上越市吉川区 コウノトリのヒナ巣立ちを確認
今年5月、上越市吉川区でふ化した国の特別天然記念物コウノトリのヒナの巣立ちが、13日(土)に確認されました。
巣付近の水田に降り立った様子(市民提供)
上越市によりますと、巣立ったのは4羽のヒナのうち、オスとメスの2羽です。専門家によりますと、ヒナは巣立ち後も、2か月程度は巣の周辺で親鳥と共に行動するとみられています。市ではコウノトリの観察や撮影などは巣か150メートル以上離れ(車の中からは100メートル以上)、静かに見守ってほしいと呼びかけています。
なお、残りの2羽についても近いうちに巣立つ見込みだということです。