驚きと発見の100枚! 直江津の魅力がテーマの写真展開催中
上越市直江津地区の魅力をテーマにした写真コンテストの作品展が、23日(木)から直江津のショッピングセンターで始まりました。
夕日に染まる日本海に、夏の夜空を彩る花火。
コンテストは直江津の風景を写真にして魅力を伝えようと、上越写真連盟が10年以上前から毎年開いています。作品展示は1月に上越市市民プラザで行われ、23日(木)からは直江津のショッピングセンターで始まりました。
ことしは上越市内などの40人ほどから約100点が寄せられました。市内の高校生など若い人からの応募が増え、例年と比べて10点ほど多くなっています。
これは優秀賞を受賞した「光る水槽」です。上越市立水族博物館、うみがたりの水槽と人のシルエットで幻想的な雰囲気を表現したということです。
会場には買い物客や直江津に住む人などが訪れていました。
見ていた人
「五智国分寺が好き。時々訪ねる。冬の寒さの厳しさが写真から伝わる。雪の中もいい」
なかには、自分の知らない風景写真を見つけて驚いている人も…。
この女性は、祇園祭のみこし川下りの写真を見て「船が来るのを見ていたが、どう陸に上がったか読み取れない」と質問し、撮影者は「橋の近くに町内が集まってお迎えする。若衆がみこしを担いで持ってくる」と説明しました。
女性は「いろいろな撮影スポットが直江津にあることに改めて気づかされた」と話していました。
上越写真連盟 増田和昭 副代表
「直江津の人でも知らないところがいっぱいある。祭りはにぎやかだが、その裏側にもいいところがいっぱい。写真を見ていろいろなところに参加してほしい」
会場では、写真連盟から指導を受けた女性たちによる作品展も同時に開催されています。
撮って発見 直江津の魅力
■開催期間:1月26日(日)まで
■会場:直江津ショッピングセンターエルマール(上越市西本町3-8-8)