【閲覧注意】本物のクモ200匹とVFXを融合させ、クモの動きをリアルに再現 “脅威の体感型ホラー”『スパイダー/増殖』本編映像
過去20年間のフランス・ホラー映画で初登場第1位を記録し、スティーヴン・キング、サム・ライミ監督大絶賛の、新鋭セヴァスチャン・ヴァニセック監督による“毒グモパニックホラー”『スパイダー/増殖』が、11月1日(金)より公開される。このたび、本編映像と併せてヴァニセック監督が手掛けたストーリーボード&スケッチの一部が解禁となった。
セヴァスチャン・ヴァニセック監督、衝撃のデビュー作
本作は、主人公カレブが毒グモを手に入れ、そのクモが脱走。カレブたちが住むアパ―トで繁殖・増大し、次々と住民たちに襲い掛かる姿を描いた絶叫必須&スリリングなパニックホラー。監督は、1989年生まれの新鋭セヴァスチャン・ヴァニセック。衝撃のデビューを果たした本作は、過去20年間のフランスでのホラー映画で初登場第1位を記録。約27万人を動員する大ヒットとなり、「第49回セザール賞」最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネート、「第35回シッチェス・ファンタスティック映画祭」審査員賞を受賞した。また、米批評サイト「Rotten Tomatoes」でも95%フレッシュをたたき出し、ホラーの帝王スティーヴン・キングは「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」と大絶賛。さらに、サム・ライミ監督から『死霊のはらわた』シリーズのスピンオフ作品の共同脚本兼監督のオファーを受け製作が決定するなど、ヴァニセック監督の活躍の勢いは止まらない。
本作で長編デビューを果たしたセヴァスチャン・ヴァニセック監督は、絵の才能にも長けており、キャラクタービジュアル、ストーリーボードなどの絵作りのアイデアは、全て監督自身がシナリオに書込んでいる。限られた予算とシチュエーションの中で製作されながらも、それを感じさせない鬼気迫る画作りが実現した。今回は、そのスケッチとストーリーボードを一部公開。スケッチからも分かるように、クモのビジュアルから傷口のデザインまで事細かなところまで監督のこだわりを感じることが出来る。
本編映像は、ヴァニセック監督が自ら手掛けたストーリーボードの一部シーン。主人公カレブの友人リラ(ソフィア・ルサーフル)の背後に忍び寄る毒グモの影……。撮影で本物のクモ200匹とVFXを融合させ、クモの動きをリアルに再現。それに重ねるサウンド効果で不穏さや恐ろしさを最大限に引き寄せた。監督のアイデアが、最終的にどのようなシーンに仕上がったのか本編映像と併せて確かめてみよう。
『スパイダー/増殖』は11月1日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開