【2024】北九州市内にオープンした<グルメ系52店舗> エリアごとに一挙紹介!
北九州エリア最大級のローカルメディア 『北九州ノコト』では、市内の新店・オープン情報を日々発信しています。
今回は『北九州ノコト』で紹介した、2024年にオープンした北九州市内のグルメ系52店の情報をまとめました。区ごとに、オープンした日付順で紹介します。
■門司区エリア
1.「KOU.」(門司区港町)/6月9日オープン
6月9日、門司港エリアにオープンしたばかりのカフェ「KOU.(こう)」。おしゃれで居心地の良い空間で、気さくなスタッフがいる楽しいお店でした。
食べ歩きもできるように、メニューのほとんどがテイクアウトに対応しています。
「KOU.」では、デニッシュワッフルやドリンクがいただけるのですが、見た目が良いだけじゃなく本当においしい。というのも、提供するメニューはどれもこだわりがありすぎて、全制覇するために何度も通いたくなるほどです。
デニッシュワッフルは、「プレーン」「シュガー」「きなこ」「チョコ」「ホワイト」「抹茶」の6種類。「チョコバナナ」「焼きカレー」などのプレートメニューは、門司港ならではのものを含めて4種類提供されています。
また、地元の人のお気に入りの場所になりたいと、Wi-Fiやコンセントも設置。「コーヒーショップ感覚で気軽に立ち寄ってください」とのことです。お店は午後8時までとなっているので、仕事帰りでも立ち寄れますね。
2.「中津からあげ専門店 吉吾」(門司区港町)/7月11日オープン
「中津からあげ専門店 吉吾(きちご)」が7月11日、門司港レトロ海峡プラサにオープンしました。
“唐揚げの聖地”とも言われる大分県中津市に本店を置き、福岡県では門司港が初出店です。
「吉吾」の自慢のからあげは「元祖からあげ(モモ)」で、3個入りや5個入りがあります。個数で見ると少ないように感じますが、1個50gを丸めて揚げているので、見た目以上に食べ応えアリです。
実際に食べてみると、揚げたてのニンニク醤油の香りが食欲をそそります。外側がカリッとした衣で、お肉が柔らかく、濃いめの醤油味。1個が想像よりも大きくて、一口で食べるのはちょっと難しいほどでした。
各種こだわりのからあげが揃っている中、大判の「とり皮せんべい」が気になりました。
手のひらサイズの大きな1枚のとり皮が、からっとサクッと揚げられて、その名の通りせんべいになっています。これもまた、お酒が進むおつまみになりそうです。
3.「朝霧坂りんご園」(門司区港町)/7月11日オープン
大分・湯布院にある「朝霧坂りんご園」が7月11日、門司港レトロに2号店をオープン。青森県産のジューシーなりんごを使ったりんご飴のお店です。
飴にコーティングされたりんごはかわいらしく見えますが、実際に見ると意外と大きなりんごを使っていることがわかります。フレーバーはプレーン、シナモンシュガー、ホワイトチョコ、宇治抹茶と4種ありますが、1番人気はプレーンのりんご飴とのことでした。
「朝霧坂りんご園」のりんご飴はなんと言っても、りんご自体がおいしいところです。
そのままでもジューシーなりんごをさらにりんご飴としておいしく味わうことができます。コーティングの飴もパリッと食べやすく、りんごがジューシーなので大きくても食べ飽きません。
同店では、りんご飴以外に、溶けないアイス「りんご葛アイスバー」やりんごが主役の「アップルパイ」なども販売しています。
4.「SOY YEBIS」(門司区中町)/7月29日オープン
「SOY YEBIS(ソイエビス)」は7月29日、門司駅前にグランドオープン。門司区のご当地キャラクター「じーも」の形をした“たい焼き”を販売するお店です。
同店はテイクアウトのみ。入口を入ってすぐ、左手にあるガラスのショーケースには「黒あん」や「白あん」のほか、「抹茶」「カスタード」「チョコ大福」など10種類前後の種類があります。
縁起物の「たい焼き」と、門司区の人気キャラクターのコラボ商品として、門司の新名物になるかもしれません。
5.「PooUta」(門司区港町)/8月16日オープン
8月16日、門司港にオープンしたパン屋さん「PooUta(ポウタ)」。オープンはじめの週末に訪問してきました。
「PooUta」は美味しいパンの販売はもちろんのこと、愛犬と同伴できるのが魅力の1つでもあります(※店舗からのお願い:「ワンちゃんをお連れのお客様へ」という説明を確認の上、ドックマナーにご協力ください)。
そして、お店にも社長であり看板犬でもあるUTA君がいます。
パンは正面のショーケースと右手の冷蔵庫にサンドイッチやスイーツ系のデニッシュもありました。
購入したパンは、2階のイートインスペースで食べることができ、壁側の席には、犬用のリードフックが設置していました。
イートインスペースを「間借りカフェ」としても解放していて、日替わりでいろいろな珈琲屋さんに会って珈琲をいただけるのも魅力です。
今回食べたのは、同店で人気という「めんたいフランス」と「夏野菜チキンサンド」。
めんたいフランスはもちもちでひきがよいパン生地とめんたいこのソースがマッチしています。サンドイッチ系は奥様がサンドの具材から1つ1つ丁寧に作っているそうで、購入した「夏野菜のチキンサンド」は、野菜もとれてヘルシー。身体に優しい味がしました。
6.BlueBlue(門司区大里本町)/9月18日オープン
今年9月、JR門司駅から徒歩5分のところにある門司赤煉瓦プレイスにカフェ&セレクトショップ「BlueBlue(ブルーブルー)」がオープンしました。
美味しい食べ物とこだわりの雑貨を集めたお店です。
BlueBlueでは、常に旬の素材を意識したメニュー構成にこだわっているとのこと。
ランチではメインと本日のデリ2種類、エキセントリック特製パン3種またはライス、本日のスープ、ドリンクがセットになっています。また、ドリンク、デリ1品、スープ、バケットはそれぞれプラス料金で追加も可能です。
BlueBlueはランチのほか、スイーツメニューやテイクアウトメニューも充実しています。
スイーツの中でも、特にお店のおすすめは「リッチゴールド」。大分県産の牛乳と有名ブランド「蘭王」を使用した、口あたりがなめらかで濃厚なリッチプリンです。
7.カフェカクタス(門司区東港町)/10月5日オープン
門司港駅から程近い大連友好記念館2階にある「門司港美術工芸研究所ギャラリー」。10月5日、ここに併設される形で「カフェカクタス」が北九州市小倉北区魚町から移転オープンしたと聞き、訪問してきました。
移転前は小倉北区魚町で約13年、自家焙煎によるコーヒー豆を使用し、こだわりのエスプレッソやコーヒーメニューを提供し愛されている人気店でした。
カフェカクタスの“カクタス”は英語で“サボテン”の意味だそう。サボテンに花を咲かせるには時間がかかり、困難なこともあるけれど、咲く花はとても綺麗なのだとか。
同店のロゴは、サボテンをイメージした妖精がデザインされていて、サボテンの花が咲くようにお店も大事に育てて花を咲かせたいという店主の思いが込められているそうです。
バリスタが淹れるカフェラテは、味はもちろん、ラテアートも可愛くほっこり癒されました。レトロな空間にぴったりな「メロンクリームソーダ」や、店主の想い出の詰まった「コーヒーゼリー」など、懐かしさを感じるメニューもありますよ。
重厚な建築空間と門司港発のアートを鑑賞しながらカフェも楽しみ、ノスタルジックに浸るのも良いですね。
8.ギャラリー&カフェ 余実(のん)(門司区清滝)/10月7日オープン
今、門司で人気沸騰中?の清滝界隈。新たなお店が10月7日にオープン予定と聞き、プレオープン中のお店を訪問してきました。
門司港駅から徒歩約10分、迷路のような路地裏を進んだ先に「アトリエ/ギャラリー兼喫茶室『余実(のん)』」はあります。針金細工師であり、同店オーナーのNonさんにお話しを伺いました。
「余実」はNonさんのアトリエであり、作品を実際に手にとって見ることができるギャラリーを兼ねていています。
その傍らでほっとできる時間をもっていただきたいと喫茶室も始められるとのこと。
「アクセサリーがメインで、喫茶も楽しんでいただける場所に」とのことでしたが、喫茶のメニューもNonさんのこだわりがしっかりと表現されていて、メインのお菓子「スコーン」は本場イギリス式で作られているそうです。飲み物はスコーンに合うように「和紅茶」が提供されます。
和紅茶は渋みが少なく、茶葉本来の優しい甘みを感じることができるそうで、スコーンの他にも和紅茶に合うお菓子も構想中とのこと。
深まる秋、ほっとできる空間で美味しい和紅茶と季節を感じるお菓子を楽しみつつ、唯一無二の作品と出逢う港街の「門司」にまた1つ、素敵な場所が誕生しました。
9.やまやうどん(門司区猿喰)/12月4日オープン
北九州市門司区猿喰の県道25号線沿いに12月4日、「やまやうどん」がオープンしました。
やまやうどんでは、100%国産の小麦にこだわったやや細麺のうどんを提供。シンプルなかけうどんをはじめ、様々なうどんメニューが味わえます。
かしわうどんや肉ごぼう天うどん、カツ丼セットなどがおすすめだとか。
また、土日祝日限定メニューとして登場する「チキン南蛮ぶっかけ」と「チキン南蛮セット」などの珍しいうどんもあります。
オーナー自慢のチキン南蛮とうどんをコラボさせて商品化したという「チキン南蛮ぶっかけ」と「チキン南蛮セット」。「うどん屋さんですが、チキン南蛮が絶品でハマること間違いない」と自信の一品です。
チキン南蛮ぶっかけを食べている途中で、ご飯が欲しくなったら単品で注文もできるそうですよ。
■小倉北区エリア
10.居酒屋「焼鳥QUOCCA」(小倉北区京町)/1月4日移転オープン
焼き鳥を中心とした居酒屋「焼鳥QUOCCA」が1月4日、小倉北区京町に移転オープンしました。
オーナーは北九州市出身。お店は下関市にありましたが、地元・北九州でお店を構えようと今回移転したそうです。
メニューは焼鳥を中心に揚げ物や一品料理、デザートまで揃っています。もつ鍋やホルモン焼きなどの鍋メニューもありました。
オーナーに聞いたところ、扱っている鶏は全て朝引きの鶏を使用しているとのことでした。鶏料理以外に「牛肉のステーキ」や「とりだし茶漬け」、オーナーが作っている「手づくりスイートポテト」と「手づくりフィナンシェ」などを食べました。
いつでも来たくなるお店にするために、仕入れに対しては力を入れており、低価格でメニューを提供しているそう。「僕が生活できるくらい売り上げがあればいいんです。お店を大きくしたいとか、利益よりも楽しく仕事がしたい」と話していました。
11.台湾料理店「鹿台」(小倉北区真鶴)/1月9日オープン
1月9日、小倉北区真鶴に台湾料理店「鹿台」がオープンしました。
台湾料理や台湾茶などを楽しむことができるお店です。
ランチタイムのほか、ディナータイムの営業があるのも特長です。
現在は、店内での飲食だけでなく、「台湾お弁当」の販売も行っています。
12.「うどん一勝」(小倉北区京町)/1月17日オープン
1月17日、「うどん一勝」が小倉北区京町にオープンしました。
肉の味付けにこだわった「肉ごぼううどん」が味わえます。
席は、カウンター席と、入店してすぐ左側にテーブル席があります。
店主おすすめ「肉ごぼううどん」の肉は、国産の牛肉を使用。味付けにこだわっており、使用している醤油は「ヤマネ醤油」で特別に調合している醤油とのことです。
肉を炊く時間も、残り汁の具合を目で見て、その時々で調理時間を変えているそう。少し甘めに味付けし、うどんの出汁とマッチするんだとか。家族やスタッフ、業者の人などが試食をした時も好評だったようです。
その他にもかやくうどんとミニ丼がセットになった「うどんセット」などのセットメニュー、「かけうどん」、カツや牛の「単品丼」など様々なメニューがあります。
13.「カリーフランキー軒」(小倉北区京町)/1月18日オープン
1月18日、小倉北区京町に「カリーフランキー軒」がオープンしました。
メニューは「骨付きチキンカリー」の1種類のみ提供しているカレー店です。
席に着くとご飯の量を聞かれます。100gから350gで選ぶことができます。
一口食べると、スパイシーな香りが口に広がります。噛むと後から辛味が出てきます。普段好んで辛い物を食べない編集部員ですが、食べられるくらいの辛さでした。店主にこだわりを聞いたところルーは小麦粉を使わず、スパイスはパウダー15種類とホール9種類の合計24種類も使用して作っているとのこと。
また、カウンターにあるトマトピューレを入れると、本当に辛味が和らいでマイルドに。鶏肉はフォークで刺すとすぐにとれる程柔らかく、口に入れるとあまり噛まずになくなりました。
14.「業餃業小倉霧ヶ丘店」(小倉北区霧ヶ丘)/2月17日オープン
2月17日、小倉北区霧ヶ丘の住宅街に「業餃業(ぎょうぎょうぎょう)小倉霧ヶ丘店」がオープンしました。
「業餃業」は、餃子をはじめ、惣菜や韓国料理、スイーツなど冷凍食品を販売する24時間営業の無人販売所です。中に入ると、壁一面に冷凍庫があり様々な商品が並んでいます。
「バントウの美味しい餃子(プレーン)」のほか、にんにくや生姜、キムチ、チーズダッカルビ、青唐などたくさんの種類の餃子がありました。
実際に「バントウの美味しい餃子プレーン40個入」を購入。
肉汁がたくさん入っていて、ほのかな薬味の香りがアクセントになっていました。ご飯にも合い、お酒のつまみにもよさそうです。いつもはポン酢で餃子を食べるのですが、味付けがしっかりとしていたので、塩で食べてみると旨みが引き立っていました。
15.「東京油組総本店 小倉組」(小倉北区京町)/2月22日オープン
北九州に初出店となる「東京油組総本店 小倉組」が2月22日、小倉駅小倉城口から徒歩2分の場所にオープンしました。
東京油組総本店は、「油そば専門店」です。
茹でたての麺に特製の秘伝ダレを絡めて食べるのが特徴で、味は醤油と辛味噌の2種類から選ぶことができます。自家製麺はコシのあるモチッとした食感で、東京油組総本店最大のこだわりなのだそう。
「油そば」 と「辛味噌油そば」がメイン商品で、並盛り・大盛り・W盛りを同一価格で提供しているのも特徴。種類豊富なトッピングが用意されているので、自分だけのオリジナル油そばを楽しむことができます。
16.「カフェ・マイクティーラボ」(小倉北区室町)/2月24日オープン
2月24日、西小倉駅から徒歩2分の場所に「cafe mictea labo(カフェ・マイクティーラボ)」(北九州市小倉北区室町2-11-4)がオープンしました。
九州・山口を中心とした地域のお菓子と一緒に、こだわりのお茶を楽しめるカフェになっています。
「cafe mictea labo」では、お茶にスパイスや和漢洋の要素を入れ、独自の味わいを研究。喉を潤すためだけではない、“癒しの時間”や“自己ケア”などを目的としたお茶です。
店内では、「自分にとっても、地域にとっても、楽しめるものを提案する」をコンセプトに、小石原焼や小鹿田焼、波佐見焼のほか、九州・地元アーティストの商品が展示販売されています。月によっては、絵や食材なども販売されており、カフェだけではない楽しみ方もできます。
17.黒酢チキン南蛮定食「たかもとや」(小倉北区京町)/3月1日オープン
今年3月1日、小倉駅前にある商業施設「セントシティ」内に黒酢チキン南蛮定食専門店「たかもとや」がオープンしました。11階のグルメフロアの店舗と、地下1階のテイクアウト専門店の同時出店です。
一番人気はやはり看板メニューでもある「黒酢チキン南蛮定食」とのこと。
同店は前払い制の為、入店後すぐ入り口にあるレジコーナーで、メニューを選んで精算します。店内はカウンター席がなく、テーブル席のみです。
よ〜く味わってみると、たまごの甘さが口いっぱいに広がり、卵がとても細かに刻まれていて、口当たりがふわふわっと優しくて驚きます。最小限に刻まれた玉ねぎも、さりげなく食感や味わいを引き立てていて感心しました。
18.「立喰寿し 平四郎」(小倉北区浅野)/3月15日オープン
小倉駅の新幹線改札内に3月15日、「立喰寿し 平四郎」がオープンしました。北九州の市場から直送される新鮮な魚を目の前で握るスタイルです。
また、押し寿司などの弁当のほか、握り寿司もテイクアウトが可能です。
北九州市内で回転寿司店を展開する株式会社平四郎と、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアールサービスネット福岡の連携による出店です。JR西日本グループでは、地域と一体となって、誰もが訪れたくなる沿線づくりや地域資源を活かした地域価値創造に取り組んでおり、今回の出店もその一環とのことです。
オープンなつくりで、気軽に入店が可能。カウンターで7人が立食できるスペースがありました。立ち食いで回転が早いので、もし満席になっていてもすぐに入店できそうです。
メニューは一貫88円(税込)のまぐろ、いかゲソ、いわしなどから、495円(同)の対馬産穴子、生本鮪大トロまで幅広いラインナップです。さらには北九州市観光大使を務める人気店「照寿司」(北九州市戸畑区)の渡邉貴義氏が企画・商品開発に協力した「うなぎバーガー」(税込880円)のほか、「山盛かにみそ」(同)など豪華メニューもあります。
立ち食いスペースの横には、テイクアウト・お土産用のばらちらしや焼さばの棒寿司などを販売するスペースもありました。時間がない時はこちらで購入し、新幹線の車内で食べるのも良さそうです。
19.「かつや 小倉明和町店」(小倉北区明和町)/4月5日オープン
4月5日、小倉北区明和町に「かつや小倉明和町店」がオープンしました。場所はオーリック小倉店の隣です。
かつやは全国各地に展開する飲食店で、とんかつやカツ丼などの揚げ物メニューを中心に販売しています。北九州市では4店舗目です。
かつやでは、チルド管理することで冷凍肉では再現できない旨味のある豚肉を使用。パン粉にするパンはかつや専用のもので、粒子の大きさにこだわった生パン粉を使っています。
また、定番のカツ以外にも期間限定メニューやテイクアウト可能なメニューなどもあります。
20.「ALLEY STAND」(小倉北区浅野)/5月23日オープン
5月23日、小倉駅新幹線口から徒歩5分ほどのところにカフェ「ALLEY STAND 小倉店」がオープンしました。
1年半前に開業した山口県下関市のカフェ「ALLEY」。小倉店では、人気商品であるプレスクレープやフレーバーミルクティーなどを提供します。
クレープ生地は時間をかけて1枚ずつプレスしながら焼き付ける「プレスクレープ」と、バターの風味を豊かに残した独自の配合の「スタンダードクレープ(皿盛りクレープ)」の2種を提供。生クリームは動物性食品を使用しないプラントベースのものを使用しており、通常の生クリームよりもカロリーが低いのだとか。
フレーバーミルクティーは東京・清澄白河に店舗を構える「POSH」のオーガニックティーを使用。マンゴーとアップルのフレーバーが香るEdenのミルクティーで、アールグレイやストロベリー、ジャスミンのミルクティーなど、常時4種類以上のフレーバーをラインナップしています。
21.「ブリエコーヒー」(小倉北区馬借)/6月6日オープン
週に1度だけ営業するカフェ「h.briller coffee(ブリエコーヒー)」が6月6日、北九州市小倉北区馬借にオープンしました。コーヒーの他、クロワッサンドーナツやソフトクリームなどのスイーツも楽しめます。
コーヒーは、種類によって煎り方の違う豆を使用。カフェラテ1つでもコーヒーの味わいをしっかり味わえる「もろもろラテ」から、苦いコーヒーが苦手な人や初めてカフェラテを飲む人向けでミルクを多めに使用した「やさラテ」まで4種類もあり、その日の気分で様々な楽しみ方ができます。
中間市にある「FILOROSSO COFFEE(フィロロッソコーヒー)」のクロワッサンドーナッツも提供。数種類ある中からオーナーの兵藤さんが3種類選んでいるので、その日によって違った味を楽しめます。
日によって違うクロワッサンドーナツや、様々な種類のコーヒーなどいろいろな組み合わせで楽しむことができそうですね。
22.「サーティーワンアイスクリーム セントシティ北九州店」(小倉北区京町)/6月21日オープン
6月21日、セントシティに「サーティーワンアイスクリーム セントシティ北九州店」がオープンしました。場所は地下1階にある食品店「natural natural」の横です。
サーティーワンアイスクリームは、1945年アメリカのカリフォルニア州郊外に創設されたアイスクリームチェーン店。アイスクリームをはじめ、アイスクリームケーキやクレープなどのスイーツを販売しています。
日本各地に展開しており、北九州市内には現在10店舗あり、今回の出店で11店舗目となります。小倉北区では、リバーウォーク北九州にあった店舗が閉店したため「サーティーワンアイスクリーム セントシティ北九州店」のみの営業です。編集部員が訪れた際も、大変賑わっていました。
23.「小倉とりくら」(小倉北区魚町)/7月1日オープン
北九州市小倉北区魚町に7月1日、大衆焼き鳥酒場「小倉とりくら 魚町銀天街店」がオープンしました。同店は、福岡市にある「博多とりくら」と宮崎市にある「宮崎とりくら」の系列店です。
小倉とりくらの一押しメニューをお聞きすると、まず挙がったのが「親鳥の炭火焼き」。炭の香りと親鳥特有のコリコリと旨みのある一品です。
他にも「牛ホルモンの味噌鉄板焼き」や「出し巻き玉子」「こぼれ麻婆豆腐」など鶏料理以外のメニューもあります。様々な種類のメニューがあるので飽きずに堪能できそうです。
なお、メニューに使用するのは九州産の鶏肉。中でも親鳥を使用しているのは、ひな鳥と違って長期育成しているので、歯応えがあって旨みが強いからだそう。
土・日曜日と祝前日は昼も営業しており、メニューは夜提供しているものと変わらないので昼呑みを楽しむこともできます。
お子様の入店も可能で、ソフトドリンクやポテトフライなどもありますよ。
10月15日には、リニューアルオープンもしています。
24.「kitchen Benjii」(小倉北区下到津)/7月17日オープン
北九州市小倉北区下到津に7月17日、Hamburg&Steak「kitchen Benjii」がオープンしました。
kitchen Benjiiでは、幅広い種類のハンバーグやステーキを味わうことができるそうです。キッズメニューもあるので、家族連れにもうれしいお店になっています。
ランチメニューは<ハンバーグランチ>や<ステーキランチ>のほか、未就学児限定の<キッズプレート>も用意されています。<ハンバーグランチ>には追加料金でトッピングも可能になっており、自分好みのランチにできるのがうれしいポイントです。
ランチメニューの<ステーキランチ>は、柔らかいお肉を使用。お昼にがっつり食べるのもいいですね。
レギュラーメニューには各種ハンバーグのほか、和牛カットステーキ、国産サーロインステーキが並びます。フライドポテトやエビフライなどアラカルトメニューも充実。ドリンクメニューはアルコール、ソフトドリンクを提供しています。
<オリジナルサルサハンバーグ>のソースは、ソースというよりもフレッシュなトマトとオニオン、ピーマンを一緒に食べるような感じになっているのだとか。あっさりとした味わいで、ピリッとくる辛さになっているので、辛い物好きにはたまりませんね。
25.「いっぱつ鉄火」(小倉北区宇佐町)/8月1日オープン
北九州市小倉北区宇佐町に8月1日、マグロ丼専門のテイクアウト・デリバリー店「いっぱつ鉄火」の1号店となる小倉本店がオープンしました。
いっぱつ鉄火では、国内有数のまぐろ問屋から直接仕入れた新鮮で肉厚のマグロを贅沢に使用。元ホテルシェフのオーナー店長が考案したこだわりの味付けで、食べ応えのある絶品マグロ丼となっているそうです。
いっぱつ鉄火のマグロ丼メニューの中でも、さっぱりとした味わいが人気の定番メニューが「鉄火丼」。新鮮なマグロの旨みが口いっぱいに広がるそうですよ。
注文方法は<ウーバーイーツ>か<出前館>のいずれか。出来立てのマグロ丼を自宅やオフィスで手軽に楽しむことができます。
26.「那かむらチャチャタウン小倉店」(小倉北区砂津)/8月19日オープン
チャチャタウン小倉(北九州市小倉北区砂津3-1-1)に8月19日、揚げたての天ぷらを提供するお店「那かむらチャチャタウン小倉店」がオープンしました。
那かむらは、目の前で揚げた食材を提供する天ぷら専門店。北九州市内では、イオンモール八幡東店に続いて2店舗目の出店となります。
大海老や白身魚、いかなどの海鮮から野菜や豚肉など様々な天ぷらがあり、定食のご飯はお代わり無料だとか。カウンター席のほか、テーブル席もあり、子ども連れでも利用しやすいとのことです。
27.「鯔背ヤ(いなせや)」(小倉北区砂津)/8月20日オープン
つけ麺や鶏そばのお店「鯔背ヤ(いなせや)」が8月20日、小倉北区京町にオープンしました。場所は小倉井筒屋の道を挟んで向かいにあります。
店員さんおすすめ「特製 濃厚魚介つけ麺 」のつけだれは土鍋で提供され、しばらくグツグツとしていました。タピオカ粉が練り込まれたもちもちした食感の太めの麺を使用しています。
「特性クリーミー鶏白湯そば」は、提供直後に泡立てられた白濁のスープが、レアチャーシューのピンクをいっそう引き立てています。一口スープを飲むと、思いのほか軽い口当たり。鶏肉と香味野菜が煮込まれたスープは罪悪感もなく、紫玉ねぎやレモンによってさっぱりした後味だったそうです。
お店の人に伺ったところ、提供しているつけ麺や鶏白湯そばは独自に開発されたメニューで、他では食べられないとのことでした。
28.味処矢野(小倉北区京町)/9月6日オープン
今年9月、西鉄イン小倉の裏に「味処矢野京町店」がオープンしました。小倉駅南口から徒歩約5分ほどの場所です。
独特な製法で作られた、フルーティな香りが特徴の「矢野式ぬか床」に醤油、白砂糖、酒、味醂を加えずに炊き上げられたこだわりの「ぬか炊き」などを味わうことができます。
味処矢野京町店はぬか炊きや海鮮丼、夜はお酒に合うおつまみメニューなどを提供するお店。朝営業・昼営業・夜営業に分かれており、朝は午前6時30分から営業しています。
味処矢野の主要メニューでもある「ぬか炊き」は、使用するぬか床を含めて化学調味料が一切入っていない「化学調味料無添加」ということも特徴なのだとか。
ぬか炊きは持ち帰り用も販売。自宅でも矢野式ぬか床を使用したぬか炊きを味わえます。
29.シュークリーム工房 きゃべつ畑(小倉北区若富士町)/9月12日オープン
今年9月、JR城野駅のすぐそばにシュークリームなどのスイーツを販売するお店がオープンしました。その名も「シュークリーム工房 きゃべつ畑」です。
JR城野駅を北口から1階まで降り、城野駅交差点の方面へ向かう途中、坪根歯科医院が入っているビルの1階に店舗があります。
店名にちなんで緑色をしたシュークリーム「きゃべつ畑」は、緑色のシュー生地にチョコレートクリームが入っています。
また、きゃべつ畑が3つとシュークリームが1つ入った「よくばりセット」もあります。どちらも食べたい人にちょうどいいですね。
お店で一番人気の商品は「シュークリーム」とのこと。お土産に購入する人も多いのだとか。シュークリームのほか、「なめらかプリン」も販売。別添えのカラメルソースがついており、こちらもお土産にすると喜ばれそうですね。
同店は1人で製造・販売。複数購入する際は、事前に予約すると待ち時間も少なくスムーズに購入できるとのことです。
30.博多の味やまや 小倉店(小倉北区浅野)/10月4日オープン
JR小倉駅・新幹線改札内にある辛子明太子・九州土産の専門店「博多の味やまや 小倉店」が10月4日、リニューアルオープンしました。
明太子をイメージしたローズピンクをベースカラーに、ポップな店内へとリニューアル。明るく開放感があり、気軽に立ち寄れる店舗となっています。
今回のリニューアルでは、九州土産にぴったりな「やまやめんマヨ味 プレッツェル」や「めんたいラスク」、「めんたいせんべい」などのお菓子コーナーも拡充されました。
また、辛子明太子やもつ鍋など九州の特産品も多数用意されているほか、メディアでも取り上げられた「明太フランス」を焼きたてで味わえるコーナも。片手で食べられるため、新幹線の旅のおともとしても楽しめそうですね。
31.ビアホール小倉タイガー(小倉北区紺屋町)/10月15日オープン
小倉北区紺屋町に10月15日、「ビアホール小倉タイガー」がオープンしました。
大人の雰囲気が漂う空間で、様々な種類のお酒や肉料理などを味わうことができるお店です。
店内は、シックなソファーや複数の間接照明、少し暗い木目調のテーブルなどがあり、大人の雰囲気が漂っています。たくさんの種類のお酒を嗜みながら、日頃とは違うゆったりとした時間を過ごしてほしいという思いから大人な雰囲気の店内にしているとのこと。
「ザ・プレミアムモルツ」などのビールやワイン、ハイボールなどたくさんの種類のお酒を味わうことができます。黒ビールや日本のウイスキーを使用したハイボール、日本産のワインなど普段あまり飲む機会がないお酒にお目にかかれるかもしれません。
料理メニューも豊富に揃えており、生ハムやチーズなどお酒にも合いそうなものからピータンや五目春巻きなどの中華料理までジャンルも様々です。
「北海道バルナバ製渦巻きソーセージ」や「国産牛のステーキ」など素材にこだわったメニューもあります。
お店のおすすめは、「和牛の自家製ローストビーフ」とのこと。店内で調理しており、柔らかくてジューシーなローストビーフです。
32.北九州うどん〜七笑〜(小倉北区重住)/10月21日オープン
北九州市小倉北区重住に10月21日、「北九州うどん〜七笑〜」がオープンしました。
同じく小倉北区で営業している居酒屋「七桜(ななザクラ)」と七輪やきにく「わらいば」の姉妹店で、店舗名の「七笑」は、七桜の“七”とわらいばの“笑”からつけたそうです。
木を基調とした落ち着きのある空間で、広い座敷や子ども用の椅子もあるので家族で食事を楽しむこともできます。
「北九州うどん〜七笑〜」のおすすめは、「TKM(卵かけ)麺」。オリジナルの特別製法で作った創作麺を使用しており、透明感がありますが、コシのある麺でスルッと食べやすいのだとか。
また、上にのせているお店の名物「えのきの天ぷら」はサクサクしていて、うどんとよく合うそうです。
その他にも、「えのきの天ぷら」がのせてある天丼などのご飯メニューもあります。
現在はお昼のみの営業で、1月から夜営業を開始する予定です。
33.Cafe&Bar Aoyagi|青柳(小倉北区昭和町)/10月23日オープン
ランチやカフェスイーツのほか、Barタイムにはお酒も楽しめる「Cafe&Bar Aoyagi|青柳」が10月23日、モノレール香春口三萩野駅から徒歩3分ほどの場所にオープンしました。
店内は、テーブル席とカウンター席、ソファー席。入り口側が大きなガラス張りになっています。太陽の光が差し込むと、木のカウンターやテーブル、白を基調としたインテリアと調和して、あたたかい雰囲気です。
ロータスパフェ、チーズケーキ、アップルパイなどスイーツが充実しています。
ロータスパフェは、バニラアイスとチュロス、ロータスビスケットがのせてあり、紅茶にとてもよく合います。チーズケーキは濃厚で口当たりが滑らか、アップルパイはサクサク。
ランチタイムには、「ロコモコ」や「ドライカレー」、「味噌ジンジャー白身魚のフライバインミー」など肉や魚を使ったメニューが味わえます。
Barタイムには、カクテルなどのお酒を提供。種類豊富なカクテルメニューの中には、「モクテル」と呼ばれるノンアルコールカクテルもあるので、ドライバーも一緒に楽しめますね。
34.Laki’s Bowl(小倉北区香春口)/11月3日オープン
アサイーボウルなどをテイクアウト専門で販売するお店「Laki ‘s Bowl(ラキズボウル)」が11月3日、北九州市小倉北区香春口にオープンしました。
モノレール香春口三萩野駅から徒歩3分程の住宅街にあります。
ラキズボウルのアサイーボウルは、お店独自の極秘レシピと、固める際の温度管理を徹底することでモチっとした食感に仕上げているそう。
また、人工甘味料不使用でフルーツの自然な甘さが味わえるのだとか。
アサイーは栄養価が高く奇跡の果物やスーパーフルーツと呼ばれ、健康にも良いと注目を集めています。
食後のデザートやスイーツとして食べる人もいますが、朝食や昼食の代わりにダイエット目的で購入する人も多いとのことです。
35.焼肉 味一番 しょうちゃん(小倉北区魚町)/11月11日オープン
今年1月3日に発生した鳥町食堂街の火災により臨時休業していた「焼肉 味一番 しょうちゃん」が11月11日、移転オープンしました。
場所は以前営業していた場所の近くで、「餃子の王将魚町店」の跡地です。
「焼肉 味一番 しょうちゃん」では、卓上の七輪で炭火焼きの焼き肉を味わうことが可能。店内はテーブル席以外にカウンター席も設けられています。
同店は<タレ焼き肉>とも呼べるジャンルの焼肉屋店。お肉に自家製のもみだれを揉み込むスタイルです。
鮮度が落ちないように、注文ごとに手ぎりでお肉をカットしてから自家製ダレにもみ込んで提供するこだわりもあるのだとか。自家製ダレは、お肉に合わせて醤油だれ・味噌だれ・塩だれ・辛だれと4種類あるそうです。
「焼肉 味一番 しょうちゃん」では、様々なお酒も提供。
午後3時〜午後5時限定で、ハッピーホルモンセットもあります。生ビールやメガサイズを含むドリンク3杯と、もつ煮込み・ミックスホルモン・焼き野菜がついています。
開業から2ヶ月で火災の被害に遭い、たくさんの人に支えられて10ヶ月で復活した同店。「街の歴史を紡ぎ、地域に愛されるお店を目指していきたい」とのことでした。
36.風風ラーメン(小倉北区紺屋町)/11月11日オープン
「風風ラーメン紺屋町店」が11月11日、リニューアルオープンしました。
平成7年7月7日に、小倉の紺屋町に誕生した「風風ラーメン」。創業以来「みんなが楽しめるラーメン店」をコンセプトに掲げ、老若男女問わず愛される味と豊富なメニューを提供しています。
30年前の創業当時、多彩なラーメンを提供するお店は珍しく、「とんこつ」「しょうゆ」「みそ」「担々麺」「油そば」など、様々な人の好みに応えるメニューを展開してきたことが特徴。
風風ラーメン紺屋町店は、店舗デザインの全面的なリニューアルを実施。また、リニューアルに伴い、新たに3つのラーメンをグランドメニューに追加しています。
(画像:「赤とんこつ」)
期間限定メニューとして好評だった「赤とんこつ」が通年で味わえるようになるほか、ネギ油香るスープにパーコーを乗せた「パーコー麺」、パーコーと旨辛スープの組合せの「旨辛パーコー麵」が新たに提供開始。
リニューアルした店内で、これまで以上に多様な味を楽しめそうですね。
37.鶏三和 小倉井筒屋店(小倉北区船場町)/11月29日オープン
小倉井筒屋(北九州市小倉北区船場町1-1)に11月29日、「鶏三和 小倉井筒屋店」の精肉コーナーがオープンしました。
2022年9月1日に「鶏三和 小倉井筒屋店」をオープン。鶏肉を使用した惣菜メニューを販売していますが、今回新たに「精肉コーナー」が登場しました。
さんわコーポレーションのホームページには商品などへのこだわりのほか、名古屋コーチンを使ったレシピが多数紹介されています。商品を購入した際には、あわせてチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
38.ブッチャー(小倉北区堺町)/12月2日オープン
今年4月に発生した魚町の火災により臨時休業していた「大衆ビストロブッチャー」が12月2日、店名を「ブッチャー」に変え、移転オープンしました。
新たな店舗の場所は、小倉北区堺町にある中道ビルの1階です。
ブッチャーでは、様々な肉料理やお酒を提供しています。
お店のおすすめは、移転前から人気だったという看板メニュー「お肉の三種盛りオールスター」。牛肉の希少部位・みすじや四元豚、日向鷄を一つの鉄板に盛り付けた一品です。
店主手作りのステーキソースや岩塩で味わうことができます。
その他、「牛タンの赤ワイン煮込み」や「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」などステーキ以外の様々なお肉料理が楽しめます。
また、料理だけでなくドリンクもこだわって提供。
農家直送のフレッシュあまおうを使用し、2日間かけてつくったイチゴシロップをシャーベットにしてトッピングした「フレッシュいちごのサワー」や、レモンシロップのシャーベットをトッピングした「食べるレモンサワー」など期間限定で提供しているシェフ自慢のドリンクを味わえます。
また上記の2つのサワーは、いずれもノンアルコールでも作ることができるそう。お酒を飲まない人も楽しむことができますね。
■小倉南区エリア
39.「あっとまーくハンバーガー」(小倉南区津田新町)/2月9日オープン
2月9日、北九州市小倉南区津田新町に「あっとまーくハンバーガー」がオープンしました。イートインもテイクアウトもできるハンバーガーのお店です。
店名の「あっとまーく」はメールアドレスの間にあり、アドレスを繋げていることから「繋がる」という意味を込めてつけた名前なのだそう。
お店のこだわりを聞いたところ、ハンバーガーのバンズは国産小麦を使用するなど材料を指定して作ってもらっているとのこと。パティも国産牛と豚肉を7:3の割合で調理することで、硬すぎずちょうどよい食感を出しているそうです。
ハンバーガーは、ソースの濃さがちょうどよくお肉もしっかりとした味わいです。
中でも印象的だったのは玉ねぎです。スライスではなく小さめの角切りで、味がしっかりついています。玉ねぎが苦手な編集部員も食べることができました。
あとから聞いたところ、肉で使っている油を使用して炒めているので、味がしっかりしているのだそう。単体でも一品料理になりそうなほど、玉ねぎの甘味と肉の旨みがマッチしてしています。
40.「今を楽しめ北九州」(小倉南区北方)/3月3日オープン
北九州市小倉南区北方に3月3日、二郎系ラーメンが味わえるお店「今を楽しめ北九州」がオープンしました。
「今を楽しめ北九州」では、関西を中心に展開するラーメン店「ラーメン荘 歴史を刻め」の麺を使用。スープは天候や湿度を考慮して毎日油を入れる量を変えているそう。「特にこだわりはありません」と謙遜するオーナーですが、話を聞くとすごく考えて作っていると感じました。
注文時には「ニンニクは入れますか?」と聞かれるので、その際にヤサイ・アブラ・カラメ(醤油)の量の調整も可能。「抜き」から「マシマシ」まで5段階で対応し、麺も100gから300gまで50gごとに増やせます。もちろん追加料金はかかりません。
ラーメン以外のメニューでは「豚丼がおすすめ」とのこと。ご飯の上にチャーシューをのせ、アブラダレとマヨネーズをかけ最後にあぶっています。
お店の看板はオーナーと従業員で書いた手作り。店名の由来を聞くと「ラーメン屋さんと言われたくないんですよ。元気をもらいに行こうって思える場所にしたいんです」といい、「エンターテイナーであれ。そして今を楽しめ」という信念を語ってくれました。
41.「クロシバシフォン」(小倉南区湯川)/4月15日オープン
マルシェでも大人気のシフォンケーキのお店「Kuroshiba Chiffon(クロシバシフォン)」が4月15日、門司港から小倉南区へ移転し新店舗をオープンしました。
移転後のお店ではイートインもできるようになりました。
シフォンケーキはしっとりふわふわ。“ぷるぷるん”という表現が当てはまる程なめらかな口触りです。
当店の特徴はなんといっても変わり種のシフォンケーキ。スイーツのメニューとしては、あまり聞き慣れない「春菊とごま」や「ごぼうと長ネギ」など野菜系のシフォンケーキがあります。
美味しい物好きの店主が「これをシフォンにしたい」と思って作ったお気に入りばかりなのだとか。具材がたっぷりというのもこだわりで、ふわふわのシフォンの中に素材の味がしっかり感じられます。
店主が好きで食べたいと思って作るシフォンケーキなので、どれも妥協なし。常に同じメニューというわけではなく、大体5〜6種類を準備しているので、どのメニューに出会えるか行くたびに楽しみになります。
42.カフェ&レストラン「山のとらや」(小倉南区平尾台)/4月27日オープン
4月27日、「ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)」園内にカフェ&レストラン「山のとらや」がオープン。
「山のとらや」は行橋市の焼肉店「宮崎牛焼肉TORAYA」が運営。黒毛和牛「宮崎牛」を使ったランチメニューのほか、キッズメニューやスイーツ、ドリンク、テイクアウトメニューなどを提供するようです。
さらに、宮崎牛焼肉TORAYAと平尾台テラスがコラボした「手ぶらBBQ」も登場。お肉や野菜といった材料からビールサーバーやグリル、炭、お皿まで全て手配できます。利用日の3日前までに電話予約が必要です。
自然のなかで食べるご飯がもっと充実するようになれば、平尾台をますます満喫できそうですね。
43.「1DAYBAKERY」(小倉南区)/6月オープン
北九州市小倉南区にオープンした「1DAYBAKERY」。6月から工房での販売が開始。場所は「北九州市小倉南区」としか公表されておらず、オープン日も不定期の隠れ家的なパン屋さんです。
工房入口の扉を開けると、まず目に留まったのはベーグル。この日はプレーンや辛子高菜チーズ、長ネギ肉味噌、トマトチーズ、レモンピールクリームチーズ、ダブルチョコ、アールグレイホワイトチョコ…などなど20種類ほどのベーグルが並んでいました。
その横にはスコーン。1口サイズのスコーンは1個180円で、組み合わせ自由の4個600円もあります。
コーヒーキャラメルナッツチョコ、コーヒーピーナッツチョコ、アールグレイオレンジピール、クルミチョコなどがあり、同じ種類のスコーンが4つ1包装になったものもありました。
1DAYBAKERYの今後の活動について、「1DAYBAKERYのパンを通じて、日々の暮らしにちょっとした幸せな時間をお届けできたら嬉しいです。月1~2回の工房販売とともに、以前の諫早市時代と変わらず、イベント出店も精力的におこなっていきます。また、仕事の都合でオープン日に訪問することができない方や、仕事や子育てに忙しくゆっくりパン屋に行くことができない方々の助けになれば…との思いでデリバリー(要事前相談)も行っています」と、店主の谷川さんが話してくれました。
44.「パサディナ」(小倉南区城野)/6月25日オープン
6月25日、北九州市小倉南区城野にごはんとお酒のお店「パサディナ」がオープンしました。
オープン前、非常に明るく元気なオーナーの白石誠さんに、店名の由来やメニューのこだわりなどを伺ってきました。
フードメニューでは、オーナーの作る「国産牛のデミカレー」や「たっぷりチーズの焼きカレー」などのカレーメニューや、「九州産もも肉のからあげ」などを提供。ディナータイムには、ランチタイムに提供しているメニューのほか「ぎょうざ」や「バケットPizza」などお酒に合うおつまみなども楽しめます。
店内が狭い分、テイクアウトにも対応していきたいそうで、「九州産もも肉のからあげ弁当」や「国産牛のデミカレー」、「ナスとベーコンのトマトソースパスタ」など人気メニューが持ち帰り可能となっています。
ディナータイムには白石さんの原点ともいえるカクテルが味わえ、ランチタイムとは違ったゆったりとした雰囲気で過ごせます。定番のものからフローズンカクテルなど種類も豊富です。
この場所への出店については、「街中よりも郊外でお店を出店し、よりお客様との時間を大切にしたかった」とのこと。まるで我が家に帰ってきたような雰囲気のお店で、ゆっくりとした時間を楽しめそうですね。お酒も提供していますが、子ども連れも入店可能とのことです。
45.「築地銀だこ 小倉競馬場店」(小倉南区北方)/6月29日オープン
6月29日、小倉競馬場(北九州市小倉南区北方4-5-1)の2階ファストフードプラザに「築地銀だこ 小倉競馬場店」がオープンしました。
「築地銀だこ」では、たこ焼の主役である「タコ」について、世界中の産地から上質なタコのみを厳選。噛めば噛むほど旨味が出るそうです。新鮮なタコを独自の手法で塩もみし、ひとつひとつ丁寧に手切りしているのだとか。
不動の人気ナンバー1メニュー「ぜったいうまい!! たこ焼」に使用されている「銀だこソース」は、果物や野菜、スーパーフードともいわれるデーツなどを配合。食欲そそる芳醇な香りと味わいになっています。
また、皮はパリッ、中はトロッとした食感の生地のほか、トッピングやオイルなど具材の全てにこだわりがあるそうです。
小倉競馬場に足を運んだ際には、昼ごはんや小腹が空いた際の軽食にいいかもしれませんね。
開催期間中は土・日曜日の午前8時45分から午後4時30分まで、開催期間外は土・日曜日の午前9時20分から午後4時30分までが営業時間となっています。
46.「おいちゃんの隠レ家Miyabi」「おいちゃんの隠れ家炎和」(小倉南区横代東町)/7月6日・13日オープン
北九州市小倉南区に7月6日、昼はカフェランチ&夜は鉄板中華が味わえる「おいちゃんの隠レ家Miyabi」がオープンしました。また、同じ場所で肉まんを販売する「おいちゃんの隠れ家炎和」も7月13日にオープンしています。
「おいちゃんの隠レ家Miyabi」のメニューは仕入れ状況やメニューの入れ替え時期などにより、定期的に変更されるとのことです。
「カフェランチメニューみやび」は、ざるらーめん・おむすび2個・味噌汁がセットに。追加料金で惣菜2種・茶碗蒸し・香物・ドリンク付きにすることもできます。
夜はコースメニューが主体で、コースでは「鱧(はも)のアクアパッツァ」などを提供しています。
また、アラカルトでは「鮑(あわび)の鉄板ステーキ」を味わうことも。そのほか、アラカルトはいくつか用意があるそうですよ。
同じ場所で「おいちゃんの隠れ家炎和」も営業しており、生地と餡にこだわった「肉まん」を買うことができるそうです。
肉まんは一つ一つ手包みしているのだとか。また、今後はいつでも購入できる自動販売機も導入予定とのことですよ。
47.「いなり寿司専門店」と「肉弁当専門店」(小倉南区下曽根新町)/8月17日オープン
下曽根駅に隣接する商業施設「サニーサイドモール小倉」(北九州市小倉南区下曽根新町10-1)1階に8月17日、いなり寿司専門店「いなりトミオカ」と肉弁当専門店「トミー」がオープンしました。
「いなりトミオカ」は様々な創作いなり寿司を扱う、いなり寿司の専門店。ショーケースには梅ひじきいなり、オムたまいなり、牛しぐれいなりなどお店一押しのメニューが並びます。
「トミー」は安心・安全をモットーに福岡を中心に活躍しているお肉系の弁当専門店。ローストビーフやハンバーグなどが入ったお弁当が各種揃っています。
48.ミスタードーナツ サンリブもりつね店(小倉南区守恒)/9月13日リニューアルオープン
「ミスタードーナツサンリブもりつね店」が9月13日、リニューアルオープンしました。
同店は北九州モノレール守恒駅から徒歩約7分のところにある「サンリブもりつね」の1階にあり、「モスバーガー サンリブもりつね店」の横にあります。
「ミスタードーナツ サンリブもりつね店」では、ドーナツやパイなどがテイクアウトできるほか、テーブル席などもありイートインが可能です。
今回、2012年10月25日のオープン以来、初のリニューアル工事を実施。店内は以前よりも明るい雰囲気になるように改装し、イートイン用の椅子も柔らかいクッションで座りやすいものが使用されているといいます。
編集部員が実際に訪れた際には、学生や子ども連れの家族などたくさんの来客者で賑わっていました。
49.あおむぎ(小倉南区下曽根)/11月14日オープン
11月14日、JR下曽根駅から徒歩10分程の住宅街にオープンした「あおむぎ」。生地にこだわったパンや、米粉を使用した焼き菓子を販売しているお店です。
あおむぎでは、「よつ葉バター」を使用するなど生地作りにこだわっています。もちもちとした食感が楽しめる柔らかい生地のパンがメインです。
パンの種類によって、生地の種類を変えて食感の違いが楽しめるようにしているそう。
現在販売している商品はソフト系のパンが多いといいますが、今後はハード系のパンも増やしていきたいとのこと。
また、「あんこ」や「カスタードクリーム」、「カレー」や「ピロシキ」など、パンに使用するほとんどの具材をお店で手作りしているところもこだわりなのだとか。
あおむぎではパンだけでなく、米粉を使った焼き菓子も販売しています。「フィナンシェ」や「ブラウニー」などがあるとのことです。
■八幡東区エリア
50.「ペンギンベーカリー」(八幡東区平野)/7月10日オープン
北九州市八幡東区・平野地区における商業エリア「皿倉テラス」(北九州市八幡東区平野3-2-60 ほか)に、7月10日、北海道発のパン屋「ペンギンベーカリー八幡平野店」がオープンしました。
ペンギンベーカリーは、定番の菓子パンや変わり種の総菜パン、そして北海道のご当地メニューなど約80種類の商品を提供。新商品も続々ラインナップ予定とのことです。
さらに、焼きたてパンと一緒に北海道のご当地メニューも登場。 第13回・15回からあげグランプリで「金賞」を受賞した「サンギ串」や、じゃがいもを丸ごと揚げた北海道名物「峠のあげいも」といった北海道らしいサイドメニューも合わせて楽しむことができるそうです。
■八幡西区エリア
51.「エメージィ」(八幡西区三ヶ森)/2月1日オープン
2月1日、北九州市八幡西区三ヶ森に焼き菓子などを販売するお店「Emeeesy(エメージィ)」がオープンしました。
筑豊電鉄三ヶ森駅から徒歩3分程の場所で、カレーハウスココ壱番屋八幡西区三ヶ森店の近くです。
店名「Emeesy」の由来を聞いたところ、特に意味はなく音の響きなどから決めたのだとか。
お店で手作りしているスイーツは、北海道産の小麦やよつばのバター、果物は全て国産のものを使用。お菓子で使用するジャムも手作りで、既製品は使わないというこだわりがあります。
人気のお菓子はシフォンケーキとパウンドケーキだそう。
季節によって、様々な商品が登場するのも魅力。今後どのようなスイーツが販売されるのか楽しみですね。
52.ベーグルショップ BBF(八幡西区永犬丸)/10月17日オープン
ベーグルショップ「BBF(ビービーエフ)」が10月17日、北九州市八幡西区永犬丸にオープンしました。
プレーンのベーグルをはじめ、クリームチーズやフルーツなどを使用したベーグルのサンドなどを販売しています。
ベーグルの生地はオリジナルで配合した国産小麦を使用しており、程よい引きと少しのもちっと食感だとか。
また、サンドなどに使用しているクリームチーズにこだわっており、こちらもオリジナル配合で、お店では「呑めるクリームチーズ」と謳っているそうです。
スタッフの方のおすすめは、プレーンベーグルの上にベーコンと卵、マヨネーズを乗せた「ベーコンエッグマヨ」。甘いベーグルだけでなく、食事にもなるようなベーグルがあるので、甘いものが苦手な人も楽しめます。
商品が売り切れ次第終了。開店前からお客さんが並ぶこともあり、現在は2部制で販売を行なっています。
営業に関しては、インスタグラムで確認してから訪問すると良さそうです。
2025年も北九州を食べ尽くそう!
『北九州ノコト』では、2021年・2022年・2023年と北九州市内の新規オープン店情報をまとめてきましたが、2024年も多くの飲食店が登場しました。こちらの記事を参考に、ぜひ北九州の美味しいものを食べ尽くしましょう。
2025年はどんな飲食店・お店が登場するのか、今から楽しみですね。
※2024年12月30日現在の情報です
※最新情報は各店舗のホームページやSNSアカウント等でご確認ください
(北九州ノコト編集部)