Yahoo! JAPAN

【神戸】「ユーハイム本店別館」AI職人が作るバウムクーヘンが食べ放題!ここだけの限定メニューも

兵庫県はりまエリアの地域情報サイト TANOSU

【神戸】「ユーハイム本店別館」AI職人が作るバウムクーヘンが食べ放題!ここだけの限定メニューも

神戸ウォーターフロントのエンタメパーク「TOTTEI(トッテイ)」のオープンと同時に、2025年4月4日に誕生した「ユーハイム本店別館」。“日本で初めてバウムクーヘンを焼いた洋菓子店”として知られる「ユーハイム」が手がける同店には、同社史上初となる“AI職人”が常駐しているだけでなく、バウムクーヘンの食べ放題も実施しています。限定メニューもあり、魅力いっぱいの同店にお腹を空かせて訪れて♪

・「ユーハイム本店別館」

2025年4月4日、神戸ウォーターフロントにできた「TOTTEI(トッテイ)」。時を同じくして、この施設に「ユーハイム本店別館」がオープンしました。
「ユーハイム」は1909年に中国で創業し、1922年に日本に創業。翌23年に関東大震災をきっかけに横浜から神戸に拠点を移し、現在も元町に本店を構えています。
同店を「本店別館」としたのは、「元町本店と同じく、これから先の100年も愛され続ける店を作りたい」という願いから。これまで歩んできた長い歴史を感じさせる空間に、現代らしいエッセンスを取り入れたインテリア。どこか懐かしくもあり、今の時代に寄り添う、そんな新しい「ユーハイム」の魅力が詰まったお店です。

店内は、ハイテーブル&チェアを備えた「セルフサービスエリア」と、ソファやテーブルが置かれた奥の「フルサービスエリア」に分かれています。それぞれ、メニューの内容や価格が異なるので注意して。

イートインのほか、テイクアウトメニューや物販コーナーも充実。その奥には、「バウムクーヘンAI職人THEO(テオ)」が3台並ぶ、バウムクーヘンの工房もあります。
工房は全面ガラス張りになっていて、売り場や客席からバウムクーヘンが焼き上がる様子をじっくり見られるのが魅力。一層ずつゆっくりと、ですが着実に出来上がっていく工程は見ていて飽きず、つい時間を忘れてしまいそう♪

・「バウムクーヘンAI職人 THEO」のバウムクーヘンが食べ放題!

同社ではこれまでも、専用のオーブンを開発するなど、“おいしいバウムクーヘン”のためには並々ならぬ努力と試行錯誤を行ってきました。従来のものはそばに必ず菓子職人が常駐して焼成していたそうですが、今回新たに登場した「THEO(テオ)」は、同社の菓子職人の焼成技術を学習したAIを搭載しているため、常駐する必要がないんだとか。生地を芯棒に付けるところから焼き上がりまで全自動で焼き上げることができる、まさに“次世代のバウムクーヘン専用オーブン”です。

「テオ」で焼き上げるバウムクーヘンは、これまでの「ユーハイム」のバウムクーヘンとはレシピも焼き方も異なる、まさに“似て非なる”新しい一品。普段百貨店やお店に並ぶ「ユーハイム」のバウムクーヘンは15~20層ほど重ねて焼き上げるのに対し、「テオくんのバウムクーヘン」は13層とちょっぴり小ぶりな仕上がりです。

バターや卵を惜しみなく使い、空気をたっぷりと含ませた生地を焼き上げた「テオくんのバウムクーヘン」は、ふわっと軽やか、なのにしっとり。焼きたてなら、繊細な食感の違いをより一層堪能できます。

『テオくんのバウムクーヘン食べ放題(50分間)』2,970円
※フルサービスエリア限定
「ユーハイム本店別館のフルサービスエリア」と「大阪万博」でしか味わえない「テオくんのバウムクーヘン」が、50分間お腹いっぱいになるまで味わえるスペシャルプランも用意♪焼き上がったバウムクーヘンは、ワゴンでお客さんの元へと運ばれ、好きな分だけ目の前でカットしてもらえます。さらに、バウムクーヘンだけでなく、生クリームとジャムも制限時間内なら何回でもおかわりできるのもポイント!過去にはバウムクーヘン丸々1本平らげた人もいたそうです。
「1切れか2切れくらい、ちょこっとだけ食べてみたい」という人は、セルフサービスエリア限定のワンプレートが680円とお手ごろなのでおすすめ。1ピース400円でテイクアウトもできます。

・アリーナ観戦のお供にぴったりなテイクアウトメニュー!限定商品も

『ジャーマンドック』(セルフサービスエリア)880円、(フルサービスエリア)990円
※ユーハイム本店別館限定
ソーセージの本場・ミュンヘンで愛される極太の白ソーセージ「ヴァイスブルスト」を挟んだ、豪快なホットドッグは同店限定のメニュー。ソーセージの下には、酸味が心地よいザワークラウトがたっぷりと敷かれています。ハードブレッドの芳ばしい小麦の風味がクセになり、ビールがぐいぐい進む一品です。

『神戸バウムクーヘンブリュー』(セルフサービスエリア)1,100円、(フルサービスエリア)1,210円
気泡が大きかったり、層がはがれてしまったりと、製品にならずに破棄されていた“規格外のバウムクーヘン”。これをなんとか活用できないかと開発して誕生したサステナブルクラフトビール「KOBE Baumkuchen Brew(神戸バウムクーヘンブリュー)」にも注目を!
“ビール”と聞くとホップの苦みを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、このビールはバウムクーヘンの甘さを感じるほのかな余韻と、まろやかな口当たりが特長。普段ビールを飲まない人でも飲みやすい味わいです。

『マイスターコーラ』(セルフサービスエリア)600円、(フルサービスエリア)825円
同社の菓子職人がスパイスの配合からこだわって作り上げたクラフトコーラは、夏にぴったりの一杯。なんと約15種類ものスパイスが使われており、香りや風味が複雑に絡み合う、奥深い味わいが楽しめます。暑い日にゴクゴク飲みたくなる、クセになる味わいです!

・フィレンツェ発祥「Badiani(バディアーニ)」のジェラートも♪

『メディオ(2フレーバー)カップ』(ラズベリー ※期間限定/ヴォンタレンティ)』692円
1932年にフィレンツェで創業した老舗ジェラートショップ「Badiani(バディアーニ)」のジェラートが、元町にある本店に加え、同店でも味わえるようになりました。
中でも絶対に外せないのが、ミルクジェラートの「ヴォンタレンティ」。16世紀に初めて作られたというレシピをもとに、クリームや牛乳、砂糖、卵といったシンプルな材料で作られているにもかかわらず、驚くほど濃厚な味わいです。キャラメルのようなコクがあり、目を閉じて味わえば、ミルクジェラートのイメージを覆すほどの奥深さを感じられます。
「ラズベリー」は初夏までの期間限定フレーバー。甘みと酸味のバランスが絶妙で、まるでフレッシュな果実をそのまま食べているかのような、爽やかな味わいを楽しめます。

『メディオ(2フレーバー)カップ』(レモン/ヴォンタレンティドルチェヴィータ)692円
「ヴォンタレンティドルチェヴィータ」は、自慢の「ヴォンタレンティ」にヘーゼルナッツとチョコレートを混ぜ合わせた「ジャンドゥーヤ」を組み合わせた、さらに濃厚なフレーバー。両者を何層にも重ねているため、どこを食べても味がぶれることなく、それぞれの風味をしっかりと楽しめるのが魅力です。過去には、ロンドンで開催されたジェラートのコンテストで受賞歴もある実力派。サッパリとした「レモン」と合わせると、甘さと酸味のバランスが良くなり、より一層おいしさを感じられるかも。
AIと人が手を取り合い、これまで実現できなかった「焼きたてのバウムクーヘンを、好きな時に好きなだけ楽しめる」という夢を叶えた、「ユーハイム」の新たなスタイル。バウムクーヘンを中心に、笑顔が広がる時代はもうすぐそこまで来ているのかもしれませんね♪

■DATA

ユーハイム本店別館

所在地

兵庫県神戸市中央区新港町2-1

営業時間

11:00~20:00(フードL.O.19:00、ドリンクL.O.19:30)
※アリーナで興業がある日は変更の場合あり

【関連記事】

おすすめの記事