カリッ、モッチリの新食感♡JR元町駅高架下『oooo Bubble Waffle Shop』のバブルワッフルを実食 神戸市
香港発祥のスイーツ「Bubble Waffle(バブルワッフル)」を提供しているお店がJR元町駅近くの高架下にオープンしたことを知り、どんなスイーツなのか気になって行ってみることにしました。
鮮やかな黄色の壁がトレードマークのお店『oooo Bubble Waffle Shop』は、JR元町駅から歩いて約3分のところにあります。店名の「oooo」は、オーナーの蘇さんが泡をイメージして付けたんだそうです。
お店に入って最初に目に飛び込んできたのがこちらのポスター。
「我々は、ベビーカステラじゃない…」というキャッチコピー。なんとなく日本のベビーカステラをつなげたようなスイーツなのかなと思っていたのですが、どうやら違うようです。
特製の型でつくられるバブルワッフル。実は、バブルワッフルは海外での呼び名で、本場の香港では「鶏蛋仔(ガイダンジャイ)」と呼ばれていて、日本語では「卵ちゃん」という意味です。主な材料は、卵と小麦粉、砂糖で、香港では日常的に食べられている“おやつ”。
香港や海外では主に甘い系が販売されていますが、こちらのお店では、日本人の味覚に合うようにオーナーの蘇さんが様々な種類のバブルワッフルを考案しています。
まずは蘇さんオリジナルの惣菜系から「バブルワッフル ハム&チーズ」をチョイス。惣菜系も香港では珍しいそうです。「香港風ミルクティー」も気になって注文しました。
一口食べてみると外はカリッ、中はもっちり食感。「なるほど、確かに食感がベビーカステラとは全然違うなぁ」と感じました。
モッツアレラチーズとパルメザンチーズの風味が良く、ハムがゴロゴロ入っています。ほんのり甘い生地と合わさって甘じょっぱい味わいが楽しめますよ。
「香港風ミルクティー」は、驚くほど濃厚で茶葉の美味しさをしっかり堪能できます。セイロンティーやアッサムなど6〜7種類の茶葉を40分くらいゆっくり煮出し、無糖練乳を入れて仕上げています。蘇さんは、「香港では朝にコーヒーの代わりに飲む人が多いんです」と教えてくれました。
続いて甘い系の「ワッフルパフェ チョコパラダイス」もいただきました。
オレオにチョコレートアイスクリーム、ブラウニーにチョコスプレッド、コーンフレークなど、様々な食材が豪華に盛り付けられたパフェ仕立てに♪
バブルワッフルをそのまま食べるもよし、トッピングと一緒に食べるもよし。一口食べるごとに様々な食感と甘さを楽しめるのが魅力です。
お店を訪れた記念に、看板と一緒に撮影してSNSにアップされるお客さんも多いんだそうですよ。
オーナーの蘇さんは昔から日本のアニメや文化が大好きで、2年前に語学留学で来日して神戸で暮らすようになり、神戸の地域に惚れ込んだそう。
「日本で長くこのお店を続けて、お客様に香港でお馴染みのスイーツを美味しく食べていただけたら嬉しいです」と話してくれました。
場所
oooo Bubble Waffle Shop
(北長狭通3丁目30-88)
営業時間
12:00〜20:00
定休日
火曜日
駐車場
無し