部屋がキレイになって勉強も捗る!?5つの習慣
TBSラジオからお送りします、「やる気スイッチラジオ アストルム」が4月より、毎週金曜夜20時にお引越し、番組内容をリニューアル!より子育てや学習にフォーカスした内容となって、パワーアップしてお送りしていきます!メインパーソナリティには新たに関根麻里さんをお迎えし、佐々木舞音アナウンサーと2人でお送りします。7月後半のやる気スイッチアドバイザーは、整理収納アドバイザー、高桐久恵さん。勉強したくなる部屋の維持の方法を電話で教えていただきました!
関根:本当に先週は勉強になりましたけど、でも本当にそれを保つことが大変なんですよね~!
佐々木:難しいですよね。そこにはコツがあると。
関根:高桐さん!やっぱり難しいですよね…でも大切なんですよね・
高桐:はい!キープするためには、親御さんと選手たちの気にするポイントが5つありまして。小さな習慣を身につけることが大切という話をさせてもらえたらと思います。
関根:小さな習慣!これだったらなんかできそうな気がします!
子供は親の背中を見て育つ!「ゴミをゴミ箱に」できない家庭が増加中…?
関根:ではそのポイント1つめはなんでしょうか?
高桐:「リセット時間を1日1回作る!」ということです。
佐々木:なんですか、それ!
高桐:必ず1日のどこかで大丈夫ですので、家族みんなで家のどこかを片付けるっていう。習慣ですよね。
関根:1日1回片付ける!
高桐:はい!たったの5分でも大丈夫です!全部やろうとするとクタクタになってしまいますので。家族でたのしい時間になると良いですよね。音楽をかけたりとか。やっぱりこう、キレイを子供たちに味あわせるというか、そういう価値観を学べるようにしています。
関根:では2つ目は?
高桐:はい。「ゴミはゴミ箱へ!」です。
佐々木:…ん?
関根:うん。まあそりゃそうだって感じですけど…
佐々木:でもこれを2つ目に持ってくると。どういう意味なんですか?
高桐:はい。私、お片付けを今まで700件くらいやってきたんですけど。
関根:すご~い!
高桐:なんか片付かない家の共通点って言うのがあって、その一つが「ゴミをゴミ箱に入れない」なんですよ!飲み終わったペットボトルをテーブルに置きっぱなしとか。後回しの癖ができてしまうんですね。そして不思議なことにそういう子供の親が同じことをしているっていうパターンも多くて、子供って親の背中を見て育つので、やっぱりそのあたり家族で習慣化しないと大人になるまで癖が抜けなくなってしまうこともあると、現場へ行って感じました。
佐々木:刺さりますね。
関根:刺さリますよ~。「あとであとで」って軽い気持ちで思って。でもついついやってしまって、そこを意識しないといけないんですね?
高桐:そうですね。
佐々木:大人が見せていかなければならないと。
綺麗な空間は心の余裕も生まれる!部屋づくりのポイントは“楽しむこと“
関根:じゃあ高桐さん、勉強がしたくなる部屋のキープポイント、3つ目は?!
高桐:はい!個人のモノはリビングに持ち込ませるな!です。リビングというのは家族で一番長く過ごす場所ですので、収納スペースがあったとしても皆が皆、たくさんモノを持ち込んでしまうと、散らかる原因になってしまうので、できるだけパーソナルスペース、個人の収納を各自の部屋とかに設けておくとそこに持って帰るので、みんなで使うモノだけをリビングに置こうという試みが必要ですね。
関根:なるほど~。いや~、分かってはいるんですけど、いつも悩みますよね。部屋があれば理想ですけど、無い場合ってパーソナルスペースはどうすればいいんですか?
高桐;そうですね~。収納などは家の中にいくつかあるので、どういう部屋にしたいか、という目的に合わせて収納を使っていくというのが良いと思うんですけど。収納が苦手な方をメインにそのスペースを使うと散らかりにくいという言う話もあります!
関根:では4つ目は?
高桐:絶対に何も置かない場所を決める、です。
関根:これはどういうことですか?
高桐:全部が全部じゃなくていいんですけど、面積の大きいところ。例えば玄関の靴箱の上とか。ダイニングテーブルの上、とか、そこにモノがあるとゴチャっとしちゃうので。
関根:なるほど~。でも置いちゃうんですよね~。(笑)そうするとまた隣に置いて隣に置いてっていう。
佐々木:でもそういうところが空いているだけで心の余裕があるというか。
関根:スッキリ感が違いますよね!
佐々木;物を買い過ぎないということも大事かもしれません。
関根:いや~、結局そうなんですよね。整理しなきゃ!
佐々木:では最後のポイントを!
高桐:はい。心が潤うモノを飾る、です。お子さんの写真や花などを置くことで、「そこを綺麗に保とう」っていう意識が働くので、どんどん綺麗になっていくと思います。
関根:うちの友人の家も、すごく綺麗で、モノが無いんですよ。我が家はとにかくゴチャっとしてる!(笑)すごくタメになります。
佐々木:観葉植物とかもあると良いですよね。
高桐:今5つの小さな習慣を話しましたけど、人の習慣って身につくまで1か月かかると言われているんですね。なので夏休みってそれくらいの期間だと思うので、ぜひ親子で楽しみながら素敵な空間づくり、部屋づくりをしてほしいなって思います。
関根:生活が気持ちよくなりますもんね。頑張ります!
高桐:楽しみながらやるのがポイントです!
関根:そっかそっか!楽しみながら、か。ちょっと今、楽しんでなかったですもんね(笑)
佐々木:「どうしよう~」ってなってましたね。(笑)
関根:楽しみながら取り組みたいなと思います!
小さな習慣を身につけて、今年の夏休み期間は綺麗な空間づくりを親子で楽しんでみましょう!
(TBSラジオ『やる気スイッチラヂオ アストルム』より抜粋)