馬場良馬さん・富本惣昭さん・稲垣成弥さん・寿里さん・小野健斗さん登壇! Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」-SUMMER FESTIVAL-取材会&ゲネプロレポート|ライブパートでは全17曲のパフォーマンスを披露
Happy Elements カカリアスタジオが送るヒーロー育成コマンドバトル RPG『エリオスライジングヒーローズ』の舞台化シリーズの初のライブ公演となるAction Stage「エリオスライジングヒーローズ」-SUMMER FESTIVAL- が2025年8月7日(木)~17日(日)東京・シアターHにて、2025年8月23日(土)~24日(日)には大阪・SkyシアターMBSにて上演されます。
本公演は、2022年の初演以来これまでに3作品を上演してきた『エリステ』シリーズ初のライブ公演であり、本格的なアクションを交え“ヒーロー”たちの戦いを描く芝居パートと舞台オリジナル楽曲を披露するライブパートの二部構成。
ニューミリオンで開かれる夏フェスで起きる事件の解決に奔走する“ヒーロー”たちが描かれており、ライブパートではこれまでの舞台オリジナル楽曲の他、新曲が披露されます。
本稿では、8月7日(木)に行われた馬場良馬さん(ブラッド・ビームス役)、富本惣昭さん(マリオン・ブライス役)、稲垣成弥さん(キース・マックス役)、寿里さん(ジェイ・キッドマン役)、小野健斗さん(シリウス役)登壇の取材会とゲネプロの模様をお届けしていきます!
【写真】「エリステ」-SUMMER FESTIVAL- 取材会&ゲネプロレポート
取材会で明かされた好きな楽曲や注目ポイント
取材会には馬場良馬さん(ブラッド・ビームス役)、富本惣昭さん(マリオン・ブライス役)、稲垣成弥さん(キース・マックス役)、寿里さん(ジェイ・キッドマン役)、小野健斗さん(シリウス役)が登壇。
早速、司会者より「注目してほしい場面」を尋ねられると、「SUMMER FESTIVALということで多くの楽曲を使ったライブ公演ではありますが、アクションの方もしっかりとございます。年長者のジェイ・キッドマン(演 寿里)とブラッド・ビームス(演 馬場良馬)の僕たち二人が、先頭に立ってアクションをしておりますので、是非そこに注目していただければ嬉しいなと思います」(馬場)
「夏フェスということで、楽曲の歌詞だったり、振り付けにもメンターとルーキーの違いがありますので、見ていてとても面白いと思います!」(富本)
「久しぶりにブラッドとの共演というか一作あけての共演で、今作では二人の関係性が今作で見えてくると思いますので、それをまた再認識できる公演ですし、ライブはみんなで盛り上がれるかなと思っております」(稲垣)
「メンターの存在感というのが1番見てほしいところではあります。そして、イーストセクターのメンバーもこの作品に関わっているところが個人的にはとても嬉しいので、そういうところも感じていただければなと思います」(寿里)
「シリウスがとにかく詳細が明かされていないキャラクターなんですけれども、そんな中でどんなキャラクターと関わるのかとか、歌うのか、踊るのか、戦うのかとか、そういったところを実際に見に来て楽しんでいただけたらなと思っております」(小野)とそれぞれ印象的だった場面を明かします。
続く、「ライブパートで特に好きな楽曲」という質問では、馬場さんは初演ぶりにサウスセクターの4人で踊れるということから「Precious Treasure」、富本さんはノースセクターの曲である「Shining Over」。稲垣さんは一番のお気に入りだという楽曲「Cross Desire」、寿里さんは「You're the Hero」、小野さんはエリステのメインテーマ曲「Hope in your World」(FES ver.)とウエストセクターの楽曲「Sublime Sunset」を挙げ、選んだ理由や楽曲の魅力をアピールしました。
また、セクターの垣根を超えたキャラクター同士の交流が色濃く描かれている本作に関して、「物語上では僕演じるブラッドがメンターとしてマリオンを教えていたとか色々な関係値があるので、またこれから深掘りしていきたいと思います」(馬場)
「前作で関わりのなかったキャラクターと関われるのはすごい楽しいですし、今回セクターごとっていう感じでは無く、色んなセクターが混ざってチームとなっておりますので、普段とは違うマリオンの良さが見られたり、チームが変わるとこんなにも色が変わるんだなっていうのをすごい今回実感しております」(富本)
「今回オスカーともウィルとも喋っているので、やっぱなんか新鮮です。ウエストセクターとのコミュニケーションの仕方と、サウスセクターとのコミュニケーションの仕方が違ったので、それも結構見所の中には入っているんじゃないかなと思って思います」(稲垣)
「メンターとの関わりも楽しいんですけれど、やっぱりルーキーたちを見るのが楽しいです。ジェイとしては可愛いなと思っていますし、関わり合いも沢山ありますし、そういうのも嬉しいですね」(寿里)
「シン役の大隅勇太君とシャムス役の杉江大志君とは、エリステシリーズで2回目の共演なんですけど、今回でようやくちょっと仲間に入れたかなっていう感じで。もちろん前回も仲間には入れてはいたんですけれど、一緒にいるけどそんなに会話も多くないし、別々の場所に居ることが多かったんですよ。今回は「振り教えてよ。」とかそういったところから近づけていけたのかなって思います」(小野)と、今作ならではのキャラクター同士の交流への期待を煽るコメントが寄せられました。
最後のメッセージでは、ディノ・アルバーニの口癖「ラブ&ピース」にちなみ、小野さんが「「ラブ&ピース」な舞台にしたいと思います」とコメント。
さらに、馬場さんも「熱い熱い夏に負けない、最高の熱い熱い『-SUMMER FESTIVAL-』にするために頑張っていきたいと思いますので、是非皆様の「ラブ&ピース」を僕たちにください!」と本作への意気込みが述べられ取材会は終了しました。
ゲネプロレポート:ライブパートでは全17曲(+アンコール1曲)にも及ぶパフォーマンスを披露!
本作の舞台となるのは、「ヒーロー」たちの活躍によって発展した“100万の夢が叶う都市”ニューミリオンに誕生した、海上に浮かぶドーム型のスタジアム「グラン・シー・ニューミリオン」。
「グラン・シー・ニューミリオン」のオープニングイベントとして、夏フェスを開催する企画が持ち上がり、スタジアムの運営側は「ヒーロー」たちに協力を要請。【HELIOS】側も街のため全面的に協力することに。
フェス出演だけではなく、イベント運営自体も手伝うことになった「ヒーロー」たちは、セクターの枠を超えてフェス開幕に向けて奔走するのですが、次々とトラブルが発生していきます。
作中ではヒーローと敵対するイクリプスも登場。イクリプスとの戦闘が始まるのかと思いきやトラブル解決のため互いに協力し合うような場面もあり、「エリステ」の新たな展開を楽しむことができました。イクリプスのほか、セクターの垣根を超えたキャラクター同士の交流は、ぜひとも劇場で!
また演出面では、戦闘シーンの音響とスモーク演出や役者の動きに合わせた映像演出のほか、細やかな工夫が至るところに施されており、大迫力のアクションシーンを堪能することができました。
ライブパートでは全17曲(+アンコール1曲)にも及ぶパフォーマンスを披露。ライブでは新曲の初お披露目や楽曲に合わせた振り付けなどもあり、ペンライトを手に存分に楽しめること間違いなしな時間が広がっていました。さらに、日替わりパフォーマンス楽曲も3曲あるため、通うたびに新たな発見や楽しみ方が待っています。
Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」-SUMMER FESTIVAL- は2025年8月7日(木)~17日(日)東京:シアターHにて上演中です。この機会にぜひ足を運んでみてください。
[取材・文/笹本千尋]
Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」-SUMMER FESTIVAL- 詳細
公演日程
東京:2025年8月7日(木)~17日(日) シアターH
大阪:2025年8月23日(土)~24日(日) SkyシアターMBS
チケット ※全席指定/税込
東京:(平日) S席 12,000円/A席 8,500円 (土日祝)S席 13,000円/A席 9,500円
大阪:(土日祝)S席 12,500円/A席 9,000円
(C) 2022 Happy Elements K.K/ASエリオスR製作委員会