鹿島沖のナイトイカメタルゲームでスジイカ37尾手中【茨城・幸栄丸】初挑戦で2点掛けも達成
8月16日(土)、大学時代の先輩・秋田さんと、茨城鹿島の幸栄丸から夜のイカメタルに釣行。夜のイカメタルは初挑戦だが、ライトタックルの釣りが好きなので期待値は高まる。
幸栄丸でイカメタルゲーム
鹿島沖ではスジイカが釣れるらしいが、8月中旬の釣果を見ているとかなり上向いていた。
専用ロッドを用意したいところだが、最近釣り道具への出費が激しいため、今回はタイラバロッドで代用。リールはミチイトPEライン0.8号を巻いたカウンター付きベイトリールを使用した。
まずは1尾釣れてひと安心
17時半に出船、ポイントには1時間半弱で到着。ドロッパーに、ヤマシタのおっぱいスッテ赤緑2.5号、鉛スッテは赤白30号をつけ、船長の「60m、まだ明るいけどやってみよう」という合図とともに投入。
誘い方がよくわからないまま、周りの人の見よう見まねで誘っていると、隣の人が竿を曲げる。しばらくして上がってきたのは立派な本命。すぐに「55m」と、当たりダナを教えてくれた。
自分もあとに続こうと、軽くシャクって止めるを繰り返していると、ロットティップがふわっと浮いた。そのままアワせると、しっかりとした重みとともに本命キャッチ。タイラバロッドでアタリが拾えるか不安だったが、まずは1尾釣れてひと安心。
スジイカ2点掛け達成
日が落ちてからは、一時入れ乗り状態。タナは40mと浅くなって、巻き上げ時間が短く、手返しよく釣りやすくなった。
順調に数を伸ばすが、20尾ほど釣ったところで、乗りが悪くなる。周りは釣れているし、自分にもアタリはくるが、うまく乗せられないため作戦変更。
激しめの誘いから、ビタ止めを繰り返していたが、ふわふわ誘いながら、ハンドルを1/6回転させ、止めの時間を作らない誘い方に。これが奏功し、誘っている途中でギュンと重くなって2点掛け。
最終釣果
その後も、同様の誘いで数を伸ばし、22時ごろ沖上がり。バケツいっぱいのスジイカを数えると37尾。秋田さん35尾と、初挑戦にしては満足すぎる結果となった。
隣は私の倍くらい釣っていたので、腕次第ではまだまだ数を伸ばせると思う。次は50尾超を目指して、釣り修行を積んでいきたい。
<週刊つりニュース関東版寺岡奈央/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年9月5 日号に掲載された記事を再編集したものになります。