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【キャンプ初心者必見】仕事に追われた自分へ。 焚き火で整う週末キャンプの始め方

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【キャンプ初心者必見】仕事に追われた自分へ。 焚き火で整う週末キャンプの始め方

日々の仕事に追われ、朝から晩までメールや会議、取引先対応に奔走する会社員。住宅ローンや子育ての責任も重くのしかかる現役世代も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい日々送るあなたに、ぜひおすすめしたいのが「焚き火を囲む週末キャンプ」です。自然の中で火を眺めるだけで、脳がリラックスし、心がスッと落ち着いていく感覚が味わえます。

当記事では、忙しいあなたが無理なく始められる「週末キャンプ」の魅力と、焚き火の癒し効果、そして初めてのキャンプに必要な道具や楽しみ方を解説します。

なぜ焚き火キャンプで整うのか?

忙しい日常で「リラックス」を忘れていませんか?

家庭も仕事も責任が増え、息つく暇もない日々を送っている方も多いはず。そんな日常ではリラックスすること自体が難しくなってしまいます。パソコンやスマホの画面に向き合う時間が長く、脳が休まらない状態が続くことも少なくありません。

出典:写真AC焚き火の「1/fゆらぎ」で脳が整う

焚き火の炎が揺れるリズムは「1/fゆらぎ」と呼ばれ、人の心身を自然と落ち着かせる効果があるといわれています。テレビやスマホの人工的な光とは違い、炎の揺れを見つめることで副交感神経が優位になり、ストレス軽減や睡眠の質向上にもつながるのです。実際に多くのキャンパーが「焚き火を囲む時間が一番癒される」と口をそろえます。

「1/fゆらぎ」とは…、自然界の中に広く存在する規則性と不規則性の中間で、心地よいと感じる微細なリズムのことだそうです。

気軽に始める!週末キャンプスタイル

無理せず土曜日出発でOK!

週末キャンプと聞くと金曜夜に出発しなければと思いがちですが、疲れが溜まっている平日の夜に無理する必要はありません。土曜の朝にゆっくり起きてから出発しても、十分に楽しめます。

まずは最低限のキャンプ道具でOK!

初めてのキャンプでは何をそろえたらよいか悩む方も多いはず。ポイントは全部そろえようとしないこと。以下のアイテムがあれば、週末キャンプは十分に楽しめます。

●テント

●焚き火台

●火消し壷(つぼ)

●焚き火台シート

●手袋と火ばさみ

●着火剤・薪

●シンプルな調理道具(バーナー・クッカーなど)

●ヘッドライトまたはランタン

●火起こし用ライター

●虫除けスプレーなど

●折り畳みチェア

●寝袋

キャンプの魅力にハマってくると、気が付けば道具がどんどん増えてしまう…そんな話をよく耳にします。確かに、便利なギアやオシャレなアイテムをそろえるのは楽しいものです。しかし、最初の一歩は「必要最小限」の道具から始めるのがポイントです。基本装備さえあれば、キャンプの楽しさは十分に味わえます。

まずは安全面を重視した道具選びから

焚き火時間をもっと豊かに楽しむ「ならでは」の過ごし方

ソロでも仲間でも自分のペースで焚き火を楽しむ

焚き火キャンプは1人でじっくり火を見つめて過ごすのもよし、仲間や家族と語らうのもよし。体力や時間に無理なく、自分に合ったスタイルで楽しむのが長続きの秘訣です。とはいえ、初めてのキャンプではどうしていいか分からず、失敗してしまうかもしれません。ほかの人のキャンプスタイルを真似ることも1つの手段です。
ソロキャンプで心身を整える時間を持つのも、週末の仲間との焚き火トークも、どちらも魅力的であることは間違いありません。

出典:Adobe Stock焚き火の音をBGMに「整う夜」

薪がはぜるパチパチという音と、夜風の涼しさ。何もしない時間を贅沢に味わうことで、日常のストレスや疲れが自然と抜けていきます。焚き火の炎に癒されながら、自分のペースで心と体をリセットする「ちょっといい夜」を過ごしてみてください。

出典:Adobe Stock

仕事やプライベートに追われて、自分の時間が取れない方にこそ、焚き火を囲む週末キャンプをおすすめします。特別な道具や大きな時間は不要。身近な自然と火の揺らぎが、あなたの心身を優しく整えてくれます。まずは気軽に近場のキャンプ場へ。焚き火を囲む「何もしない」時間が、忙しい毎日のリセットになるはずです。

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レポーター

プロフィール:和田 俊太郎
幼少期に父と釣りにでかけた体験をきっかけにアウトドアに魅了され、以来30年以上にわたり自然とともに過ごしてきました。現在は釣りやキャンプを中心に活動し、四季折々の自然の美しさを感じながら、アウトドアの楽しさを発信しています。

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