「惨敗するとは思うんですが…」夏の参院選 与党の勝敗はどうなる?
1月6日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と、夏の参院選について意見を交わした。
「さすがにいくと思う」「分かんないですよ」
寺島「夏の第27回参議院選挙に向け、選挙区と比例代表で合わせて186人が立候補の準備をしていることが共同通信の調査でわかりました。自民、公明両党が非改選も含む参議院全体の過半数の125議席を維持できるかどうかが最大の焦点です。各党は改選124(選挙区74、比例代表50)と東京選挙区の非改選欠員1補充する選挙を含めて、合わせて125議席を争う見通しです。自民の派閥パーティーの収入不記載事件をめぐる政治改革をはじめ、経済、社会保障、外交、安全保障などが主な争点となります。非改選の比例選出の足立敏之氏の死去に伴って自民の候補が繰り上げ当選する見込みを考慮すると、自民が参議院議長を含めて114、公明27で、与党合わせて141。このうち夏の参議院選挙で改選されない議員が合わせ75人いて、現状では参議院選で自公両党合わせて50を取れば、与党として過半数を維持できる計算となります。上念さん、今年7月に予定されている夏の参議院選挙について、どうお考えですか?」
上念「50取れば与党が勝ちでしょ。さすがにいくと思うんですけど」
寺島「いや分かんないですよ」
上念「50落としたら最悪ですよ。いや、惨敗するだろうと思いますけどね」
寺島「今だって結構厳しいですよ」
上念「惨敗するとは思うんですが、野党が割れているので、なんとかなるんじゃないですか」