吉田島高生、選挙を学ぶ 開成町選管が特別授業
開成町選挙管理委員会は3月14日、県立吉田島高等学校で「高校生の政治参加」と題した特別授業を実施した。
町選管は、2016年に選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを機に、若年層の関心を高めるため3年生を対象に同様の授業を行っている。今回は、より早い段階から政治参加の意識を高めてもらおうと、これから18歳となる2年生111人を対象に実施した。
この日は町選管の山口哲也書記長らが講師を務め、制度や投票方法、課題などについて説明した。山口書記長は「難しく感じるかもしれませんが、自分たちの生活について考えてみてください。7月には参議院議員選挙が予定されていますのでぜひとも投票を行って下さい」と話した。
生徒からは「選挙の仕組みがよく分かった」「これからの社会について考える良い機会になった」「選挙が身近に感じられた」などの声が聞かれた。