか?
石川:全部です! 僕たち声優は裏方仕事ではありますが、それでも人前に出る機会も多いですよね。そういった時のためにファッションといいますか、見栄えをよくするというのは意識していきたいと思いました。
写真についても、これまではあんまり撮ったり残したりしてこなかったんですが、あとから思い出を振り返るための貴重なピースになり得るんだなと気づきましたし、そういう意味でも続けていきたいなと思います。
そして料理なんてもう体をつくるには欠かせないものですし、包丁の使い方次第で味も見た目もよくなるのなら絶対に続けたほうがいいので、今回の企画はすべて人生のためになりました!
木村:よかった! 以前、界人があまりにも家でちゃんと食事しないから、箸とおわんをプレゼントしたこともあるんですよ。
石川:まだ使ってます!
木村:確か、界人が二十歳くらいの時だったかな。パワハラになってもいいから、これを使ってちゃんと飯を食べろと押しつけました。それくらい心配していた時期もあったんですが、今ではこんなに上手に包丁を使えるようになっていて、感動ものですよ。
今日学んだことに関しては……僕も界人と同じかな。服については、自分が好きな色が先生にOKいただけたので自信になりました。あとファッションにおいてシルエットはとても大事だと思っているので、自分の骨格タイプがわかったのはすごく参考になりました。パーソナルカラーについてはもう少し勉強が必要ですね。
スマホカメラ講座については、人を撮る時にすごく使えると思います。包丁については家でいったん復習したいですね。刺身も切れるように包丁を買って、鋼の刺身包丁のお手入れ方法を先生のYouTubeチャンネルで学ぶところから始めます。
――今回、ロケを通してお互いの印象が変わった、意外な一面を発見した、仲が深まった等ありましたらお聞かせください。
木村:そういうのはないかもしれない。界人が来てくれると決まった時点で安心感しかなかったです。心配なところもないし、頼りになるし、よく知った仲ですし。
初めて一緒にラジオをやった時はちょっと右往左往したりもしていたけど、その頃からちゃんと面白くエンタメをやれていましたしね。でもあらためて「界人が一緒だとここまで楽ができるんだ」っていう再発見はあったかもしれないです。
石川:今、良平さんがチラッとおっしゃいましたが、僕の初めての二人ラジオでのお相手が良平さんだったんです。だから業界の先輩であるのは当然として、それ以上に僕の中では師匠的なポジションだと勝手に感じていて……。お会いするたびに三歩進んで二歩下がるみたいな心の溶け方がありまして、今日も序盤はちょっと緊張していたんです。
木村:下がるな下がるな、進め(笑)。
石川:(笑)。でも、包丁講座の頃にはもう大甘えですよ。
二人:(笑)。
木村:人に尻をぐいぐいぐいぐい……(笑)。
石川:ぐいぐい当てて(笑)。毎回こうやって緊張してはほどけるっていうことを繰り返しているんですが、やっぱりお会いしたら楽しいし、最後にはお酒をおかわりしてしまうくらい完全に心を開いてしまうんですよね。そうやって自然に心を開かせてくれる、素敵な人だなというのをあらためて感じました。
木村:界人と初めて会った時、俺も二十代だったんだよね。時の流れを感じて、逆にショックかも(笑)。
石川:年齢でいったら追い抜いたはずなのに、当時の良平さんに近づけているイメージがまったくわかないっていうのは、斉藤壮馬とよく話してます。
木村:んなわけあるかい! 壮馬、あいつも悪いやつだなぁ(笑)。
――最後に、DVDの発売を楽しみにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。
石川:念願の『キムライズム』に参加させていただくことになりました、石川界人です。今日は本当にずっとずっと楽しくて、ニコニコ笑いながら過ごさせてもらいました。
僕はロケがあんまり得意じゃなくて、カメラを向けられると緊張しちゃうタイプなんです。でも今回は学びがある企画だということで、何かひとつでもつかんで持ち帰ろうという姿勢で臨んだためか、あんまり緊張せずに素の自分でいられたなと思います。エンタメを意識している石川というよりは、素で「楽しい~」と思っている僕を見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
木村:お待たせいたしました、第五弾です。これまでのシリーズの中でも特に日常に取り入れやすい回になったのではないかなと思います。毎回『キムライズム』は素敵な先生たちとゲストさんに恵まれて、自然体のままのリアクションをとれるような体験ばかりなのですが、「さすがに、にんじんの味は変わらないでしょ。初めての嘘が生まれるな」なんて思っていたわけですが……それすらも、素でびっくりさせてもらいました。
そして今回は石川界人という素敵なゲストに来てもらえて、ますます面白い内容になっておりますので、ただ笑っていただくもよし、日常に取り入れていただくもよしだと思います。ぜひぜひ楽しんでご覧ください!
――ありがとうございました。