【ポケモンSV】霊獣ラブトロスの育成論・対策・相性のいいポケモン【スカーレット・バイオレット】
『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』のDLC第二弾「藍の円盤」で追加された対人戦で有用なポケモンの1匹「霊獣ラブトロス」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
ラブトロスの育成論
瞑想ドレインキッス型
ラブトロスれいじゅうフォルム
特性
ぼうじん
性格
ずぶとい(ぼうぎょ↑こうげき↓)
努力値
H252 B204 S52
実数値
181-x–171-155-120-73
持ち物
たべのこし
おんみつマントなど
テラスタイプ
はがね など
技構成
・だいちのちから(Lv55)
・ドレインキッス(Lv20) / (わざマシン037 ドレインキッス)
・めいそう(ファイアローなどからものまねハーブで横遺伝)
・マジカルフレイム(Lv35)
↳その他の候補 ムーンフォース・くさむすび・いやしのねがい・てっぺき・ちょうはつなど
特殊アタッカーの努力値調整
HP/耐久
↳物理を受けるためHPに252振り、残った努力値を全て防御に。特化パオジアンのつららおとしを耐えることができる
すばやさ
↳無振りガチグマ(アカツキ)の実数値(72)+1
特殊アタッカーの解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
持ち物を考察
・たべのこし
→ 毎ターン最大HPの1/16を回復するアイテムです。
めいそうやてっぺき+ドレインキッスで場持ちが良い上に、毎ターン回復するので居座り性能を最大限高めることができます。
・おんみつマント
→ 相手の技の追加効果を受けなくなります。
霊獣フォルムのラブトロスは素早さが非常に低く、いわなだれやつららおとしで先制されて怯まされてしまうことが多いため、持たせていると運要素による負けが減ります。
・オボンのみ
→ HPが1/2以下になったとき、最大HPの1/4を回復するアイテムです。
対面でめいそうやてっぺきを積みやすくなるというのが採用理由になるでしょう。
テラスタイプを考察
・はがね
→ 受けのタイプとして優秀で、元々の弱点であるはがね いわ どく こおりを半減、でんきを等倍で受けられるようになります。
・みず
→ でんき技が一貫しますが、こちらも弱点が少ないため受けのタイプとして優秀です。出てくることが多いオーガポンに弱点を突かれやすい点には注意が必要です。
・フェアリー
→ ひこうタイプの弱点を消しつつ、ドレインキッスのタイプ一致補正の倍率と威力を上げることができます。
技構成の考察
・オススメ
だいちのちから
ドレインキッスを半減できるタイプに対して弱点を突けるじめん打点となります。補完がとれているため採用することをオススメします。
ドレインキッス
与えたダメージの3/4を回復するフェアリー技です。
めいそう
自身のとくこう・とくぼうを1段階上昇させる積み技です。
高耐久を盾に積みやすく、無振りのため火力が出づらいので採用しておきましょう。
マジカルフレイム
相手のとくこうを1段階低下させるフェアリー技です。
だいちのちからだけで最低限の補完は取れていますが、特殊アタッカーに対してより強く出ていけるという点が優れています。
・その他の技
その他の技の選択肢を紹介します。
ムーンフォース
フェアリータイプで命中安定かつ高威力の技となります。
くさむすび
みずタイプへの打点として。
いやしのねがい
ラブトロスはひんしになってしまいますが、次に場に出たポケモンのHPを満タンまで回復し、状態異常も回復します。構築やパーティのギミック次第では採用しても良いでしょう。
てっぺき
自身のぼうぎょを2段階上げる変化技です。
技スペースが厳しく採用しづらいですが、物理に対してより強くなります。
ちょうはつ
相手の変化技を封じ込めることができます。
ラブトロス自身も鈍足ですが、ラブトロスより遅い受け系のポケモンを詰ませるパワーがあります。仮想敵に応じて素早さを調整して採用するのも良いでしょう。
瞑想ドレインキッス型ラブトロスの運用方法
霊獣フォルムのラブトロスは鈍足特殊アタッカーとなっています。鈍足ポケモンの宿命としてキノコのほうしで展開を止められるというありがちなパターンに対しても 特性がぼうじんで対策ができています。
種族値も耐久寄りとなっており、耐久が低めな化身フォルムでは採用しづらいめいそう てっぺきなどの変化技と相性が良く ドレインキッスで粘り強く戦うことができます。また、弱点も多めですが半減以下で受けられるタイプも多いので、サイクル要員として動かしていくことも可能です。
変化技を使わない場合の火力は低めですが、一旦めいそうを積むことができると特殊アタッカーに対しても強くなり、ドレインキッスの回復量も伸びるため非常に受け系の構築に対して強いポケモンと言えます。
立ち回りとしてはウーラオス-いちげきのかたなど、一致技を半減できる相手に出していき めいそう→ドレインキッスで攻撃しつつ回復していくのが理想です。初手に出して不利なポケモンと対面してしまうとその後のリカバリーが利きづらいため、なるべく有利な相手に後投げするか死に出しで展開していきましょう。テラスタルを絡めることで多くのポケモンをめいそうの起点にできるので、相手の選出が透けてきた段階で 最後の詰めのポケモンとして動かしていくのも良いでしょう。
瞑想ドレインキッス型ラブトロスと相性のいいポケモン
ポケモン
型
ブリジュラス
ブリジュラス
起点作り型(HBベース)、アタッカー型(CS振り)など
タイプの補完が取れている上に型も豊富で、ステルスロック+ほえるで相手パーティの情報を得る型や、てっぺき+ボディプレスで物理アタッカーに強く出る型もある
特性もじきゅうりょく がんじょうと、一撃で倒す方が良いものと 一撃で倒せないものに分かれており、詰ませ性能も高め
ゴリランダー
ゴリランダー
など
はたきおとすを習得するポケモン
はたきおとすで相手のこだわりメガネなどの火力アップアイテムを落とすことでめいそうを積みやすくなる
オーロンゲ
オーロンゲ
など
ひかりのかべ リフレクターを展開できるポケモン
ひかりのかべリフレクターを展開することで、相手の構築に対して少し不利な場合も無理やりめいそうの起点を作れる
瞑想ドレインキッス型ラブトロスと似た役割のポケモン
ポケモン
型
ハバタクカミ
ハバタクカミ
瞑想ドレインキッス型(HBベースなど)
ハバタクカミは対特殊寄りの種族値をしていて、一見するとCS振りの特殊アタッカーにも見えて型がバレづらいです。あまえるも持っており、物理ポケモンに対しても強い動きを押し付けていくこともできます。
キュワワー
ディンルー
瞑想ドレインキッス型(HB振り/HD振り)
種族値は低めですが、特性ヒーリングシフトによって回復する技の優先度が+3(しんそくよりも早い)で繰り出せるポケモンです。
ラブトロスの対策
ラブトロス(霊獣フォルム)の対策方法
霊獣フォルムのラブトロスは耐久面こそ優れてはいますが瞬間火力はそこまで高くありません。めいそうを積まれる前に 高速アタッカーで上から弱点を突いて処理するのが良いです。めいそうやてっぺきで要塞化される前にちょうはつ・アンコールなどの変化技を駆使して妨害していくのも良いでしょう。
また、霊獣フォルムの場合は特性や習得技の関係上ほとんどが特殊型となり、ばかぢからなどの物理技が入っているケースは非常に稀です。とつげきチョッキを持ったポケモンや、特殊耐久の高いポケモンであれば比較的有利に撃ち合うこともできます。
ラブトロス(霊獣フォルム)対策におすすめのポケモン
ポケモン
型
パオジアン
パオジアン
アタッカー型など
つららおとしで弱点を突きつつ、30%の怯み効果をを上から押し付けていくことができる
こおりのつぶてによる先制も可能で、死に出しから削れたラブトロスの処理も狙える
サーフゴー
サーフゴー
わるだくみ型(HSベース)など
タイプ上有利を取りやすく、わるだくみはとくこうが2段階アップする。 めいそうのとくぼう1段階アップより早いペースで火力を伸ばすことができ、高火力のゴールドラッシュで大ダメージを狙える
セグレイブ
セグレイブ
など
とつげきチョッキ持ちのポケモン
セグレイブ:HA振りAS振り など
とつげきチョッキを持っていればとくぼうが×1.5倍されるため対等に撃ち合っていくことができる
※一例としてセグレイブを挙げていますが とつげきチョッキを採用しやすく、先制技こおりのつぶてでも弱点を突けるという点で紹介しています。他のポケモンでも構いません。
ラブトロス(化身フォルム)の対策方法
化身ラブトロスの育成論・対策・相性のいいポケモン
ラブトロスの基本情報
ラブトロスれいじゅうフォルム
ラブトロスれいじゅうフォルム
ラブトロスの種族値
▼けしんフォルム
ラブトロスけしんフォルム
▼れいじゅうフォルム
ラブトロスれいじゅうフォルム
ラブトロスのタイプ相性
4倍 なし
2倍 でんき こおり どく いわ はがね
0.5倍 くさ あく
0.25倍 かくとう むし
無効 じめん ドラゴン
ラブトロスの解説
ラブトロスは「Pokémon LEGENDS アルセウス」で新たに登場したフェアリーひこう複合の準伝説ポケモンで、性別はメス固定となります。同タイプにはトゲキッスがいますが、今作では内定しておらず実質的には固有タイプと言えます。
ラブトロスもトルネロスなどと同様、フォルムごとに種族値・特性が異なります。
合計種族値は580と高水準ですが、いずれのフォルムでも こうげき・とくこうの合計値が250と多めに割り振られているため、実質的な種族値はそこまで高くありません。
化身フォルムは特性があまのじゃくなため テラバースト(ステラ)を活かせる高速特殊アタッカーもしくはばかぢからも活かせる両刀アタッカー、霊獣フォルムはぼうじんを持ちキノコのほうしなどに耐性がある鈍足特殊アタッカーもしくは瞑想+ドレインキッス型での運用がメインとなります。
ラブトロスの入手方法
現在のスカーレット・バイオレット内で入手することはできません。
Pokemon HOMEを経由して過去作などから連れてくることでのみ入手が可能です。
Pokémon HOMEの使い方と活用方法 プランの違いについても解説
Pokemon GOでは、2024/02/14のバレンタインデーでエピックレイドのボスとして登場しました。こちらのイベントで捕獲していた方は連れてくるのも良いのではないでしょうか。
エピックレイドボス「化身ラブトロス」対策、おすすめポケモンまとめ│入手方法は?弱点は?何人で倒せる?
ラブトロスのフォルムを変えるには
ラブトロスやトルネロスなどのポケモンを入手すると、マリナードタウンの競りでうつしかがみが出現するようになります。
こちらをラブトロスに使用することで、フォルムを変えることができます。
競りの商品の一覧や更新する方法、競りに勝つコツ|フォルムチェンジ用アイテムの入手方法 藍の円盤対応
▼ラブトロス(けしん)の育成論はこちら
化身ラブトロスの育成論・対策・相性のいいポケモン
ラブトロスがポケモンSVで習得した技
Pokemon HOME経由でスカーレット・バイオレットに登場し、ラブトロスは下記の技を新たに習得しました。
さわぐ
ウェザーボール
ミストバースト
じこあんじ
みわくのボイス
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